偶然の往復！？

朝イチのお客様は…。

地下鉄の駅で営業開始…その日最初のお客様は…。
同じ区内にある、とある企業さんまで…、男性２名のご乗車。
移動中の会話から察するに、お得意様へお出掛けのご様子…。
無事、15分程で到着。料金（千円札２枚）を頂き、お釣りを手渡しました。
私：「お気をつけてどうぞ～」
お客様：「どうも～」

…その後…
とある企業さんで待機となりました…
あまり振るわず、今朝お送りした工業団地方面でばかり無線がある…。
（その方面向けの待機当番じゃなかったってことです）
しかし…。
待機車両が足りなくなってしまったらしく、私にもおこぼれが回って来ました。
今朝２名をお送りした企業さんへ…。まさかね…

早速お迎えに上がると…お客様既にお待ちでした。
車を寄せて車のガラス越しにお客様と目線が合った時点で…。
「あっ！」と指さされました…
扉を開けると「今朝のドライバーさんだよね？」「そうです～」
「いや～また乗れたよ、良かった～」「は、はぁ…ありがとうございます」
私的にはどこが良かったのか全然分からなかったのですが…
何か良かったんだと思います…上機嫌で今朝の２名ご乗車。今朝乗っていただいた地下鉄駅まで。

天気や新聞記事の話から始まって、最後は地元のお土産の話を終えたころ、
無事目的地到着。今朝と全く同じ料金。
同じく千円札２枚を頂き、同じくお釣りを手渡し、
私：「お気をつけてどうぞ～」
お客様：「どうも～またね～」

ごくたまにある、フリーで乗せて無線で往復（指名でない）。ラッキーでした。