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シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

犯罪被害者支援講演会 会場一杯に!

2024年08月04日 | 日記

 

この猛暑をものともせずに、開催された「犯罪被害者支援講演会」

ピュアリティーまきび千鳥の間は一杯になり、資料も足りないほどに。被害者支援センターおかやま(VSCO)と岡山県主催。

今日の講演は、2011年3月12日に殺害された娘さんのお父さん(徳島被害者支援センター理事)を講師にお迎えしている。

殺害された日は、東日本大震災の次の日だ。日本中、震災のニュース一色の中、京都での殺人事件の扱いは、小さかった。

「東日本大震災の次の日に,娘は命を奪われた」と題しての講演、受けた衝撃、怒り、哀しみを抑えてのお話に

胸を締め付けられるようだった。

お話の中で、教えられたこと、「子どもが親より先に死ぬことを逆縁と言う」そうだ。

もう一つ、ニューヨーク市長プルームパークの言葉(2001,9,11テロの追悼式典での言葉」

・ 親を亡くした子どもを孤児という。

  伴侶を亡くした人を、寡夫あるいは寡婦という

  子どもを亡くした親を呼ぶ言葉はない

  なぜだろう その痛みは言葉に尽くせないからだ。

この言葉を紹介されたとき、気がつかなかったと胸を締め付けられる思いになった。

犯罪の加害者の予算は大きいが、被害者の支援はいまだに不十分で、支援充実をひろげなければならない。久し振りの講演会、

自分がどんな支援が出来るか、改めて考えさせられた。