東日本大震災で被害を受けた宮城県女川町の水産業や観光業の各団体などが14日、新しい町づくりを担おうと女川町復興連絡協議会を発足させることを決め、同町出身の俳優中村雅俊(60)も駆け付け旗揚げ式を行った。
自らも協議会のメンバーになる中村は、被害の大きさに驚いたといい、「女川を復興させなければならない。みなさんの手を取り、心を満たしたい」と話した。
協議会会長に就任予定の高橋正典・町商工会会長は「若者を中心に復興させていきたい」とあいさつ。水産観光センターが入っていた「マリンパル女川」に、中村が持参した「女川の町は俺たちが守る」と書かれた横断幕と垂れ幕をかけ、復興を誓った。
中村は、母校の女川第一小学校も訪問。集まった児童と一緒に校歌を歌い、「みんなの笑顔が避難している人たちを元気づける」と、児童らのサインの求めに応じていた。
自らも協議会のメンバーになる中村は、被害の大きさに驚いたといい、「女川を復興させなければならない。みなさんの手を取り、心を満たしたい」と話した。
協議会会長に就任予定の高橋正典・町商工会会長は「若者を中心に復興させていきたい」とあいさつ。水産観光センターが入っていた「マリンパル女川」に、中村が持参した「女川の町は俺たちが守る」と書かれた横断幕と垂れ幕をかけ、復興を誓った。
中村は、母校の女川第一小学校も訪問。集まった児童と一緒に校歌を歌い、「みんなの笑顔が避難している人たちを元気づける」と、児童らのサインの求めに応じていた。