毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

ことしも Happy Christmas 

2015年12月25日 07時18分16秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


お越しくださったみなさま、Happy Christmas!

ことしもイギリス流のご挨拶、「ハリー ・ ポッター」 で ハーマイオニーも言ってたよ♪




貴秋がよく言う 「自分の世界は 自分の思いが創っている」 、これ聞いて 「はぁ?」 な方もおられるかと思います。

わかります、私だって 初めて聞いたときは 「はぁ?」 だったもの。




何より思ったのは、「自分が創っているなら、なんでこんなに自分が氣に入らないものばっかりあるのよ」 (^_^;)

うんうん、ある意味そこなんだよね、これをとことん見ていくと、しんどくも もっとも味わい深いのは。




人が作った ありとあらゆるものは、まず 誰かの想像から始まっています。

想像と創造が同じ音なのって、決して偶然じゃないよね。

こんなものあったらいいな と 誰かの中で芽生えたものが 形を得て、私たちの暮らしは そういったものに囲まれ 支えられている。

毎日使う食器も衣類も机も、大きなビルからつまようじ1本に至るまで、その始まりはすべて 誰かの頭の中。




さらに、その作られたものの用途も、使う人の思いが決めます。

金づちだって 包丁だって、使い方ひとつで 人を喜ばせもすれば、傷つけもする。

その極まった例が、兵器産業や原子力なんじゃないかな。




私たちの思いは、複数集まると 大きな相乗効果を発揮します。

他者の思いから引き出されるものって、ほんとうに大きい。

すっかり自信を失っているとき、誰かのひとことから 再びこんこんと氣力が湧き出したとか、逆に 楽しい氣分が急転直下、あたりの景色がたちまち色あせて見えたとか、誰でも一度ぐらいは経験あるんじゃないかな?




ヒトラーは、今でも悪人の代名詞みたいになっているけれど、ヒトラーひとりで あれほどのことができたわけじゃない、その後ろに大勢の支持者がいたわけで。

不安や憎悪で結びついた思いは、正視できないような悲劇を引き起こすけれど、逆もまた真なり、小さな個人の優しい思いも、たくさん集まれば どれだけの力を発揮することか。

大きな災害に見舞われるたび、世界中から励ましの声がかかり、支援の手が差し伸べられる。。。。そんなところに、私たちの思いの力の片鱗を 見て取ることができます。




愛? 平和? なにそれ? っていう人が まだまだ多いこともわかっています。

それもまた ひとりひとりのプロセスだから。

ただ、何をどう言おうとついてまわること、それは、愛も平和も 私たちの本質そのもの、成分そのものだっていうこと。

日本の私たちは、あの東北大震災のときに見たはず、浮浪者のおじさんが ここに座れって新聞紙渡してくれたとか、金髪のお兄ちゃんが ゲーム買うお金を募金したとか、そんな話どっさりあったよね。




この二元対立の世界では、本来の愛という性質にも 正と負の二面が生じます。

そこに、憎悪や 見返りを求める愛 (ほんものとはいえない愛) の生まれる余地ができます。

さらにそこから派生して、悲しみ、不安、怒り、恨み、と どんどん広がって。




でも、ほんものじゃなければ、じっと見つめれば その性質があらわになり、やがて消えていきます。

今の世の中を見渡して、「思いひとつで これを動かせるわけがない」 と絶望に駆られたら、まず その氣持ちを、言葉を交えず まっすぐ見つめてほしい。

ただひたすら見つめてほしい、なにも考えないで。

時間はかかっても、答えは必ず出るから。




答えが出れば、何をすればいいかは 人それぞれに おのずとわかります。

どれだけ厚い雲に覆い隠されても 太陽がなくなることがないように、どれほどの迷いに包まれていても 私たちのほんとうの姿も 決して変わらないもの (^^)




きょうはクリスマス、世界中の思いが 愛や平和へと向かう日。

直接戦地に乗り込んで 兵士を押しとどめたり 武器を取り上げたりすることはできなくても、想像すること ・ 見つめることは 誰でもできます。




おしまいに、型どおりで照れくさいけれど、この曲を。




ジョン ・ レノンは 知っていたんでしょうね。

私たちが 本氣で心の奥底に手を伸ばせば、ほんとうの思いに届くことを。

そして、そんな思いが集まれば、世界はあっさり変わることを。




お読みくださってありがとうございます。

みなさまも、よい一日を、そして 楽しいクリスマスを。








p.s. もうひとつ、きょうは満月、二重に思いの満ちる日。

   ジャスト満月は 20時11分だそうです☆