マメ科の多年草「ルピナス」です。和名は藤の花が垂れ下がるのに対し、逆に上を向いて咲くところから「昇り藤」
ルピナスの語源はラテン語の「狼」を意味するのだとか
野生で狼のように生命力に溢れ強いと言うのが語源のようです。
十勝の上士幌町の奥地にある糠平温泉、その更に奥地に「十勝三股」と言うところがありますが
かつて林業で栄えた町でしたが、今は民家が1件だけの忘れられた町
その昔、花壇に植えられていたルピナスが完全に野生化して増えて、今頃の季節には一面のルピナス畑と化しております。
この花は有毒だとか...アルカロイド系の毒素だったかな?が含まれていると言うことです。
そう云えば、ルピナスの葉も花も虫がぜんぜ~ん食べていないよね~食害無しです。
エゾシカでさえこの花は食べないようで、「猫またぎ」ならぬ「鹿またぎ」と呼ばれているようです。
鹿さんも有毒である事をを本能で判るのでしょうかね...
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