秋晴れの爽やかな日
花火の音は「食べマルシェ」が始まった合図らしい
家にいるのは勿体ないが 人混みに出掛ける気にはならない
夏物片付けの洗濯機を回しながら
しばらく音沙汰がない
体の不調や愚痴電話を度々掛けてきた 友へ
電話してみる
「電話しないでてゴメンね」 からはじまり
立て続けに次から次へとしゃべり
相槌をうつ間もない
施設に入って三年経つた
祭日に子供が来るので三年ぶりに我が家へ行ってみるの
施設内で友だちも出来 将棋を習い始めたり 読書している
身体の悪いところ痛いところがあるが 仕方ないね・・・と
最後に 「ところでご主人は?」と聞いてくれた
終わってみたら40分の長電話
施設生活にも慣れ 落ち着いている様子で おしゃべりは健在だった
秋になりやっと見えた 大雪山
昨日の夕焼け