
帯広の夏、まるで本州の梅雨を思わせる霧雨~豪雨....憂鬱な日々でした。
本州の梅雨との大きな違い、それは気温です。毎日寒くてストーブが活躍する場面まで有りました。
この2~3日気温が上がりようやく夏本番を感じさせる空が戻ってきました。
しかし南北に細長い日本、冷涼な夏を憂いている北国の私ですが
一方では猛暑、酷暑で毎日を暑さから逃れるため身も細る思いで耐えている方々の地方もあります。
そんな天然サウナ状態の地方の皆様に『暑中お見舞い申し上げます』
さてこのお花、ご近所での何時もの盗撮で撮影したものでしたが、名前が判らずに悩んでおりました。
そんな折、茨城のクニさんから「ルリトラノオ」に似ているとの情報を頂きました。
そのことを手がかりに、暗中模索状態から一筋の光明を得た思いで探しました。
もしかしてまだ間違いかとも思いますが、ここに掲載しますね。
ゴマノハグサ科 ルリトラノオ属 トウテイラン(洞庭藍)高さ40~50Cmの多年草で
青紫色の花がルリ色をした中国の洞庭湖(トウテイコ)の湖水の色を連想させることから名づけられたようです。
ランとは表記してもラン(蘭)とは無関係。ランは(藍)と書いてランです。
ルリ色、藍色の湖水に似ているための表記のようです。
葉は白く粉をかけたような粉白色の美しい葉です。
日本固有種で近畿地方から中国地方の海岸沿いに成育しているのですが
綺麗な花と数が少ないことが災いして、乱獲などで現在絶滅危惧種になっているようです。
クニさんのご指摘、ルリトラノオは同じ属なので似ているのも頷けます。
貴重な情報をお寄せ頂きご尽力頂いた茨城のクニさん( *^-^)ありがとう...感謝!