日々是好日記

仙台市のお隣富谷市在住「草香」のありさまです。

四月の渓流はあまりにも悩ましくて…

2008年04月14日 | 時どき魚釣り
ええ、しばらく更新さぼってますとも!

…というのも、私にとって四月はプライヴェートなことで忙しい!?のです。
そう、タイトルのとおり、私にとって四月の渓流は悩ましいのです。
なあに、難しいことはありません。いわゆる「釣りバカ」です。

雪解け水を含んだ流れは、山の匂い(実際には土の匂いだと思います)を多分に含み、
いや、匂いだけでなく、かなりの栄養を含んでいて、
長くなった日照時間で水苔も元気になり…水棲昆虫達も元気になって羽化しはじめ…
なんていうか、一気に水辺の生きとし生けるもの達の活性が上がるのです。
その息吹を直に感じ取ることが出来るのが渓流釣りの醍醐味…
私の活性も上がらずにはいられないのです。
その上に魚まで釣れたらなお良し!(なかなか釣れないのは、下手の横好きな証拠です)
下手ながらもポツポツ釣れています。(すべて放流します。そのためにわざわざカエシの無い鈎を使っています)

長靴で流れの中に立ち込んでいると、思わず「全てを観察モード」に入ってしまう時があります。
新鮮な色使いの風景。
流れに押されてくる濃厚な山の香り。
勢いづく瀬の流れの音。
長靴越しに感じる川の流れ…

全身で、今ここにいることを感じている(味わっている)だけで精一杯になってしまうのです。
私の体の中も血液が川のように「流れ」ている…一瞬たりとも同じ状態はありえない。
私も辺りの状況も常々変化し続けている…そういう意味で
いわゆる「自分」と「外」との境がとても曖昧になってきます。
でも不安はなくて、本来すべてが「変化し続けている」のが自然なのでは?
なんてことが普通に思えてきます。

そんな私の様子をハタから見れば、かなり薄ぅ~く笑った状態で、微動だにしていないことでしょう。
(ある意味アブナイ人かも…)
でも、人気のない平日の渓流ですから、誰にも見られていません(多分…)
こういう状態の時は、魚に気づかれにくいです。いわゆる「気配」が消えちゃうのかもしれません。
でも釣れないときは釣れませんけどね…

そこはかとなく書き作ったので、文章のまとまりがないのですが…
とりあえず up しておきます。
ああ、高畠ワインの「ナイアガラ」が身にしみる…(←単なる酒飲みのタワゴトです)

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