松下幸之助<一日一話>
12月28日 ケジメとつける
けじめ
(1)あるものと他のものとの相違。区別。差別。
「善悪の―」
(2)道徳や社会的規範に従って言動に表す区別。言動における節度。
「公私の―」「師弟の―」
(3)次第に移り変わってゆく物事の、前とあとのちがい。
「うちつぎて、世の中のまつりごとなど、殊にかはる―もなかりけり/源氏(若菜下)」
(4)隔て。しきり。
「こなたかなた御几帳ばかりを―にて/源氏(若菜下)」
――を付・ける
(1)区別をはっきりさせる。
(2)過失や非難に対して、明白なかたちで責任をとる。三省堂提供「大辞林 第二版」より Powered by 三省堂
多くの不祥事が事件として明らかになります。不祥事が起きないように、ケジメ(道徳や社会的規範に従って言動に表す区別。言動における節度。)があるのですよね。
不祥事を起こした後の、ケジメ(過失や非難に対して、明白なかたちで責任をとる。)のつけ方も様々ですね。さすが、と思わせる人。なんだかな・・・、という人。政治家や官僚は、圧倒的に後者ですね・・・。
昨晩(12月27日)、テレビ東京 21:00~22:54 オンエア
『みのもんたの”ニッポンの品格”~昭和を創った男たち』を見ました。
ニュースを見聞きし、ケジメがないなぁ・・・ などといっている場合ではなく。
自分は、どうなのだろう。「五十歩百歩」ではないと・・・。事をアイマイに過ごしていることがありますね。
自分自身の成長のために、ケジメをつける。これを心がけるためにも、何か事をした後には「振返り」をする。たるんでいる自分に、言い聞かせないと。