カヤ日記

活動する研究者、かやちゅ。@カヤニストの行動記録
カヤネズミの研究&保護活動や野生生物の保全に関する話題をつれづれに

土脉潤起

2013-02-23 | らくがき帳

「雨水」の季節を迎えても、相変わらず京都は寒い日が続いています。
寒い時期は、猫をはべらせて、コーヒーを飲みながら本を読むのが幸せですが(笑)、春に向けて芽吹きの準備が進む気配を感じるこの時期になると、そろそろフィールドに出たくなります。

先日、写真展に来てくれた、中学時代からの友人の戸嶋道子さんが、ブログに記事を書いてくれました。
カヤマップやポストカードもたくさん買ってくれてありがとう。
→「カヤネズミ研究者に会いました。」-洛書き

「桂川の草むらの中の小さな誰にも気づかれない世界に踏み入れたような気がして」と感じてくれたことが、とても嬉しくなりました。

身近な生き物を守るためには、その地域にすむ人たちの「守りたい」という思いが、一番大きな力になります。
だから、いろいろな人にカヤネズミの存在を知って貰う機会をもっともっと増やしたいと考えています。

気がつけばカヤ日記も15年目になりました。
相変わらずの不定期連載ですが、春からまたぼちぼちと、ブログを通じてカヤネズミのすむ草むらの生き物たちの姿を伝えていきたいと思います。

写真は、カヤネズミ写真展に来て下さった方から、差し入れにいただいた月一日菓店の生菓子。
月に一度、店頭販売されるとか。
たまたまその日が販売日だったそうで、幸運のおすそわけをいただきました。



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