今年の初モノ釣りました。
今年になって川へ魚釣りに行くのは二度目です。
一度目は道具の調子を見るために、第一のホームグラウンドへ行き、
不足しているものを買い足したりしました。魚は影さえ見えませんでした。
今回は道具の準備は万端で、今年通うことになるであろう第二のホームグラウンドへ
様子を見に行きました。
様子を見ると言うのは、川だけを見るのではなく、山や草木や田畑の具合や風の感じなど、
川を取り巻く(自分が感知できる)あらゆるファクターに注意を向け、
その流域の様子がどんな感じか直接その場へ行って確かめることです。
数年前にイワナの大物を釣り上げたポイントに行ってみました。
さすがに雪はすっかり消えていました。川は雪解け水を含み、少々濁りぎみ…
田んぼは、この地域ではまだおこされていませんでしたが、
あぜ道には所々もぐらが通った後がありました。すでに活動しているようです。
畑には真新しい畝が作られていました。
ふきのとうはすっかり開いている物ばかりでした。
新緑にはまだ間があるようで、笹の葉や杉の緑以外はほとんど見られませんでした。
上流に見える山にはまだたっぷり雪が残っているようです。
久しぶりに嗅ぐ、川の流れに押されて吹いてくる水面の風は、
毎年のように山の匂いをふんだんに含んでいて、
どうやら上流の自然は比較的健全なのではないかと感じました。
普段歩いている舗装道路とは違い、
やわらかな土の感触を長靴の底から感じつつ歩きました。
午後4時、気温10度、水温は8度、うす曇り…
田に水を引くための、落差は小さいけど川幅いっぱいの堰堤…
その下の深みをルアーで狙いました。
…どうやら先行者がいたらしく、魚の反応は全くありませんでした。
しかし、何度となくルアーを投げているうちに、竿やリールに自分の感覚が馴染んで来ました。
そんな時…ほぼ9ヶ月ぶりの魚の感触がありました!
っ!とアワセを入れて、素早く魚をタモ網にいれました!
23cmと、型は小さいですが、綺麗なヤマメでした。
川の水で手を充分に冷やしてから、
(水温がそのまま体温な魚にとって、人の手の温度は熱すぎるのでは?と考えてのことです)
川に漬けた網の中のヤマメを久々にいじりました。
やっぱり何度見ても綺麗な魚ですねぇ…思わずしばらく見とれてしまいました。
そのままヤマメを流れに放してやりました。しばらく目の前の流れの中で泳いでいましたが、
やがてゆっくりと体の向きをかえて、流れの芯の方へ消えて行きました…
なんだかこの一匹ですっかり満足してしまった私は、そのまま帰路に着いたのでした。
3月ももう終わりですね。今年の春もゆっくりを川を堪能できそうです。
今年になって川へ魚釣りに行くのは二度目です。
一度目は道具の調子を見るために、第一のホームグラウンドへ行き、
不足しているものを買い足したりしました。魚は影さえ見えませんでした。
今回は道具の準備は万端で、今年通うことになるであろう第二のホームグラウンドへ
様子を見に行きました。
様子を見ると言うのは、川だけを見るのではなく、山や草木や田畑の具合や風の感じなど、
川を取り巻く(自分が感知できる)あらゆるファクターに注意を向け、
その流域の様子がどんな感じか直接その場へ行って確かめることです。
数年前にイワナの大物を釣り上げたポイントに行ってみました。
さすがに雪はすっかり消えていました。川は雪解け水を含み、少々濁りぎみ…
田んぼは、この地域ではまだおこされていませんでしたが、
あぜ道には所々もぐらが通った後がありました。すでに活動しているようです。
畑には真新しい畝が作られていました。
ふきのとうはすっかり開いている物ばかりでした。
新緑にはまだ間があるようで、笹の葉や杉の緑以外はほとんど見られませんでした。
上流に見える山にはまだたっぷり雪が残っているようです。
久しぶりに嗅ぐ、川の流れに押されて吹いてくる水面の風は、
毎年のように山の匂いをふんだんに含んでいて、
どうやら上流の自然は比較的健全なのではないかと感じました。
普段歩いている舗装道路とは違い、
やわらかな土の感触を長靴の底から感じつつ歩きました。
午後4時、気温10度、水温は8度、うす曇り…
田に水を引くための、落差は小さいけど川幅いっぱいの堰堤…
その下の深みをルアーで狙いました。
…どうやら先行者がいたらしく、魚の反応は全くありませんでした。
しかし、何度となくルアーを投げているうちに、竿やリールに自分の感覚が馴染んで来ました。
そんな時…ほぼ9ヶ月ぶりの魚の感触がありました!
っ!とアワセを入れて、素早く魚をタモ網にいれました!
23cmと、型は小さいですが、綺麗なヤマメでした。
川の水で手を充分に冷やしてから、
(水温がそのまま体温な魚にとって、人の手の温度は熱すぎるのでは?と考えてのことです)
川に漬けた網の中のヤマメを久々にいじりました。
やっぱり何度見ても綺麗な魚ですねぇ…思わずしばらく見とれてしまいました。
そのままヤマメを流れに放してやりました。しばらく目の前の流れの中で泳いでいましたが、
やがてゆっくりと体の向きをかえて、流れの芯の方へ消えて行きました…
なんだかこの一匹ですっかり満足してしまった私は、そのまま帰路に着いたのでした。
3月ももう終わりですね。今年の春もゆっくりを川を堪能できそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます