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2/11、協会のお手伝いで、能勢の鹿調査に参加した。自宅から電車を乗り継いで1時間半、さらにバスで40分弱の終点が調査地。ちょっとした小旅行だ。近畿って広いなぁ。
調査リーダーのEさんとは、約1年半ぶりの再会。独特の雰囲気を持つ女性だ(注:ほめてます)。カヤネット会員でもあって、何度かカヤネズミ調査もお手伝いして貰っている。Eさんと調査に行くと、決まって普段フィールドで出会わない野生動物がひょこひょこ姿を現すので、毎回会うのが密かに楽しみ(笑
調査地は保養所もある森林公園の一角。踏まずに歩けないくらいフンがバラバラと落ちていて、まるで「若草山状態」だ。
午前10時半頃から調査スタート。4名一組で、ベルトトランセクト法で1m四方のコドラートを100個設置して、コドラート内のシカ糞を大きさから成獣と幼獣に区別して全てカウントしていく。ただカウントするだけと言っても、場所によっては1m2に100個以上のフンが落ちていたり、途中で時雨れて、手もかじかむしで決して楽な作業では無かった。それでもお昼休憩を挟んで天気も回復し、作業が進むにつれて参加者の段取りも良くなってきたので、後半はサクサク進んで14時過ぎに終了。最近は観察会が主体で、きちんとした調査に従事する機会がなかったので、視点が変わって勉強になった。
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