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四角い時間

旅の途中・・・

外灘(ワイタン)

2011年06月18日 10時44分50秒 | 2011年6月上海

今回、一番楽しみにしていた外灘の夜景を見に行きました。


「外灘」という名称は、「外国人の河岸」を意味するそうです。
英語名の「バンド」は、築堤・埠頭を意味する "Bund" からの由来とのこと。


地下鉄南京東路駅で降り、外灘方面へ。

  

昨夜は雨で靄がかかり、東方明珠塔も栓抜きビルも、頭をかくしていましたが、
今夜は、地下鉄から出た途端、正面に東方明珠塔が、燦然と輝いていました。

       

(クリックすると写真が大きくなります) 


綺麗でした・・ホントに美しい夜景でした。

一応、写真を撮りましたが、その妖艶とも言える美しさを伝えることは、難しそうです。

あぁ~~この夜景を・・夫や息子にも見せたいなぁ・・と思いましたね~

外灘の夜景は、一度は肉眼で見る価値はあるなぁ、と思います。



この夜は、朝の散歩で見つけた「和民」へ、一杯飲みに行くぞ~~と思っていましたが、

不覚にも階段から滑るというアクシデントがあり、バンドから直ぐに地下鉄でホテルへ戻り、
二度目の非常食、天ぷらそばを食べて休みました。

・・・屋台は論外ですが、蘇州麺ぐらいは、実は食べたかったなぁ・・。


上海へ行く直前に、テレビで観た「地溝油」の映像で、食事の選択には困りましたが、
外灘の夜景の美しさには圧倒されました。

他にも、些細なアクシデントはありましたが、躍動感があり、
元気な上海を、マイペースで巡ることが出来、楽しかったです。

又、いつの日か、今度は上海蟹の美味しい時期に行ってみたいなぁと思っています。

それでは、上海の旅の記録、終わり。


あぁ・・そうでした、参考までに両替と交通事情について。

今回、両替は空港ではなく、手数料のいらないホテルでしましょ、と決めていました。
送迎付きなので、ホテルまでお金はいりませんし。

しかし、送迎ガイドさんが両替をしたい様だったので、まぁいいかぁ~と気軽にお願いしましたが、
・・これが拙かったわけです。


中国は、元への両替の際に発行される証明書がないと、残った元を円には変えられません。
私は、それをすっかり忘れていて、ガイドさんからも証明書を頂いていませんでした。

行きと帰りのガイドさんは違う方でしたので、空港で、そのガイドさんは大慌て。

日本でも変えられるでしょ~と楽観的に私は思っていましたが、そうでもないのかな?

結局はガイドさんの裏ワザ?で・・どうにかなりましたが、
両替証明書は絶対に貰っておきましょうね。

中国は物価が安い為、思ったほどお金は掛かりませんので、ご注意を・・。



交通事情は北京よりは、マナーが良いと思いました。

バスのクラクションの音は絶え間ないし、歩行者も横断歩道ではない場所を横切ったりもしますが、

大方のひとがルールを守っています。


ガイドさんからは、

日本人は良かれと思い横断歩道などで走ったりしますが、「絶対走らないで下さい」と注意を受けました。

つまり、車は、歩行者の歩くスピードを計算して割り込んでくるので、
いきなり走り出すと、その計算が狂う?ということなのでしょうね。


初めは、その大雑把な雰囲気に少し怖さもありましたが、
直ぐに慣れてしまいました。


二泊三日の短い旅でしたが、楽しい時間でした。


雑技団

2011年06月17日 18時34分14秒 | 2011年6月上海
地下鉄静安駅から5分程の所に在る雲峰劇院です。



駅から直結している久光百貨(デパート)の通路を通って行きました。

久光百貨は、上海在住の日本人の方の利用が多いそうで、焼き鳥、うどんの店等も並んでいました。
思わず寄りたくなりましたが・・時間がなくて残念~

裏から静安寺前に出るのですが、

雑技団からの帰り、

ここの出入り口の階段から、私は滑り落ちまして・・・娘は血の気が引いたとか。

・・・粗忽な私だけかもしれませんが、

プラスチックの石風味の階段なので滑りやすいかもしれません。
どうか、ご注意ください。



本題の雑技団ですが、やはり鍛えられた、その演技には驚きました。

 


演目の最後のバイクショーは、一つタイミングがずれたら大事なのですが、余裕ある演技でした。

   


しかし・・

私が一番印象に残ったのは、演者たちの小ささでした。

まだ幼い子もいましたが、主をなしている思春期世代が、皆、背が低い。

幼い頃から、修練をしたからこそ、今が有るのでしょうし、
中国では、雑技団はエリートなのでしょうが・・・。

子供のうちに筋肉をつけてしまうことの、代償なのかもしれませんが、
可愛らしい子等ばかりなので、オバサンは勝手に切なくなってしまいました。


・・おっと~本人達が幸せなら無(モー)問(マン)題(タイ)でした。

これからも、怪我に気を付けて、頑張ってね~~



雑技団から帰る途中、階段から私が滑り落ちるというハプニングに、

娘はホテルで休もうと、半泣き?でやや怒りながら言ってましたが、

バンドの夜景・・・これを目的に上海くんだりまで来たのですから、

行くしかないですよね~


昨夜は雨で靄っていたバンドへ・・・美しい夜景が見られることを願いつつ向かいました。



あっ、地下鉄の駅でも、構内にいるアナウンスの女性と、男性客がケンカをしていました。

なんか、中国の人はカルシウム不足でしょうか?


上海 旅の記録 2

2011年06月17日 11時35分39秒 | 2011年6月上海
東方明珠塔、上海ヒルズのある浦東地区に地下鉄で移動しました。

切符は再利用できるカード型で、人民広場駅から3元のエリアです。

中国の地下鉄は分かりやすくて、行きたい駅名に数字が表示してあり、
その数字が料金となります。

例えば「3」ならば3元、「5」ならば5元です。

路線も色で判別でき、道標もあります。

乗車時に、荷物を検査機へ通しますが、スルーの場合もあり、なんか適当でした。

 


上海の地下鉄構内で韓流スター発見~~ピ(Rain)殿は中国でも人気なのでしょうね。

 


そして、地下鉄から出ると、バンド周辺とは異なる、近代的な上海の風景が在りました。




近くで見ると、迫力満点の東方明珠塔・・・脚しか写ってませんが。




  


ラディソンホテルのお隣のデパートには賑わいがなかったのですが・・・こちらは大賑わいでした。
内部はイオンに似ています。

 


ここで、漸く、「ティンダイフォン」にて、小龍包を頂きました。ここなら大丈夫・・と信じまして。

生姜が・・立ってますから?

   

美味しいと評判の油炸排骨(豚のスペアリブ)も 食べたかったのですが・・・避けてしまいましたね・・・

旅の贅沢・・昼ビ~ルでございます・・・よく冷えていて美味しかったです。



そして店員さんも、日本人仕様?で笑顔満点でした。



近代的な景色を堪能後、一旦ホテルへ地下鉄で戻り、次はタクシーで豫園へ向いました。


・・何故ホテルへ戻るかといいますと、

中国は、有料トイレはキレイらしいのですが、それ以外は、無惨?という印象があり、
出来れば使用したくないという思いからです。

ただ、上海のトイレ事情はホテル以外を利用していないので、実態は分かりません。



豫園商城です。



(クリックすると写真が大きくなります)


一気に中国らしい風景に変わりますね。

  


鯉が・・いっぱ~い

 


人間が・・いっぱ~い

  


行列のできる南翔饅頭店、この日も長蛇の列。  中国人の観光客が多かったです。

  


中国でお土産を買う気が全くないので、見るだけでしたが、色鮮やかな小物がたくさんありました。

そして、地下鉄で静安駅近くの、雑技団会場へと向かいました。

マダム・タッソー蝋人形館

2011年06月16日 06時26分03秒 | 2011年6月上海
宿泊ホテルの、隣のデパート10階にあるマダム・タッソー蝋人形館へ行きました。


日本の有名人のお人形はありませんでしたが、ミーハー魂が炸裂?する楽しさでした。


近くによる程、とてもリアル、少し離れると蝋人形だわ~という感じで、
予想とは逆でした。

人物によっては、似ていないと思う人形もありましたが、

このオードリー・ヘップバーンは、
まるで生きているような、美しいオーラに包まれていました。





人形と言えども、ツーショットに大喜びでございます~

私の身長は162センチ・・・オバマさんは背が相当高いようですね~(お人形は実寸)

   


似ていますよね~

   


ダイアナ妃は、ここでも寂しそう・・。

  


中国のスターが多く、皆さん楽しそうに、記念写真を撮っていました。



デパート内は、日曜日でしたが空いていました。      吹き抜けを見上げている不思議くん・・何者?

   




フードコートは賑わっていて、私たちも苺アイスを食べていましたが・・

・・その時、

不審なオジサンが、ひと箱の煙草の様な物を売りに来ました。

値段は300元・・・完全に無視すると、お隣のカップルの所へ移動し、売ろうとしていましたが、
やはり無視され、素早くいなくなりました。

300元は日本円で3700円ぐらいになります。
物価の安い中国で、3700円もする煙草って?・・・かなり怪しい出来事でした。


前日も南京東路で、何人ものニセもの売りに声を掛けられました。
日本人はカモですね・・・釣られぬように、ご注意を。





上海映画祭

2011年06月16日 05時14分26秒 | 2011年6月上海
2011年6月11日は上海映画祭の開幕の日でした。

レッドカーペットを映画スターや有名監督が歩いた・・ようです。

目と鼻の先にいたのですが、雨がかなり強くなり、

結局、テレビで少しだけ観ましたが、自分の知る人物は少なかったです。


・・韓流ならば、雨に濡れても見に行っていたかもしれませんが。



かなり老けたマット・デュロン



何回も映し出されていた妻夫木聡



名前は知りませんが、キムタクのドラマに出演していた可愛い女優さん



そして韓国からは、『猟奇的な彼女』に主演した女優さんが登場していました。



一応、翌朝、夢のあとのレッドカーペットを見に行きました。(上海劇院)

  

  

   


ここで、記念の一枚

この日、2011年6月12日は梅雨の晴れ間~~~雨あがる、でした~~~嬉しかったです~~

そして、一日中、タクシーと地下鉄で上海を巡りました。



  

上海 旅の記録 ラディソンホテル上海ニューワールド

2011年06月15日 18時49分15秒 | 2011年6月上海
宿泊先のラディソンホテル上海ニューワールドです。

道に迷いそうになっても、UFO型の部分が良い目印になり、戻ることが出来ました。

しかし・・・


    

    

口コミなどでは、バンドや豫園も散歩?圏内とありましたが、

雨のバンドからの帰り道、確かにホテルは見えているのですが・・・とても遠く感じられ、
翌日からは、安全なタクシー(強生・大衆等)や地下鉄を利用して移動することにしました。


バンドから、うっすら蜃気楼のように真正面に見えるラディソンホテル・・・




南京路歩行街からも、はっきり姿は見えているのに・・・それでも中々たどり着けないぞ~~と思いつつ歩いていました。




・・・たぶん、雨降りのせいでしょうね。





スタンダードタイプの部屋はこんな感じで、それほど広くはありませんが、清潔でした。


   



参考までに、お恥ずかしい話ですが、



ホテル到着後、休憩をしてバンドへ出かけたのですが、
その間に、遅ればせながら?のウエルカムフルーツが部屋に届いていました。

この時、部屋の中は他人にはお見せできないほどの、やりっぱなし状態でした。
まさか・・誰も入らないだろう、と油断しました。




翌日も、部屋の清掃をお願いして出かけると、素早く綺麗になっていましたが、
二度目のトイレ休憩に戻ると、ベットにチョコレート、そして飲料水が補給されていました。


有難いサービスなのですが、留守の間の清掃以外の入室は、何となく嫌だなぁと思われる方は、
「ドンディス・カード」を絶対お忘れなく。




ホテルの朝食


一日目

 

二日目

  


揚げ物、小龍包、生野菜は食べませんでしたが
クロワッサンとウインナーが美味しかったので、チーズを載せて頂きました。


中国では、無愛想は当たり前と覚悟していましたが、
ホテルの男性従業員さんは、相対的に感じが良かったです。

しかし・・女性は・・・やはり笑いませんね~(笑)

日本の様に、笑顔でサービスという精神は皆無です。



コンビニについては、

口コミ等に、ホテル裏にコンビニがあり便利とありますが、
日本のイメージのコンビニではなく、田舎の雑貨屋さんという感じのお店です。

もちろん、ビール・水等を調達できますが、
一般的な「ファミリーマート」(全家)等は少しホテルからは遠いです。


そして私たちは、この田舎の雑貨屋さん風のお店で、店主と女性客の大ゲンカを見ました。

すごい迫力で、唖然として見ていましたが、
娘曰く、私は笑っているように見えて、ケンカを売られそうで心配だったようです。

あぁ~中国は~~迫力満点?ですわぁ。
そして、上海は女性が、相当荒い?・・という印象を受けました。



この夜、ホテルのUFO部分にあたる47階のスカイバーへ行ってみました。

  


生演奏は確かにありましたが、ジャズ?・・・ではありませ~~ん。
・・・プルーサイドが似合いそうな歌声でございました。

そして、生ビールは・・・ひと口でアウト・・はっきり言いますと、不味くて飲めません。
第3のビールだって全く平気な私ですら飲みたくない・・甘味のある、体に悪そうな味でした。


・・・というわけで、スカイバーでは、他のカクテル等を選ばれることをお勧め致します。


上海 旅の記録 1

2011年06月14日 08時15分41秒 | 2011年6月上海

今回も、KNTを利用しました。

航空券とホテル、空港の送迎がパックで、あとはフリータイムという、
一番気楽で、安心なパターンです。

ホテルなどは、自分で手配するより、安く泊まれる場合もありますし、
何より、現地で何かあった時、電話をすればサポートしてくれる人がいるというのは、
安心感があります。

送迎の際のガイドさんはお二人とも、若かったです。
まだ、20代前半ぐらいかな・・・。

少しお話を訊いてみると、「若い」には理由がありました。

観光地を巡るパターンのパックツアーは、旅行者にとってもハードですが、
ガイドさんは、さらにハードな為、結婚をしている人には難しいようです。

北京でのガイドさんは結婚をしていましたが、家族の協力があったのでしょうね。

上海は、北京辺りより、核家族が多いのかもしれません。



さて、旅の始まりのセントレアです。


 





海外旅行保険の節約と、空港ラウンジを利用したい為に、(ビールが飲みたいだけ?)
専業主婦でも何とか入会できるゴールドカードを、一年前に取得しましたが・・

結局、今回も利用しないまま、免税店エリアにある、「DELI & CAFE」で出国までの時間を潰しました。
(飛行機に乗る前に、飲んでしまうと酔いがまわりそうですよね・・・。)





そして、MU-530便に搭乗。




中国東方航空の行きの機内食・・・牛丼?
スイカは、サランラップさえ外しませんでしたが、煮豆等を少しだけ頂きました。




ついでに、帰りの機内食・・・ウナギと練り物?
・・・一口でアウトでした。



確かに機内食は、残念ですが・・・

必ずおひとりは笑顔の方が乗務している筈です。

そう、笑顔の女性は、まちがいなく日本人のCAさんです。
無愛想な同僚の中で、大変だろうなぁ・・なんて、
行きも帰りも、勝手に思ったりしました。


機内で綺麗な日本語のアナウンスを聴くとほっとしますね。


そして、上海浦東空港へ到着、




2011年6月11日土曜日、

上海は雨、バンドも靄がかかって・・・やや残念な始まりでした。



上海

2011年06月13日 19時57分48秒 | 2011年6月上海
今日の夕方、上海から戻りました。(2011・6・13)


食の安全性を重視しながらの旅なんて、面白いのかな?・・と不安もありましたが、

もう、バンドの夜景が、あまりにも美しいので、すべて帳消しです。

今回は、今まで以上に、色々ありました。

又、ゆっくりと、記録しましょ・・・。

    


  



明日上海へ

2011年06月10日 07時36分16秒 | 2011年6月上海

明日から二泊三日の、上海です。

・・せめて、あと一日あれば~と思いますが、
忙しい娘の、公休日を利用しての旅なので、かなり強行軍です。


・・とは言っても、
確定しているのは、今のところ雑技団のみ。


日曜日は、ややお天気が良さそうなので、
東方明珠塔、上海ヒルズ側へ行ってみようかなぁ、と思っていますが、

さて、どうなるか・・・。


食事の不安もありますが、

日本の焼き鳥屋さんや、サイゼリア等が在るようなので、
何とかなりそうです。


ホテルでジャズの生演奏も聴く予定です。


そう…上海といえば・・
自由劇場の「上海バンスキング」を思い出します。


吉田日出子の、けだるいような歌声と
役者さん達の見事な演奏・・・懐かしいですね。



こんな時期ですが・・

ほんの束の間の・・・ささやかな贅沢気分・・・お許しを。



やはり…食料調達かなぁ・・。

2011年06月07日 14時05分16秒 | 2011年6月上海
中国で汚水から食用油を作っているという生々しい映像を、昨日テレビで観てしまった・・・。

すべての飲食店が使用している、なんて思わないけれど、

偶然にも観てしまった故・・・気持ち悪くなってしまった。



やはり、日本から食糧を調達して行きましょ・・・。

もう油を使用していない料理しか、食べられそうにないけれど、

何があるかな・・・?



スイカは・・化学変化で爆発したというし・・・

素敵な街並みも、夜景も、楽しみなんだけど・・・食べ物も楽しみにしていたのに、

かなり残念な気分。


「ティンダイフォン」なら・・大丈夫?だと思うけれど・・・

屋台や安い値段の店はアウトですね。


先日、上海料理は、「働き者」の為の料理なので、
わざと高カロリーに作られていると知り、太るのを覚悟していましたが、

この分だと、自然にダイエットになりそうです・・・。