

これまで10年間Super Juniorとして生きてきたドンへは、自分の人生に後悔はないと言った。
生まれ変わりたいという思いもないと言った。これは最善を尽くした青春、今“このままの自分”について肯定の感嘆符だった。

昨日も徹夜の撮影だった?マニア層が厚いドラマ〈神のクイズ〉新シーズンでエリート剖検の‘ハン・シウ’として合流した
以前のシーズンをしっかり見ることはできなかったが、偶然見るたびに一編の映画のような感じがした。医学犯罪捜査劇を一度やってみたいとも思ったり。でも、日常的な会話じゃないので、台詞がうまく言えない。Zoletilが検出されました、どうして…。それで、休みの日にも運転するとか運動するとかしてても、ずっと独り言を言いながら練習する。
5月、全州国際映画祭で初公開された映画〈レディ アクション 青春〉にも出演した。スクリーンデビュー的な非産業映画を選択するなんて、少し意外だ
以前から独立映画に興味があった。〈神が送った人〉を演出したキム・ジンム監督夫人と知人だが、ちょうど監督が準備中だと知って、台本を受け取った。観客がどの位入ろうが入るまいが無条件やりたかった。
それがいい経験になった
すごく面白い撮影だった。一場面のためにみんな一緒に意見を交わし、撮影を繰り返しながら心血を注ぐ過程が魅力的だった。映画だけにこだわる俳優の気持ちが分かった(笑)ドラマは今回が5回目だが、TVに僕が演技する姿が出ているのがまだ不思議だ。実は、人に自分のことが知られていて、こんなに呼んでもらうこと自体が不思議だ。他のメンバーに比べると、国内で音楽番組出演以外に他の活動を特にしてないから。
実に10年目のアイドルSuper Junior!才気煥発で、悪ガキっぽい他のメンバーに比べて‘優等生(きちんとした生活の少年)’の感じだ
わざとそういうイメージを作ろうとしてきたのではなく、もともとそういう方だった。お酒も好まないし、クラブで遊ぶのも僕とは合わないよう。礼儀正しくないのも嫌い。ひょんたちには礼儀正しく、嫌なことは先にしようとするのが染みついている。
そんな姿勢や心持ちはどこから
生前、いつも父に言われていた。どこであっても率先垂範(人の先に立って物事を行い、模範を示すこと)しなさいと。中学時代、SMに練習生として初めて入った時、他の人が食事した器をひとりで洗っていたら、その姿を見たとぅぎひょん(SJイトゥク)に“お前誰だ?誰に言われて洗ってるんだ?”と聞かれた。“父からそう習った”と話したら、ひょんが僕をかわいがって、いつも連れ歩いてくれた。
熾烈な芸能界で損する時もあるだろう
もちろんそんなときもあるでしょ。特にうちのグループはメンバーが多いじゃないですか。13人みんながきれいな靴を履けないとき、スタイルにちょっと欲があったり、強くアピールする人が履くことになるとか。僕もかっこ良く見せたいけれど、無理に自分が履くと執着するよりは、一歩引く方だ。メンバーと一緒にインタビューする時はあまりしゃべりもしない。もともと話すのがうまいメンバーが多いから。
よく取りまとめて無理に前に出る必要がなかったのでは
いや~、違う。僕だけでなく、メンバーみんなにそんな配慮があったから、今までSuper Juniorが維持できているんだと思う。うちのメンバーは誰かが話せば聞いてくれるとわかっている。傷つくことがあれば、溜めておくよりはまず話して、喧嘩になる時はしっかり喧嘩、仲直りするときはしっかり仲直りする。本当の兄弟みたいだ。
〈花よりおじいさん〉を通じて、パク・グンヒョン氏と親しい方が教えてくれた。大先輩と隔てなく過ごす姿に驚いた(と)
家で末っ子だからそうなのか、大人(年上)の人たちに愛嬌を振りまく方だ。同じドラマに出演しながら、パク・グンヒョン先輩に、ただ本当のおじいさんに接するようにしていた。少し前、誕生日にも会った(携帯で一緒に撮った写真を見せながら)一ヶ月に1、2回は一緒に食事して話をする。
“ご飯一回食べよう”と言いながらも、これを守れない人が多い
仕方なくそうなる場合がないことはない。けれど、ふいに‘あ、僕がこないだ先にご飯食べようって言ったのに連絡しないんだな。僕は言葉だけのやつなんだ’という思いが浮かんだ瞬間、すぐメールを書く。幼い頃は親しくない人とは言葉をあまり交わさなかった。けれど、歳を重ねて海外へもたくさん行くようになって、それが良くないと思って。外国では男女を問わず会話が自然じゃないですか。エレベーターで初めて会っても、“Tシャツいいですね。どこで買ったんですか?”って聞くでしょ。以前はもしかしたら誤解されるかと、そうできなかったけど、いざ先に近づいて見ると良くって。
どうやって近づくのか
音楽番組で新人グループに会えば、僕がまず“ステージ見ました。一度食事しましょう”って言える。若い時はそう思うことはあった。僕がもしスターになったら、人に最初に挨拶して、少なくとも相手の名前を覚えられる人にならなきゃと。それで、練習生に出会うとわざわざ一人一人つかまえて、名前を聞いていた。僕が歌やギターを直接教えることはできないけど、“何したい?”聞いてあげて、ご飯を一回おごれる。小さいことのようだけれど、先輩がそんなふうにしてくれることがどれだけ大きなことなのか、僕も経験して知ってるから。
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長いので、一度区切りますね
