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超電王、観てきました!

2009-05-03 17:29:29 | 特撮雑感:電王
本日、一念発起して仮面ライダー超電王&ディケイド鬼ヶ島の戦艦を観てきました!
いやあ、楽しかった。
写真はパンフレットとファイルセットです。
そして、劇場では来場者プレゼントとしてカードとボールチェーンマスコットが配布されてました。
マスコットはモモとデネブの2種類ときいて、ドキドキしながら受け取りました。
手で触ってみて、角があるのを確認して「よし!」と思ったのは内緒です(苦笑)。
帰ってから封を切ってみましたら、ええ、モモでした!!


そして、タイトルには「&ディケイド」とありますが、ディケイド率の低さは電キバレベルか…ヘタするとそれ以上だったかも(苦笑)。
電王ファンがメインターゲットで、ディケイドは夏に向けて宣伝のために出演という感じでしたねえ。
そういう意味では電キバと限りなく近い扱いでした。
もしかして、今後も超電王はこういう路線で行くつもりなのかと思いましたよ。
ええ、もし第2弾があるとしたら、たぶんこのノリじゃないかという気がします。
というわけで、封切り間もないのでネタバレなしの印象のみで参ります。

さてワタクシ、映画を堪能するためにすべてのネタバレをシャットアウトし、映画の予告さえもできるだけ観ないように心がけてきました(苦笑)。
ええ、なので…実は事前情報はほとんどない状態でした。
戦艦が出る!というのは、さすがにテレビCMで見ちゃってたので知ってましたが、他は文字通り白紙状態でした。

で、見終わってまず思ったことなど…。

その1 やりきったな…!!
何というか、スタッフ&キャストさんがノリノリで作った作品なのがありありと分かる仕上がりでした。
いろんな意味で電王らしい小ネタが満載でしたねえ。
清々しいまでにやりたいことをてんこ盛りにしてくれてました。

その2 ツッコミ所満載!!
そんなのアリですか!??というネタもまたてんこ盛り(苦笑)。
ええ、もともと電王はお祭りのような作品ですが、劇場版は輪をかけてます。
それがまた「それってアリなの!??」というネタだらけ!

その3 主役は誰!?
超電王&ディケイド…エンドロールの最初は幸太郎ですが…幸太郎は主役じゃない(苦笑)。
小太郎もとい良太郎(小)は主役…なの???
いろんな意味で主役が何人もいて、しかも主役と呼ぶにはちょっと微妙という立ち位置。
でも、それで十分楽しいところが電王らしいといえるかも。

その4 小ネタは遠慮なく笑い飛ばせ!
ライダー映画は見に来た子供たちの反応にちょっとドキドキすることが多いのですが、電王映画では今のところハズレなしです。
今回も劇場内では小ネタのたびに笑いが巻き起こりました。
この一体感は劇場ならではの楽しみですねえ。

その5 ディケイドはあくまでもおまけ!
ディケイドメンバーの登場には期待してはいけません(苦笑)。
いや、少なくともキバよりはかかわりが多かったと思いますが、それ以上と言うほどではない。
そして、やっぱりカイトーはこういうノリか!
で、なぜかここでこの3人が登場なのね!!(爆笑)

その6 最後の最後まで見逃せない!
絶対にエンドロールが終わりきるまで席を立ってはいけません。
いや、立てないつくりなので大丈夫だと思いますが、途中でたつと損します(苦笑)。

というわけで、全然まとまってないネタバレなしの印象です。
ツッコミ所はねえ、もう満載とか言う以前ですね。
超電王では電王本編の設定にこだわらないでストーリーが組み立てられてます。
本編では憑依についてはこうだったんでは…と考えるよりは、エンターテイメント作品として楽しむのがこの映画を楽しむ必須条件かも。
テレビ版ディケイドとのリンクも、完全リンクというよりは関わってるかもね、くらいのノリでした。
内容はもう文字通りてんこ盛り状態(苦笑)。
ツッコミ所満載で、どう締めるのかと思っていたら…こう来ますか!
電王テイストで最初から最後までクライマックスです。
個人的にはソードフォームがこれで締めるのか!!(拍手喝采)というところで大満足でした。
楽しかったです。
何とかもう一度観に行きたいと切望中です。

風水


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
観終わった後はみんな笑顔でした (真紀)
2009-05-04 20:32:36
風水さん、こんばんは!

こちらの記事を読ませて頂いて触発され(笑)観て来ました!

岐阜まで行ったんですが、上映中は終始笑いに包まれてチビッコたちもスクリーンに出てくるイマジンたちの勇姿(?)を静かに見守っていました^^

>手で触ってみて、角があるのを確認して「よし!」と思ったのは内緒です(苦笑)。

私もやりました(笑)ちゃんと2本の角があったのでニヤリと笑ってしまいました~
今回はタイトルにディケイドって入ってますが本当にディケイド出てこないですね(苦笑)

至る所に突っ込みどころと笑いを挟みこんでくる展開で楽しかったです。
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楽しかったです、超電王 (風水)
2009-05-05 23:12:35
真紀さま

おお!真紀さんもご覧になられたのですね!
岐阜まで脚を伸ばして…!

電王では観客の反応というか、特に子供たちの反応がかなり良いですよね。
これまでに…ライダー映画ではけっこう辛い事態も多かったので、これがライダー映画での最大の懸案ですよワタクシ(苦笑)。
なので、子供たちの反応が良いとホントにホッとします。

あ、やっぱり袋の上から触って確認されましたよね!
あの瞬間はやっぱりドキドキでした。
もちろんデネブでも十分嬉しいけれど、モモだともっと嬉しいということで。
前回のマグネットは封を開けないと分かりませんでしたが、今回は形の違いですぐ分かってホッとしました。

ディケイド…実はなくても良かったんでは…という感じでしたねえ。
まあ、それでも電キバのキバよりはまだ関わりがある気はしましたが…こういうスタンスで作るのはちょっと微妙かも(苦笑)。

電王映画はとにかくツッコミながら楽しむべし!という感じですねえ。
ツッコミ所の多さと言うよりはツッコミ所だらけのつくりには笑うしかない!という感じでした。
いや、楽しかった…!
もう一回観に行きたいですね。
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こんばんはー (honey)
2009-05-06 00:31:47
主役は俺だ!とモモがしつこくいってるからモモですよ、やはり。
そして同じくらい目立ってた準主役がデネブじゃないかと!!
ほんとおもしろかったですねえ。
超電王はお祭り映画でいいと思います。
楽しませてもらいました。
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やはり主役はモモということに(苦笑) (風水)
2009-05-06 14:41:01
honeyさま

コメントありがとうございます!
そういえばディケイド=ツカサにしつこく言ってましたねえ(苦笑)。
やはり主役はモモということにいたしましょう!
最初にモモ不在で始まったので、モモは…?とドキドキしてました。
4タロスのシーンはどこも爆笑続きでしたねえ。
ホントに面白かったです。
電王はもともとお祭り的作品ですが、劇場版はまさしくお祭り映画。
いろんな要素がてんこ盛りでした。
もう1回観に行きたいなあ…とこっそり画策中です。
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こんばんはー! (sorcerer)
2009-05-10 00:49:31
風水さん、こんばんはー!

私も観てきたよー!
ルカちゃんのwikiみたら、実質主役って書いてあったんで、
「ユウ」が主役ではw とか思ったんですが、

まぁ、モモが主役!って事で(笑)

詰め込んで、詰め込んで、笑わせて楽しませて、
芯にはキッチリ、ホロリとさせるドラマを盛り込んでいるところが
電王映画、小林女史脚本のスゴさ!だと思いました!

もういいや!ってヒトもいるかもしれませんが、
私は、まだまだ電王世界を楽しみたいなぁ!と思いますよー!

しかし、ディケイドはチョットでしたねw
タイトルに銘打たなくてもいいんじゃない?って思ったぐらいでした(笑)

でも、ジーク in ツカサは好きでしたw
返信する
主役はモモということに(苦笑) (風水)
2009-05-10 01:29:40
sorcererさま

おお、ご覧になりましたか!
楽しかったですよねー!
さすがというか、なるほどというか、電王の良さをまたまた再確認させられましたよ。
主役については詳しく書くと色々あるかなと思いまして(苦笑)。
でも、あれならやっぱりモモですよね!

私も実は超電王の話を聞いたときには、そろそろファンの中からももう良いという声が上がるのでは…とどきどきしていました。
でも、劇場版を観るとこれがまた面白い!
十分電王を楽しんできたと思ってますが、まだまだ楽しませてくれるのが嬉しいですよね。
ふふふ、できればもう一度劇場に足を運んで楽しみたいと思っていますよワタクシ。

ディケイドはみごとにおまけでしたよねえ。
いや、ジーク憑きツカサはかーなーりレベル高かったと思います。
こういうお遊びの楽しみも電王ならではですよねえ。
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楽しかったですー♪ (けろりん)
2009-05-10 03:33:32
こちらにもこんばんは!

面白かったですねー♪
本当に面白くて…よかった!

sorcererさんが書かれているように、「もういいや」という人も多いと思うのですが、私もちょっと複雑な気持ちではいたのですよ。飽きたのではなく、電王という素晴らしい作品が、どんどん違う道へ行ってしまうようで、怖かったと言うか。
なので、違う意味で「無理に続けなくても」と思っていたのですが、杞憂に終わりました!
むしろ、これまでの作品より、心に残ったかも(笑)。
これは、もう「超・電王」として、電王の枠から出られたのがよかったのでしょうね。
いつまでもこれまでの電王にこだわっていたら、飽きられそうですし。

本当にノリノリでしたねー。特にデンライナー乗っ取りのあの辺(笑)。
どこまで笑わせてくれるのー!?って感じで。
楽しかったですね!

このくらいクオリティが高かったら、今後も楽しみです。年に一度くらい、その年のライダーと絡めて作ってくれると嬉しいのですがね。
そうなると、良太郎達の成長も楽しみかもしれません(笑)。
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ほんとに楽しい映画でした (風水)
2009-05-10 21:15:05
けろりんさま

今回も面白かったと言うべきか、今回はまた新しい面白さだったといった方が良いのかという感じです。
ほんとに楽しい映画でしたよねえ。

そうなんですよ、実は4度目の映画化と聞いたときは、正直不安もかなりありました。
人気作が続編を作り続けて、だんだん質が低下して…ということになったらと思うとどきどきでしたので(苦笑)。
でも、劇場ではそんな心配を一気に吹き飛ばしてくれましたよねえ。
もう、それこそ笑い通しでしたよ!
デンライナー乗っ取りのあの下りはもう「ありえねえ!!」と重いながら笑い転げました!
面白かったー!!

視点が電王レギュラー陣じゃなかったのも良かったのかも知れませんね。
超電王、シリーズ化予定のようですが、このクオリティならシリーズ化しても十分ですよね。
ああ、何とかもう一度観に行きたいです!
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