☆負け犬！？『ブリジットジョーンズの日記』

『ブリジットジョーンズの日記』（第1作目）を観ました。
イギリスの新聞で３０代独身女性ブリジット・ジョーンズの架空の日記がコラムとして連載され、瞬く間に大反響を呼び起こし、小説として刊行された作品。
小説になっても世界２３カ国で翻訳されるほどの大人気で、５００万人以上の女性を虜にしたストーリーらしいです。

ブリジット・ジョーンズ役のレニー・ゼルウィガーは、役作りのためにイギリス英語の特訓を受け、素性を隠して実際に出版社で２週間働いたそうです。（２週間、誰も気づかなかったらしい）
また健康的な食生活をジャンクフードに変更し、約６キロ体重を増やしたとか
この役はどこから見ても美しいハリウッド女優ではいけなかったそうだ。
誰もが自分と重ね合わせてしまう"親しみやすさ"と飾り気のない"美しさ"を持った人が演じてこそ意味があるんだと。。。
うん、確かに
大酒飲みで、ヘビースモーカーで、太ってて、恋人いなくて…。
こんなブリジットが恋や仕事やダイエットに大奮闘し、うまくいかずに自己嫌悪に陥ったり、悩んだり。。。
女性だったら誰もが経験したことのある悩みを飾らずにありのまま描いてるから共感できるんでしょうね。

今で言う"負け犬"ってやつかな？？？
３０代の独身女性を人生負けてるって表現するのは嫌いですが。。。