学校では、「脳力開発トレーニング」というものを導入している。
今年度、学生さんの就職活動の指導などをしていて気付いたこと。
- 処理スピードが遅い
⇒計算できるけど、計算スピードが遅い- 就職試験として実施される筆記試験は、早く正確に回答することが求められるので結果として筆記試験に合格できない。
- 頭の中をアウトプットすることができない
⇒文章構成能力がなく、漢字が書けない- 就職試験の作文は、書けない。履歴書を書くのに1週間もかかる。
- 小学校高学年の算数ができない
⇒割合の公式が組み立てられないから、Excelで計算式が作れない- これから学ぶための、準備がない。だから、できない。だから、面白くない。だから、学校に行かなくなる。
高校卒業して専門学校に入学したという前提になる学力がないことが、学ぶことをあきらめてしまう原因の一つのようです。
だったら、自分で勉強をしなさい。ってのは、学ぶことの楽しさや、大事さを理解している人なんだよね。
夏に受講したセミナー「TOC for Education」を受講して、「学ぶことの楽しさを伝えないといけない」というメッセージを頂いて、そうなんだよねと思った次第です。
これからの時代を生きていくのに、「学び続ける力」って必要でしょう。だから、教えないといけない。だから、そのベースとなる「脳力」を鍛えないといけない。
明日には、「お年玉」をいただく。そのお年玉を握りしめて、このドリルを買いに行こうと思ってます。
2ケタ×1ケタの暗算プリント (岩波メソッドゴースト暗算) | |
クリエーター情報なし | |
小学館 |
まずは、2ケタ×1ケタの暗算から。この岩波メソッドは、多分"おさかなプレート"を使うからだと思うのですが、開発者の著者が"右脳"を使うんです。とテレビで紹介していました。
暗算ができるようになって、右脳が鍛えられるなんて・・・。すばらしい。
まずは、私が試してみます。
そして、脳力開発トレーニングをパワーアップさせねば。
もう歳が明けてしまいました!
この新しい年が世界中の人々にとって素晴らしい年となりますように。。。【四表静謐】を祈りつつ。。。6650