切込焼きでのご縁！？

「切込記念館」を後にすると…。

少し暗くなり始めた道の途中…「三浦○○窯元→」という看板を発見。
まさかねぇ…と思いつつも、時間に余裕があったので、行って見ることにしました。
「大森温泉」っていうのがナビの画面に出てきたのですが…
どうやらそこは営業していない様子…（近くに「陶芸の里ゆ～らんど」あるしね…）
ちょっと振り返るとそこに再び「三浦○○窯元→」の看板発見。
それに従って坂を登り、駐車場に車を止める頃には、
あたりは薄暗くなっていました。

「陶房はあちら→」の看板に従って、徒歩で明かりが点いている家まで少し歩き…
そろそろ到着…と言う所で、不意にその明かりが消えてしまいました。
玄関から誰かが出てきて私に気づき…
「あ、いいですよ。どうぞ～」と、招き入れてくれました。
予想に反してその人物は青年でした。
再び明かりが点けられ、並べてある器を拝見しました。
つらつらと眺めていると…あれ？さっき売店で買った角皿とそっくりな品が…。
青年曰く「あ、それは母の作品です」。
偶然にも私は買った角皿の窯元に来たのです。

その後もその青年と、ご家族のことや飾ってある絵のことをはじめ、
いろいろとお話を聞かせて頂きました。
ひとしきり話し終わると、既に外は真っ暗。
夕方5時ですが、曇り空で小雨のせいもあったのでしょう。
急遽閉店を取りやめてくれた青年に礼を行って帰路につきました。

山と田んぼを分ける農道をゆっくり走っていると…。
ヘッドライトに照らされた路面に、見慣れない4つ足の動物発見！
車を停めて観察してみると…どうやら「テン」のようでした。
ネコよりず～っと小さくて、胴長短足。
黄色～黄土色っぽい毛皮。めんこい
雨の影響か、田んぼからカエルが出てきていたので、
それを食べていたのかもしれません。
見ているうちに山の方の藪にカサカサと入って行きました。

後は淡々と走行して、無事帰宅しました。
いろいろあって面白かったなぁ。また陶芸教室行きたいなぁ。