Mr.Burkittの戯言

日々のうれしいこと、楽しいこと、悲しいことの記録

超少子化国

2005-12-16 | Weblog
政府の2005年版「少子化社会白書」で、
日本は、「超少子化国」と表現されていて、
来年から人口の減少が始まるそうです。

年金は間違いなく破綻ですね。
私は国民年金だけなので、元々少ないから
関心が薄くなってますが、やっぱり、
自分の老後は自分の責任で生きなくちゃ、
ということですね。

さて、「少子化」というとすぐに児童手当などの
経済支援の話題となりますが、2人の子供をもつ
親として考えた場合、経済面の問題ではないと
思います。

確かに子供はお金がかかりますし、支援があれば
とてもありがたい。

とはいえ、
もう少し自分の収入が少なかったからといって、
生まないという選択肢があったか?というと、
多分無かったです。
住む家、車などは違ってたでしょうけど。

収入が少ないといっても、おそらく生活が
できないほど、という人は実際には少なくて、
生まない理由は他にあると思います。

つまり、そもそも欲しいと思っていない。

いくら産休、育休の制度があったとしても、
現実的に、出産によって仕事が何かしらの
犠牲になっていることも事実でしょう。

子供ができると良くも悪くもライフスタイルは
大きく変化します。
それを嫌がっている人が多いのだと思います。

子供をもつことは、とてもすばらしいことだ、
何にも変えがたい喜びがある、ということは、
親になってはじめて分かることかも知れませんが、
それをうまく伝えられない限り、つまり、
その気にならない限り、少子化は止まらない、
と思います。

晩婚化、晩産化については、
大人が大人でない(子供のまま)人が増えていること
も、結構、大きな理由なんじゃないかな、と
個人的には思ってますが。

子供は本当に天使ですよ。


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