電王 第33話印象

前回の復習、クライマックスバージョンのオレの必殺技に加えて、ゼロノスアルタイルフォームの変身解除とともに愛理さんの桜井侑斗(大)に関する記憶がなくなっているシーンが…。
愛理さんの様子に驚いた良太郎、ロンドンの沢田さんに電話で桜井さん(大)のコトを確認してみると、沢田さんの記憶も消えてしまっていました。
愕然とする良太郎。
チケットを使うたびに、侑斗(小)が消費していたのが桜井侑斗に関する記憶であることを確認します。
そして、デンライナーの前にはまだ出来上がっていない新たなる路線が現れつつあり、オーナーはこれの影響が出ていないかと食堂車の面々を眺め回します。
めずらしく「顔が青いぜ」とウラをからかうモモ。
「元から青いじゃないか」と言われてちょっと不愉快そうなウラもめずらしい。
そしてハナちゃんがいないことに気が付くモモ、実はハナちゃんは小さくなってしまっている！？？

河原で寝ころぶ侑斗(小)にお茶とお茶菓子をかいがいしく運ぶデネブ、やっぱりオカンですね。
チケットを使い果たしたことで、チケットが少なすぎたのではないかという侑斗(小)に、あんまり多すぎて桜井侑斗のことを憶えている人がいなくなったら…と考えるデネブは、むしろチケットがないことにホッとしています。
「バカ！」と怒る侑斗(小)ですが、ちょっとだけホッとしていると白状します。
お茶菓子を食べて再び転がる侑斗(小)が切ない。

そして、良太郎は侑斗(小)のことを心配中。
記憶がなくなることで消滅の危機を迎えたジーク、そしてウラ・キン・リュウタの記憶が、良太郎に最悪の事態を想像させます。
そこにハナちゃんがいないとモモから連絡があり、タイミング良く携帯電話に着信あり。
ハナちゃんからの連絡は良しとして、どうも様子がおかしい。
ハナちゃんの所へ急ぐ良太郎は、恐そうな兄さんたちが乗った車にぶつかります。
どう見てもいきなりドアを開けた方が悪いと思いますが、良太郎は因縁をつけられて金を脅し取られそうになります。
そこに生卵を投げつける強気の女の子出現！？
彼女は兄さんたちに生卵を投げつけただけでなく、パンチで大男を吹っ飛ばし、良太郎の手を引いて逃げ出します。
これまでに、良太郎は何度もハナちゃんに手を引かれて逃げている…！
「もしかして、ハナさん…？」
おそるおそる訪ねる良太郎に、女の子は笑顔で「わかってくれた！？」と！
ここでさらにびっくりする良太郎、目の大きさに私の方がびっくりかも。

さて、謎の燕尾服の男登場。
シルクハットをかぶり、手にはステッキ、両手に白い手袋をはめてピアノを弾くように両手を前に出して動かし続けるあやしさが何とも…。
ピアノ売り場で女の子を押しのけるのはどうかと思ったら、店員さんも同じコトを考えた模様。
しかし、手袋を取ってピアノを弾き始めるとめちゃめちゃ上手い！？
夢中で弾く姿に、腰を浮かしかけた店員さん、結局とがめるのをやめてしまいます。
何の曲かと思ったら…Double-Actionピアノバージョン！？？
問題のピアノマン、他の所でも同じ曲を弾き続けています。
でも、ちょっと迷惑かけてますよね…。
そこに現れたイマジン、「ピアノが欲しいんだな？」と言って立ち去ります。
イマジンに気付いたのは侑斗(小)、様子を見てデネブに契約者を尾行させ、自らは良太郎に知らせに行くことに。
横断歩道を手を挙げて渡るデネブがかわいいぞ。

一方、ミルクディッパーでは、ミルクを出された小さいハナちゃんが子供扱いされたことに怒ってます。
でも、どう見ても子供なのにとまどう良太郎がかわいい。
そこに愛理さんと三浦さん・尾崎さんが帰ってきます。
慌てて小さいハナちゃんを「ハナさんの…妹？」と紹介してしまった良太郎。
お名前は？と聞かれて、「コハナちゃん」と答えたためにコハナちゃんにつねられます。
いや、可愛い名前だと思いますよ。
そこに駆けつけた侑斗(小)、コハナちゃんに仰天！！
何はともあれ良太郎は契約者を尾行中のデネブの元へ、そして、ハナちゃんをゼロライナーで送ろうという侑斗(小)、コハナちゃんが転んだのを見てお姫様だっこで走る！
かっこいいぞ侑斗(小)！

デネブが見張るピアノマン＝契約者、病院を外から眺めてます。
病院には奥村裕希(字の記憶が微妙なので間違ってるかも)という男性が…。
枕元には彼が将来を嘱望されたピアニストであるらしいブツの数々と写真が飾られています。
奥村くんの窓を見上げるピアノマンを不思議そうに見守るデネブ。
さて、今回のイマジンは白いイカ、イカデビルを思い出した私をお許しください(苦笑)。
イカと言えばイカファイヤーかイカデビルが真っ先に思い浮かぶ私は大バカ者。
このイカ、いきなりグランドピアノを契約者の前に降らせます。
扉を開けと言いますが、契約者ことピアノマンは「違うんだ」と言い、扉は開きません。
怒って契約者を投げ飛ばすイカ！？
ピアノマンを受け止めたのはデネブ！
「ゼロノスの片割れか、変身しないのか」と尋ねられて、「最初に言っておく、その件には触れないでくれ」というデネブ、正直すぎです。
しかし、変身しないデネブにはイカイマジンはやや荷が重い！
駆けつけた良太郎に、今回のイマジンは強いので気をつけろと忠告します。
そこで迷わずモモを呼ぶ良太郎、思わず拍手した私はただのモモファンです。

デンライナー内では、小さくなったハナちゃんに食堂車騒然！
頭をなでようとしたウラはコハナちゃんに振り払われます。
恐いモノ知らずのリュウタは背を比べて「ちっちゃーい」と大喜び…。
オーナーに説明を求めるコハナちゃんに、オーナーは新しい路線との関係をほのめかします。

イカイマジンを相手に苦戦するＭ電王、自在に伸びる触手がクセモノと思わせて、いきなり銃で攻撃ときますか！
いつもながらイマジンとの会話が猛烈に楽しい！
ご褒美と言われて撃ちまくられるＭ電王！
デンガッシャーで挑みますが、イカの触手に捕まってしまいます。
パスでフルチャージし、必殺技パート…と言いかけて、何だったか迷うモモ！？
迷ってるヒマないよ、５で良いんじゃないとアドバイスする良太郎、良いコンビです。
迷うモモを見て、実は５より大きい数字を数えられないのではないかと一瞬思った私をお許しください。
いや、４を飛ばすモモだから、５より大きい数字は知らない可能性だってあるでしょ。
オレの必殺技パート５をはなったＭ電王ですが、結局イカイマジンは取り逃がしてしまいます。
追いかけようとしてデネブに驚くＭ電王がおかしい！
水中に逃げたイカイマジンを追いたいモモを、今は無理だと止める良太郎。
この二人はますますベストコンビに育ちつつありますね。

変身解除した良太郎、デネブに契約者はと聞くと、ピアノマンは…なんとイマジンが持ってきたピアノを弾いています。
彼にとってはイマジンの衝撃よりも目の前にピアノがあることが全てなのか？？？
デンライナーに戻ったモモ、もちろん猛烈に不機嫌です。
しかし、ハナちゃんが大変と聞かされ、むしろハナちゃんが見つかったことに安心した様子。
どこにいるのかと尋ねると、オーナーと一緒にコックピットにいるとナオミさん。
コックピットでは、新しい路線を見つめるオーナー、そしてコハナちゃんと侑斗(小)。
ハナちゃんの異変は新しい路線がハナちゃんとゼロライナーが存在した時間につながっている可能性と無縁ではない可能性が指摘されます。
果たしてハナちゃんの異変と新しい路線の関係は？
そして、ピアノマンの真の望みとは一体？
というわけで、待て次回。

次回予告ではＵ電王に久しぶりに出番がある模様。
やっぱり水中で活動するイマジンにはロッドフォームが順当でしょう。
久しぶりのライダーキックに予告で燃える私を笑ってください。
そして、ハナちゃんや如何に？
久しぶりに４タロス勢揃いのＥＤが楽しい！

やっぱり前半展開は謎だらけですね～。
いや、デンライナー劇場は少なめとはいえちゃんとありましたし、ミルクディッパーのメンバーも少ないながらも出番がありましたから、ある意味電王らしさ復活でしょうか。
コハナちゃんもパンチは健在で、これはうれしいかも。
次回は猛烈に驚くモモにコハナちゃんのパンチが炸裂するのかも気になります。
コハナちゃんはめちゃめちゃ可愛いけど、それでも、やっぱり大きいハナちゃんがいつ帰ってきてくれるのか…その時期が早めであるように祈ります。
良太郎が侑斗(小)に聞きたいことというのも、想像がつくとはいえ気になりますね。
侑斗(小)はいったいどの時間からやってきたのか。
そしてピアノマンと病院の奥村さんの関係は…師弟？親子？
でも、今回一番の驚きは、何といってもDouble-Actionピアノバージョン！
これって絶対ＣＤ化されますよね！
来週も楽しみです。

風水