国内最古のコウノトリの足跡 大阪・弥生期の水田跡に(47NEWS、2011/5/18)
「銅鐸の鳥はコウノトリ」説が浮上 新たな論争に(産経、2011/5/19)
池島・福万寺遺跡(大阪府)で見つかった鳥の足跡が現代のコウノトリと一致した、というニュース。 「コウノトリ説が明確に浮上しなかったのは、すでに絶滅に瀕し研究者らにとって身近な鳥ではなかったことが影響しているという」(産経)
遺跡から出土した銅鐸に描かれた鳥は、これまでツルかサギと考えられていたが、今回の件でコウノトリの可能性もでてきたとのこと。
なるほどなーと納得。
コウノトリが減ったのは環境が変化したためで、2500年前の環境下では、コウノトリの個体数は今よりももっと多く、人々にとって身近な鳥だった。
池島・福万寺には、池島・福万寺カワセミ楽会のお招きでカヤネズミのお話をしに訪れたことがある。
都市の中に残る緑地には、野生動物の貴重な生息地になっている。
お話のあとの観察会では、ハヤブサや、タヌキの姿も見かけた。
2500年前のこの場所は、どんなだったのだろう。想像すると楽しい。
カヤネズミが日本列島に渡ってきたのは1万年前。きっといたはず。
カヤ・パラダイスだったりして(笑)
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