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ξ
0012 奇習 中国 食人 Anonymity
宗教的・儀礼的に人の肉を食べる行為が古来より行われてきた。主に原始社会に多く見られる行為であるが、古代のアステカでは殺した生贄の人肉を食べるという儀式が常態的に執り行われていた。
パプア・ニューギニアのある部族では、死者を弔うためにその死体を食する習慣があったが、20世紀にこの部族独特の病気クールー病(クロイツフェルト・ヤコブ病・狂牛病の親戚と言うべき病気。)の原因であることが判明し、この習慣は禁止された。
古代中国の史書では飢饉の度に食人の記載が見られる。また、春秋時代のある王に自分の子供を殺して献上したと言う記録がある。古い中国の料理の書物には両脚羊と言う項目があり、人間の調理の仕方が載っていた。
皆さんは、そんな昔のことを・・・と思われるかも知れないが、実は、中国では現代でも食人の週間が脈々と受け継がれているのだ。胎児をスープにして食すことはよく耳にすることである。(信じられない人はネットで検索すると良い。いたるところに写真も掲載されている)
もちろん常時において生きている人間を食らうことは無いと思いたいが・・・・その食人文化に一旦火がつくと・・・・
日本国内では既に廃刊となった「食人宴席」という本がある。文化大革命の時、中国各地で階級闘争を大義名分に「走資家」や「四類分子」と呼ばれた無辜の民や党の実務者達が恨みや妬みをもって糾弾会で吊るし上げられ、生きたまま腹を割かれ、扇動者が心臓や肝臓を鷲掴みにする。その後、数百の民衆が奇声を挙げ殺到し、皮や全ての臓器を自宅に持って帰り、煮て焼いて食べる。反革命分子の人肉を食らうことが、党への最大の忠誠心の表れ。
但し、心臓と肝臓と性器を食えるのは、その糾弾会主宰者の特権だった。
文革の時、食われた中国人民は数万人とも数十万人とも数百万とも言われ、総死者数は数千万ともいう。
今、ここに「食人宴席」がある。以下に幾例かの記述を紹介しよう。
①著者「人間の肝は、焼いたほうがおいしいのか、それとも煮た方がおいしいのか」
食人者「もちろん焼いた方がおいしいし香ばしい。しかし、生臭いこともある」
②県の整党委員会の事件関係資料によると、陳は最初、腹を裂き、肝を取り出すことができなかった。どういうふうに手を下せばよいか知らなかったのだが、その時ひとりの老人が彼に人肉と肝を切り取る要領を教えたという。腹部に向かって「人」という字の形で切り、足で力強く下腹部を踏めば、心臓と肝臓がすぐに飛び出してくるということを教えたのだ。つまりこれは、腹を裂き、心臓と肝臓をえぐり取る技術が既に存在していたことが分かる。
③ある日の深夜、学校の炊事場の煙突から煙が上がり、学校の構内で、教室の外で、あちこち学生が集まり・・・・・彼らは大きな鍋、小さな鍋に人肉を入れ、焼いたのだ。彼らが教師の肉を料理している・・・・
私は幼い頃、日本兵が中国人の腹を裂き、生肝を食べたということを聞いて、とてもショックを受け、日本人は贖罪しなければならないと強く感じたのです。しかし、今にして思えば、日本人には人間の生きた肝臓を食べる習慣はなく、そういう発想ができるのは中国人以外には考えられないということに思いに至り、あの話が中国人の捏造であったと今は確信しています。
食人
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