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桐谷、舞台初主演が格好良い女性

2012-06-30 | Weblog
女優の桐谷美玲(22)が飛躍の年を迎えている。今年は声優、キャスターに初挑戦し、7月12日からは東京・渋谷シアターコクーンで初主演舞台「新・幕末純情伝」(演出・岡村俊一、22日まで)にも挑戦。過去に数々の女優が挑んだ故つかこうへいさん(享年62)の代表作だ。舞台も殺陣も初だが「この作品をやりきることで、少しでも自信につながれば」と気合たっぷり。細い体に闘志をみなぎらせている。

真っすぐな瞳に、この舞台で絶対成長する-という強い覚悟を感じた。

 現在、女版・沖田総司を演じる「新・幕末純情伝」のけいこ真っ最中。「だいぶ慣れてきましたが、やっぱり殺陣が難しいです」と、午前10時~午後9時までのけいこに加え、自宅で殺陣の復習と猛特訓を続ける。

 毎回話題となる同作の“濡れ場”には「大胆なシーンって、実はセリフやちょっとした表現だけなので、それは物語の中で起きていることだから抵抗はないです」とサラリ。気負いはないかと思いきや、実はそれ以上に、初舞台に大きな不安を感じているようだ。

 「私、なかなか自分に自信を持てなくて。とくに(ナマで演技を披露する)舞台は本当に自信がないんです」。しかも挑むのは、過去に広末涼子(31)、石原さとみ(25)らが主演し、飛躍を遂げるきっかけとなった名作。「名だたる方々がやられているので、それ自体もプレッシャーで…」。

 はじめは何度も「逃げたい」と思ったそうだが「演出の岡村さんから、『舞台をやれば、キャパシティが絶対に広がる』と言われて」踏みとどまった。「今まで私はドラマや映画で、きっと監督はこう求めていると感じながら、それに応えられず悔しい思いをしてきたんです。でも、この舞台をやれば、応えられるようになるかもしれないなって」。成長する大きなチャンスだと感じたからだ。

 デビュー当時は、こうした機会をつかんだ時にも逃げ腰で「画面に映るのが怖くて苦しくて。早く終わればとか、セリフもたくさんない方がいいなとか思っていた」と振り返る。が、経験を重ねるうちに、そうした思いは画面にも映り、さらに自信を無くす結果を招くと感じた。だから、いまは「やるからには楽しく」を自分に課す。

 目標とするのは、女優、篠原涼子(38)のような「格好良い女性」。「格好付けているのではなく、ナチュラルな格好良さ。それって、本当にいろんなことを経験し、自分の中で消化し、それこそ自信がないとできないことだと思う。だから、いまはどんなことも経験だと思ってやるしかないと思っています」と自分に言い聞かせる。

 その言葉通り、今年は4月公開の映画「名探偵コナン 11人目のストライカー」でアニメ声優に、同じく4月から日本テレビ系「NEWS ZERO」(月~木曜後10・54、金曜後11・58)でキャスターに初挑戦。新たなことに逃げずに向き合い、少しずつ自信につなげている。

 「一つ一つ一生懸命こなしていく中で、私にもできた、やれたと思えることが少しずつプラスになっています。だから、きっとこの舞台が終わった時、『私、これもできたよ』っていうことが、また自信になると思うんです」。

 凛々しく語る姿が、沖田総司に重なった。

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