
今日も真夏日に。梅雨がもう明けたとの報道あり。まだ6月中なのに。岡山は、ろくろく雨が降ってないのに!
今日は、「和文化を楽しむ会」の日だ。着物教室の先生から「この暑さだから、着物で無くて服で参加しても良いですよ!」と連絡あり。
和文化を楽しむ会だから、折角着付けを勉強している私は着物姿で参加すると返事をした。朝大忙しだ。
冷房をガンガン効かして、着付けに奮闘! 絽にするか、単衣にするか?迷ったが、日にちでみると単衣にした。
何とか上手く着れたのだが、一つ失敗をした。長襦袢の半襟を夏物に付け替える時間が無かったこと!季節に敏感であれと言うこと。
見る人が見たらズボラに見えたことだろう。先生に対して申し訳なかったことだ。
今日の参加者は300人以上。 プラザホテルの大広間が超満員に。その華やかなこと。
今日の記念講演は、「書を楽しむ・古筆の魅力」独立行政法人国立文化財機構理事長・皇居三の丸尚蔵館館長 島谷 弘幸氏
高梁市の出身で日本の文化に造詣が深く、特に書を通じて幅広い見識をお持ちだ。
文化は特別なものではない。生活の中に生きているのが文化である。心にゆとりを持つことが文化資源の活用となり、生活の活力となる。
本物に触れ豊かな時間を持つこと、そのためにも、文化資源を持つ博物館や美術館を生活の中に加えること。
数々の作品をパワーポイントで写しながら、芸術は、理解することの前に全体のバランスを感じながら心で感じることが大切だと。
とても素敵な時間を頂いた。
お昼の松華膳も美味しかった。