ウズベキスタンのバザールにも日本でよく見るメーカーの服や靴がたくさん売っている。
でも、本物はほとんどないと思う…。
中国からきているコピー品ばかり。
この靴は冬の寒さと雪対策で12月に買った。
中はモコモコで暖かくて、色もきれいだし、
水も入ってこなくてコピーだけどなかなか良かった。
しかし…
履き始めてから約一か月半、かかとに穴が…
雪の日は浸水。
道が悪いから日本より靴の消耗は早いと . . . 本文を読む
ここではデジタルカメラは高級品。
活動先でカメラを持っている人を見たことない。
でも、子供たちもお母さんたちも写真が大好き。
僕は活動中、いつもカメラを首からぶら下げている。
そうすると、あっちこっちで
「写真、撮って!!」
と声がかかる。
僕は写真を頼まれたときにいつも必ず言うことがある。それは、
「お母さんと子どものツーショット写真を撮ろうよ。」
僕は親子写真 . . . 本文を読む
今年はウズベキスタンと日本の国交樹立20周年。
今日は日本の大使公邸でその20周年を記念したパーティー。
その中のコンサートに僕もドゥタールを弾いて参加。
ドゥタールはウズベキスタンの伝統楽器。
ウズベキスタンに来たときから習い始めた。
今日はそのドゥタール教室の中から5人、先生と先生の息子が一緒に参加。
曲は
「ТАБАССУМ」
「島唄」
「ТАБАССУМ」はウズベクの伝統民謡。
. . . 本文を読む
この子たちはみんな難しい病気。
学校に行けず、家にも帰れず、遊びも食べ物も制限されて、
抗がん剤治療、化学療法、注射、強い副作用の毎日。
治療費が高くて貧しい生活を強いられることもある。
大切な仲間を失うことさえある。
だけど、
この笑顔を見ていると、そんな病気だってことを忘れてしまいそうになる。
いろいろ問題はあるけど、ここで出会う子どもたちは、
どう関わるか、ちょっとした工夫 . . . 本文を読む
この子は「サルドゥ」
日本語、おりがみ、ヨーヨーなどなど、いろいろ教えてきた。
それらを通して、僕が大切にしたいことも伝えてきた。
一緒に過ごしたこの半年の間で彼はずいぶん成長して変わってきたなって思う。
他の子、小さい子に優しさも持てるようになってきた。
彼に先生になってもらって、他の子におりがみを教えてもらったこともあった。
12月20日のブログに書いた子だ。
僕は彼のこれから、未来が楽 . . . 本文を読む
彼の名前は、ウールマス。13歳。
去年の8月、僕の活動が始まったときに出会って、
日本語、ヨーヨー、おりがみ、
僕が伝えたいこと、
僕がはじめていろいろ教えてきた子。
僕の一番弟子。
そんな彼が
昨日、その短い生涯を終えた。
僕の活動先は、難病の子供たちが入院する病院。
だから、これは必ず経験すること。
覚悟していたこと。
だけど、なんで、こんな良い子が
. . . 本文を読む
そういえば最近、
ふと気がつくと、
あれ? さっきまでいた同僚がいない。
ってことがよくあるようになった気がする。
まあいいや、と思って、活動を続けてたけど・・・。
ちょっと探しに行くと、別の部屋で
他のスタッフとお茶飲みながらしゃべってたり、
ソファーで寝っころがってたり…
「どうしたの?」
と聞くと
「歯が痛い。」と答える同僚。
「そりゃしょうがない。」
と僕は言いつつ、内心 . . . 本文を読む
「コズィム大丈夫か?」
「先週なんで来なかった?」
「コズィム」とは僕のウズベクネーム。
僕は活動先でずっとそう呼ばれている。
先週、体調不良で3日間休んだ。
だから、今日の最初のあいさつはそこからだ。
ちゃんと電話で言ったはずだけど…。
「コズィム、君がいないとダメだ。」
「つまらない。」
「薬は飲んだか?」
「注射、点滴はしたか?」
って聞かれる。
ここでは何かあるとすぐに注射とか . . . 本文を読む
早いもので、もうウズベキスタンに来てから半年以上。
僕は青少年活動隊員として病院で活動中。
JOCVメディカルチームにも参加して
他の医療隊員から話を聞くこともたくさんある。
この国の医療や、病院での様々な考え方には本当にビックリ。
日本じゃありえないことが普通に起こる。
でも、それはそれで成り立ってもいる。
ある意味で、日本の技術や知識や考え方なんて必要ない、
求められていない場面も多く . . . 本文を読む
深夜2時過ぎ
腹痛で目が覚めた…
そういえばウズベキスタンに来て3日目の朝も腹痛で目が覚めた。
あれから、お腹を壊す回数は減ったものの、
やっぱりここはウズベキスタン、僕は日本人。
日本にいるより、圧倒的にお腹が壊れる回数は多い。
でも、今回はずいぶんヒドイ…。
腹痛、吐き気が止まらず、2日間活動も休んで寝込んだ…。
おそらくウイルス性の腸炎だ。
この時期、流行るから気をつけないといけなかっ . . . 本文を読む
さようなら、先輩隊員。
今日、平成21年度3次隊の7人の先輩隊員が日本へ帰国。
空港へ見送りに行って、最後のお別れ。
歳も、職種も、出身地も、何もかも違う。
それが、たまたま日本から遠く離れたこの国で出会って、
たった数ヶ月間、一緒だっただけ。
そして、限られた期間の活動だから、
今日の別れも、ずっと前からわかっていたこと。
でも、なぜだろう。
ものすごいさみしい。
もっともっと一緒に遊んで . . . 本文を読む
新年あけましておめでとうございます。
ウズ語で言うと、
Янги йил билан табрик лайман !!
(ヤンギ、イール、ビラン、タブリクライマン)
昨年2011年は、仕事を辞め、理学療法士を辞め、
駒ヶ根訓練所で65日間過ごして、ウズベキスタンへ来て、新しい活動を始めた年。
こんなに、いろんなことがあって、いろんな人に出会って、
まったく新しい世界に飛び込んだ年はなかった。
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