震災からもうすぐ７年ですね…。

時の流れとは、振り返ってみれば早く感じるものですね。

当時私は内陸部にいたので地震の被害だけで済みましたが、
片づけが進み、少しほとぼりがさめた頃に行った沿岸部の様子から、
津波被害の甚大さに言葉を失ったものです。
その場に立ち尽くすことしかできなかった。
あまりのことに涙も出ない。
「私達は地震の被害にあいました」と、声にすることさえはばかられるような有様でした。
今でも思い返すと、具合が悪くなってしまうほどに胸が締め付けられる…。
息が苦しくなる…やっと息をすると、それは嗚咽になっている…。

各方面からの支援を頂きました。この感謝の気持をどう表現して良いのだろう？
「ありがとう」だけでは表現しきれません。

そんな私が当時行ったことといえば…
水道、電気、燃料など、できるだけ節約すること。
（余剰分が少しでも被災がひどい所にまわってくれたら…）
復興商店街に行くこと。
（当時の blog 記事がまだ残っているはずです）
そういうことがあったことを忘れずにいること。
（これは「忘れられずにいる」と言ったほうが正しいでしょう）
「なんとかやってるよ〜」って感じでこの blog を更新すること。

地球規模で物を言うならば、この星がちょっと身じろぎしただけ…なのかもしれませんが、
その影響は私達にとっては、あまりに甚大でした。
でも私達は今の所、この星以外の星に住むことが出来ません。
元々自然災害の多い地域ですから（自然の恵みも多いんだけどね…）、
それとなんとか付き合ってゆくしかないのでしょうね。

震災からもうすぐ７年…影響で亡くなった方々のご冥福を…
改めて祈ります。