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SARS coronavirus,SARS-CoV

2013-11-27 00:22:09 | 日記


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SARSコロナウイルス

SARSコロナウイルスの電子顕微鏡写真

分類(ウイルス)

群 : 第4群(1本鎖RNA +鎖)
目 : ニドウイルス目
Nidovirales
科 : コロナウイルス科
Coronaviridae
亜科 : コロナウイルス亜科
Coronavirinae
属 : ベータコロナウイルス属
(Betacoronavirus)
種 : SARSコロナウイルス
SARS coronavirus


SARSコロナウイルス(サーズコロナウイルス)(SARS coronavirus,SARS-CoV)は、重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome, SARS)の病原体として同定された新種のコロナウイルスである。

通称SARSウイルス。

飛沫感染により広がるとみられている。


状況推移[編集]

中国広東省を起点とし、2003年3月頃から大流行の兆しを見せ始めたSARSの原因が新種のウイルスにある可能性は、2002年頃から指摘されていた。

3月下旬、台湾のテレビ報道で謎の新病発生と報道される。

3月27日、香港大学の研究チームがSARSの原因が新種のコロナウイルスと特定したと発表。(コッホの四原則に適合)

4月1日、世界保健機関(WHO)はコロナウイルスが主な原因との見解を公表。

4月10日、SARS患者から検出されたコロナウイルスの遺伝子配列が、既知の種のものとは大きく異なっているとのベルンハルト・ノッホ研究所(ドイツ)等による解析結果が発表された。

米疾病対策センター(CDC)は、世界各地のSARS患者からほぼ同じ遺伝子配列のコロナウイルスを検出し、これが原因である可能性が高いことを発表した。

エラスムス大学(オランダ)の研究チームが、SARS患者から分離された新コロナウイルスをサルに投与するなどの方法で、SARSの原因であることを検証した。

4月16日、WHOはSARSの原因が新種のコロナウイルスと確認されたと発表、これをSARSコロナウイルスと命名した。


関連項目[編集]

重症急性呼吸器症候群

キクガシラコウモリ

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ウイルス
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生物学関連のスタブ項目



重症急性呼吸器症候群 - Wikipedia
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重症急性呼吸器症候群


重症急性呼吸器症候群(じゅうしょうきゅうせいこきゅうきしょうこうぐん、Severe Acute Respiratory Syndrome;SARS(サーズ))は、SARSコロナウイルスにより引き起こされる新種の感染症。

新型肺炎(非典型肺炎、中国肺炎、Atypical Pneumonia)とも呼ばれる。

2002年11月(広州市呼吸病研究所は7月と発表)に中華人民共和国広東省で発生し、2003年7月に新型肺炎制圧宣言が出されるまでの間に8,069人が感染し、775人が死亡した。


経緯[編集]

WHOが2003年7月11日に発表した推定値**
国名 発症数 死者 回復
中国* 5327 348 4941
香港* 1755 299 1433
台湾* 307 47 ***
カナダ 250 38 194
シンガポール 206 32 172
アメリカ 71 0 67
ベトナム 63 5 58
フィリピン 14 2 12
ドイツ 10 0 9
モンゴル 9 0 9
タイ 9 2 7
フランス 7 1 6
マレーシア 6 3 3
イタリア 4 0 4
イギリス 4 0 4
インド 3 0 3
韓国 3 0 3
スウェーデン 3 0 3
インドネシア 2 0 2
マカオ* 1 0 1
コロンビア 1 0 1
フィンランド 1 0 1
クウェート 1 0 1
ニュージーランド 1 0 1
アイルランド 1 0 1
ルーマニア 1 0 1
ロシア 1 0 0
南アフリカ 1 1 0
スペイン 1 0 1
スイス 1 0 1
合計 8069 775 7452

(*) 中国本土、マカオ、香港、台湾はWHOにより別々に発表された。

(**)2003年7月11日がWHOの最終報告。合計は台湾、香港、アメリカにより低く修正されている。

(***) 最終的な合計数は発表されていない。


2002年冬 - 2003年初夏[編集]

2002年11月16日に広東省で40代の農協職員が発症した例が最初とみられているが、2003年5月6日までに報道されたところによると、広州市呼吸病研究所は最初の患者が7月にさかのぼると発表しているとのこと。

SARSが知られるようになったのは、2003年2月のことである。

中国からの旅行者であるアメリカのビジネスマンがシンガポールへ向かう航空機の中で肺炎に似た症状を引き起こした。

飛行機はベトナムのハノイに着陸したが、ハノイの病院でこの旅行者は死亡した。

病院の基本的な処置にもかかわらず、彼の処置に当たった医師や看護師が同じ症状を示し、何人かが死亡した。

この症候群の病原性と医療従事者への感染は世界中の保健当局を恐れさせた。

ハノイ在住のカルロ・ウルバニはWHOへ報告をおこない、2003年3月12日、WHOは世界規模の警報を出した。

SARSは、トロント、シンガポール、ハノイ、香港、台湾、及び中国の広東省、山西省に広まった。

香港での感染源は2月にメトロポールホテルの9階に宿泊した広東省の医師で、ホテルを訪れた16人に感染させた。

それらの旅行者はSARSをシンガポールやトロントに広めた。これがもとで3月頃から世界的な罹患者の広がりをみせたと考えられている。

2003年4月3日、日本政府は、SARSを新感染症として取り扱うことを発表。

さらに、4月17日、原因が判明したため、SARSを指定感染症へ切り換える方針を発表した。

その後、5月になって、台湾でSARS治療にたずさわっていた26歳の台湾人医師が観光目的で訪日、近畿地方(大阪府内、大阪市営地下鉄、近鉄都ホテル大阪上本町、リーガロイヤルホテル大阪、大阪城等)を観光後、帰国してからSARSを発症していたことが明らかとなり、厚生労働省がその全旅程と立ち寄り先を発表、それらの施設で消毒をおこなう事態へ発展した。

WHOは2003年7月5日、最後まで台湾に出されていた感染地域指定を解除した。

しかし、完全な制圧までにはまだ期間を要するとみられた。

また、冬に再流行する可能性が指摘された。

2003年6月13日現在、WHOがとりまとめたところによると、患者の約9.4%が死亡しており、WHOの推計では致死率は14-15%に達するとみられる。

SARSグラフ 2003年3-7月

2003年の世界保健機関の発表:

3月31日 - 1,622人の症例と58人の死亡者

4月30日 - 5,663人以上の疑わしい患者と372人の死亡者

5月31日 - 8,360人以上の疑わしい患者と764人の死亡者

6月13日 - 8,454人以上の疑わしい患者と792人の死亡者

伝播地域と累積患者報告数(英語)(WHO:6月13日)(テキスト)

感染者数のグラフ(英語)


WHOによれば、トロント、シンガポール、台湾、ハノイ、中国広東省、香港、そして上海などの地域で局地的なSARSの感染拡大が起こっている。

香港では、最初の感染者の一団は3月29日には退院している。

6月13日現在までの報告によると、香港での回復例は1,380人になっている。

おもな症状は、38度以上の発熱、せき、呼吸困難等。

病原体は新型のコロナウイルスであることが判明、SARSコロナウイルスと命名された。

SARSの感染方法はまだはっきりとはわかっていないが、感染者のせき、または、くしゃみの飛沫を吸引することにより感染するか、あるいは付着した分泌物への接触により感染すると考えられている。

各国の保健機関はまた空気感染の可能性も調査している。

2003年後半以降は2004年前半までに計14名の感染患者が報告されている。

この内訳は11名が実験施設等における感染事故によるもので、残り3名はそれぞれ感染経路不明の単発的なものである。

実験施設等での事故による感染者11名のうち9名は、2004年3月から4月にかけ、北京の国立ウイルス学研究所で発生したものである。

これは4月22日に公表され、同研究所は翌日閉鎖、WHOと中国政府の共同調査チームにより調査が開始された。

しかし、これも接触者の健康監視等により感染は終息し、5月18日にWHOが終息宣言を出すに至った。 2010年現在、その後の感染発生の報告はされていない。


症状[編集]

2003年3月12日、CDCの警告につづき、WHOが世界的に警告を発した。

WHOによれば感染の疑いがある患者は隔離するのが望ましく、以下のようなケースを「感染の疑いあり」と定義している。

ある人物が、2003年2月1日以降:
38°Cを超える高熱、および

以下のひとつ以上にあてはまる呼吸上の問題:咳嗽、息ぎれ、呼吸困難、低酸素血症あるいは肺炎、および

以下のひとつ以上にあてはまる場合:

SARS感染の疑いがある人物との緊密な接触

SARS感染記録がある地域への旅行

SARSに関する一般的な照会については、感染症の専門家が組織しているNPOであるバイオメディカルサイエンス研究会(バムサ)でも、病気自体や診断検査法について応答(原則的として9時 - 17時)できる。


原因と感染方法[編集]

SARSを引き起こす新コロナウイルス

新コロナウイルスにより感染/発病する。

2003年4月14日CDCはSARSの世界的流行の原因とされているコロナウイルスのゲノム配列を決定。

WHOのFAQによると、おもに飛沫感染によって広がる。

飛沫感染とは空気感染ではなく、咳やくしゃみで飛んだSARS患者の唾液を吸い込むことによる感染である。

飛沫は大きいため、飛ぶ距離は通常1メートル以内。

しかし、SARSは空気や汚染された物を介してもっと広範囲に広がる可能性もある。

普通の風邪ウイルスも飛沫感染によって広がる。

空気感染によって広がるウイルスには、麻疹ウイルスがある。

通常のコロナウイルスは体外で3時間以上生き延びるが、SARSコロナウイルスは乾燥したプラスチック上で24時間以上生存することが確認された。

感染経路の調査結果によると、ごく一部の患者が多数の人にうつしたとみられ、このような患者はスーパースプレッダーと呼ばれているが、その理由を含む感染の仕組みは解明されていない。

通常の患者は1~2人に感染させるが、スーパースプレッダーは20人以上にうつしていた。

このウイルスの発生源はハクビシンが疑われていたが、キクガシラコウモリが保菌者であった。


検査[編集]

SARSの症状を示している患者がSARSコロナウイルスに感染しているかどうかを調べるため、以下の検査法が実施されている。

これらの検査法により、SARSコロナウイルスに感染していることが確認されれば確定例となる。

逆転写ポリメラーゼ連鎖反応法

患者の血液・鼻水・尿にSARSコロナウイルスの遺伝物質(RNA)が含まれていないか検査する。

現在不可欠となっている検査法である。(参:逆転写酵素)

血清学検査

患者の血液中にSARSコロナウイルスに感染したときに体内でつくられる抗体がないか検査する。

ウイルス培養検査

上の2つの検査法が実施された後に、念のためウイルスを培養して検査する。


予防・対策[編集]

汚染された物を触ることによる感染のリスクを減らすために、CDCは石鹸と水で十分に手を洗うことを勧めている(WHOのFAQより)。

日本では感染の疑いがある人がいたものの感染者が出なかった。

手洗いやうがいが慣行されているためという習慣もいわれたが、以下の理由[要追加記述]も指摘された。

一般の人にとって感染予防のためにN95マスクを着用することは必要ではない。(2003年4月9日)

SARSに関する消毒(三訂版)(感染症情報センター)

重症急性呼吸器症候群(SARS)管理例(6訂)(感染症情報センター)

日本国内では重症急性呼吸器症候群に感染した患者を搬送する救急車や治療・入院を行う病院が整備されている。

2003年7月には日産自動車の関連会社である日産車体が京都府へ重症急性呼吸器症候群患者対応救急車の第1号車を寄贈したのを皮切りに、同様の車両が多くの自治体に導入されている。


治療[編集]

ウイルス性疾患であるので抗生物質の適応はない。

隔離。

外部よりも気圧を低く(陰圧システム)している必要がある。

死亡率は約9.4%(2003年6月13日)

症状が消えた後の患者のあつかい

症状が出る前、あるいは症状が消えた後、SARS患者がどのくらいの間他の人に病気を移す可能性があるかは分かっていない。(WHOのFAQより)

症状が消えた1か月後にふたたび症状が戻った例がある。

2003年7月30日、中国深 市でSARSの免疫物質の合成に成功。


影響[編集]

世界的に旅行を控える傾向になり、航空業界や旅行業界に大きなダメージを与えた。

その後のSARS対策に関するニュース等(日本における指定病院の設定などのニュース)で、既に現地では沈静化していたにもかかわらず、流行当時の画像をイメージ映像として、それと共に伝えていたため、沈静化後も海外旅行を控える傾向が長引いた。

その分、国内旅行や非感染地域への旅行が幾分増加していた。

感染人数の多い中国の北京では当時、戒厳令が発動される噂がながれていたので、その前に北京を脱出しようとする人々が増えていた。

この時期、香港の旅をテーマにした放送番組の自粛もいくつかあった。

その結果、中国全土に広がる可能性が指摘されていた。

世界的な流行懸念がまだ完全に払拭はされておらず、いくつかの国際空港や国境では今でも検温が実施されている。

最初の感染者がみつかった香港や東南アジア地区への旅行者は激減した。

また、その他の地域も含め、海外旅行者が減少した。

香港国際空港ではロビーに医療テントが設置されていた。

世界各国の国際空港などで、検疫が実施されるようになった(2006年12月現在)。


脚注[編集]

^ 重症急性呼吸器症候群(SARS)関連情報- 厚生労働省

^ Laboratory confirmation of a SARS case in southern China - update 2- WHO

^ “SARSコロナウイルス配列決定 Part.2”.SARSアップデート情報.日本旅行業協会(2003年4月17日).2009年5月1日閲覧。

^ “SARSコロナウイルス配列決定”.SARSアップデート情報. 日本旅行業協会 (2003年4月15日).2009年5月1日閲覧。

^ 「SARSウイルス、24時間後も感染力保持 WHOの専門家」『朝日新聞』2003年5月4日

^ 狸・蛇・アナグマ等も保菌者として疑われたことがある(SARS タヌキやアナグマからも-ウェイバックマシン(2003年8月15日アーカイブ分) - スポーツニッポン(2003年5月25日))。

^ “SARS(重症急性呼吸器症候群)患者対応救急車を京都府に寄贈”(プレスリリース), 日産自動車, (2003年7月11日) 2009年5月1日閲覧。

^ [1] [リンク切れ](2008年1月20日現在、リンク先は参照できない)

^ SARS騒動でアジアの航空・観光業に莫大な被害(WIRED.jp、2003年4月16日付)


関連項目[編集]

ハクビシン

キクガシラコウモリ、食用コウモリ

豚インフルエンザ


参考文献[編集]

NHK報道局「カルロ・ウルバニ」取材班『世界を救った医師SARSと闘い死んだカルロ・ウルバニの27日』(日本放送出版協会、2004年)ISBN 4-14-080887-X

麻生幾『38°C 北京SARS医療チーム「生と死」の100日』(新潮社、2004年)ISBN 4-10-432603-8

カール・タロウ・グリーンフェルド 著/山田耕介 訳『史上最悪のウイルスそいつは、中国奥地から世界に広がる』上、下(文藝春秋、2007年)

上ISBN 978-4-16-368790-2、下ISBN 978-4-16-368800-8


外部リンク[編集]

厚生労働省の特集ページ

国立感染症研究所「重症急性呼吸器症候群 (SARS) に関する情報」

厚生労働省検疫所ホームページ(海外渡航者のための感染症情報)

WHOのSARS特集 (英語)

ザ!世界仰天ニュース 奇跡の医療スペシャル- 感染経路の詳細な情報を実名入りで記している

日本の感染症法における感染症


一類感染症

エボラ出血熱-クリミア・コンゴ出血熱-痘そう-南米出血熱-ペスト-マールブルグ病-ラッサ熱


二類感染症

急性灰白髄炎-結核-ジフテリア-重症急性呼吸器症候群(病原体がコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る) -鳥インフルエンザ(H5N1)-腸チフス-パラチフス


三類感染症

コレラ-細菌性赤痢-腸管出血性大腸菌感染症


四類感染症

E型肝炎-ウエストナイル熱-A型肝炎-エキノコックス症-黄熱-オウム病-オムスク出血熱-回帰熱-キャサヌル森林病-Q熱-狂犬病-コクシジオイデス症-サル痘-腎症候性出血熱-西部ウマ脳炎-ダニ媒介脳炎-炭疽-チクングニア熱-つつが虫病-デング熱-東部ウマ脳炎-鳥インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H5N1)を除く) -ニパウイルス感染症-日本紅斑熱-日本脳炎-ハンタウイルス-Bウイルス病-鼻疽-ブルセラ症-ベネズエラウマ脳炎-ヘンドラウイルス感染症-発しんチフス-ボツリヌス症-マラリア-野兎病-ライム病-リッサウイルス感染症-リフトバレー熱-類鼻疽-レジオネラ症-レプトスピラ症-ロッキー山紅斑熱-重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る)


五類感染症

アメーバ赤痢-ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く) -急性脳炎(ウエストナイル脳炎、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、東部ウマ脳炎、日本脳炎、ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く) -クリプトスポリジウム症-クロイツフェルト・ヤコブ病-劇症型溶血性レンサ球菌感染症-後天性免疫不全症候群-ジアルジア症-先天性風しん症候群-梅毒-破傷風-バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症-バンコマイシン耐性腸球菌感染症-風しん-麻しん-侵襲性インフルエンザ菌感染症-侵襲性髄膜炎菌感染症-侵襲性肺炎球菌感染症-RSウイルス感染症-咽頭結膜熱-A群溶血性レンサ球菌咽頭炎-感染性胃腸炎-水痘-手足口病-伝染性紅斑-突発性発しん-百日咳-ヘルパンギーナ-流行性耳下腺炎-インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く) -急性出血性結膜炎-流行性角結膜炎-性器クラミジア感染症-性器ヘルペスウイルス感染症-
尖圭コンジローマ-淋菌感染症-クラミジア肺炎(オウム病を除く) -細菌性髄膜炎-マイコプラズマ肺炎-無菌性髄膜炎-ペニシリン耐性肺炎球菌感染症-メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症-薬剤耐性アシネトバクター感染症-薬剤耐性緑膿菌感染症


気道感染

上気道

風邪

ライノウイルス - アデノウイルス - パラインフルエンザウイルス - RSウイルス - コロナウイルス - エコーウイルス - エンテロウイルス


喉頭炎

急性喉頭蓋炎 - クループ


咽頭炎

下気道

急性細気管支炎


肺炎

原因


定型肺炎


グラム陽性

肺炎球菌 - 黄色ブドウ球菌


グラム陰性

肺炎桿菌 - インフルエンザ菌 - モラクセラ - 大腸菌 - 緑膿菌


非定型肺炎


ウイルス性

RSウイルス - インフルエンザ肺炎 - 重症急性呼吸器症候群


肺真菌症

ニューモシスチス肺炎 - クリプトコッカス症 - アスペルギルス症


レジオネラ菌 - マイコプラズマ - クラミジア肺炎 - オウム病


抗酸菌症

結核 - 非結核性抗酸菌症


機序

市中肺炎 - 院内肺炎 - 誤嚥性肺炎


病態

肺胞性肺炎

大葉性肺炎 - 気管支肺炎


化膿性肺炎


胸壁

膿胸

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