僕の活動先には
ときどき、看護学生、医学部の学生が見学や実習にくる。
日本人に興味があって話しかけてくる学生もいる。
指導する先生が説明している最中にもかかわらず、
僕に話しかけてくる問題ありな学生もいる。
それがちょうど先生に見つかり、
学生がおもっいきり怒られることも…。
でもその怒り方が…
「この人はおもちゃじゃない!!」
と怒鳴る先生…。
どうやら僕のことを
「おもちゃじゃない . . . 本文を読む
家に洗濯機やそうじきなどはないけれど、テレビはある。
日本ではもう骨董品!?のブラウン管の小さなテレビ。
でも、まともに映らない…。
電波が悪いのか…、テレビが悪いのか…
それでずっとテレビを見ることはあきらめていた。
だけど、今はちょうどUEFA チャンピオンズリーグの準決勝。
ウズでも中継されているらしく、なんとか見れないかと挑戦!!
アンテナの位置をいろいろいじっているうちに… . . . 本文を読む
活動先で簡単な工作もやってみた。
ぶんぶんゴマや、紙を使ってつくるおもちゃ。
単純な物なんだけど、すごい反応は良好!!
これからもいろいろやりたいと思って
ネタを探してみるもののなかなか難しい。
僕の活動先の場合、まずは身のまわりの物やいらないものを利用して、
なるべくお金がかからないようにしないと続かない。
そして子どもたちは、もちろん男の子も女の子もいるし、
歳もバ . . . 本文を読む
今日の夜空にはきれいな三日月。
すると、ウズベク人が不思議な行動を…。
カバンからお金をとりだして、月に向かってお札をひろげていた。
「何をしているんだ?」って聞いてみると
「きれいな三日月がでているときは、月にお金を見せるんだ!!」
「そうするとお金が増える!!」
これもウズベクの不思議な文化かな。
ところで
ウズベキスタンのお金はスム。
100、200、500、1000スムの紙幣 . . . 本文を読む
活動開始から約9ヶ月。
気がつけば、活動先で撮ってきた写真は2000枚を超えていた。
僕は親子写真が一番好き。
だけど、この中にはもういない、二度と会うことのない子もいる。
この一枚一枚の写真から何を感じるだろうか?
この子たちはみんな小児がんという厳しい病気を背負っている。
だけど、この笑顔を一瞬見ただけではそんなことは感じさせない。
この一枚 . . . 本文を読む
先週、「写真を撮ってほしい。」と言って、
家に招待してくれた看護師さんのところへまたまた訪問。
僕の家からすぐ近くの旧市街の中へ。
今回もまた写真を撮ってほしいようだ。
でも今回は、「日本から写真撮る人が来ている!!」
という噂を聞きつけた近所の子供たちが集合。
結婚式の写真を頼まれて撮ったり、
日本で撮った写真やウズベキスタンで旅行したときの写真をみせているうちに、
活動 . . . 本文を読む
この子の名前ははアーサルベック。
とても厳しい運命を背負っている。
お姉ちゃんが2人いたんだけど、前に同じ病気で2人とも亡くなってしまった。
さらに、父親が、「もうやってられない。」と言って、出て行ってしまい離婚。
今はお母さんと二人。
この子を見ているとそんな厳しい状況だとは一見わからないけど、
そんな子がいるのもウズベキスタンの現実。
この現実もしっかりこころに留めて活動を . . . 本文を読む
「いつ日本に帰るの?」
「またウズベキスタンに来るの?」
僕の活動先では最近、
そんなことを聞いてくる子どもたち。
「来年の6月だからまだ先だよ。」
と答えるけど、
「次にまた日本人が来るの?」
「いなくなったら誰が教えるの?」
と心配する子もいる。
日本に帰るのなんてまだまだ先だと思っているのは
実は僕だけだったりするかも。
大きい子たちには
「僕が日本に帰ったら君らが他の子 . . . 本文を読む
ウズベキスタンの宗教はイスラム教だ。
イスラムに関係するイベントや建物は多くある。
僕の同僚もイスラム教だ。昨年はラマダンもハイトもやっていた。
にも関わらず…
先日はロシア正教会の復活祭。
そこではたまごに絵柄をつけたイースターエッグをプレゼントする習慣がある。
今日は活動先で同僚や他のスタッフからこのイースターエッグをもらった!!
「あれ!? みんなイスラムじゃないの?」
っ . . . 本文を読む
ロシア正教会の復活祭を見学。
イスラム教が中心のこの国にも教会かあって、
復活祭となると、多くの人が集まる。
ウズベク人らしい人は少なく、ほとんどがロシア系か外国人だ。
ウズベク人以外にもこんなに人がいるのかと驚くほど。
. . . 本文を読む
活動先の病院の看護師さんに、突然呼び止められ、
「今日このあと時間あるか?」
と聞かれる。
何かと思ったら、家に来て家族の写真を撮ってほしいとか。
僕が住んでいるすぐ近くの旧市街地に住んでいて、活動の帰りに行ってきた。
世界遺産や自然の絶景を撮るのも楽しいけど、
やっぱりこんなふうに人を相手に、幸せな雰囲気を撮る写真はいいものだ。
そろそろウズでは、職業写真家って . . . 本文を読む
外、解禁!!
春が来て、暖かくなったから、子どもたちと病棟の外にでる許可がでた。
去年の秋以来、久しぶりだ。
やっぱり病気だから長時間や激しい運動はダメだけど、
今日は子どもたちとお母さんたちと一緒に外に出た。
きれいだとは言えないけど、外は緑が多くて、なかなか良い感じ。
一緒に写真とったり、ヨーヨーしたり、お話したり、本当に春ってステキだ!!
冬が厳しかったぶん . . . 本文を読む
僕は毎日、職場まで20分程度歩いて行く。
その道は自然が多くて僕のお気に入りの散歩コースだ。
でも、冬は霧で真っ白で本当にさみしい道…。
今、春が来て、緑が出てきて、
またあのお気に入りの散歩コースが復活!!
本当にきれいだから、今日はカメラを持って写真をとりながらに帰ってきた。
途中には学校もある。
やはりここで一眼レフは目立ちすぎるのか、
学校から出てきた子どもたちにつかまり . . . 本文を読む
活動先でよく病室が白い煙でつつまれているのを見かける。
この煙は空気をきれいにして、ウイルスとかをやっつけるとか…。
注射器の針にさして火をつけると白い煙がでてくる。
正直、息苦しいしむせてるけど…。
「あなたも家でやりなさい!! 病気にならないから!!」
と言ってお母さんたちがひとセットくれた・・・。
それよりも、もっと手洗いをするとか、歯を磨くとか、
定期的に窓をあけて空気を入れ . . . 本文を読む
活動先の子どもたちやお母さんたちは日本のことを知っているようで知らない。
ウズベク人は日本というと、
まずは、昔のテレビドラマ「おしん」
サッカーのホンダ、ナガトモ、ウチダ、
有名メーカーのソニー、パナソニック、トヨタ、
広島、長崎、そして福島。
なかには、山本勘介、武田信玄、なんていう歴史の人物を知っているウズ人もいる。
だけど、活動先の子どもたちに
「世界地図で日本はどこだ?」
. . . 本文を読む