6月16日(日)エポックなかはらで川崎母親大会が行われました。
午前はそれぞれの分科会に分かれて学習しました。
午後からは全体会。
文化行事として横浜国立大学アカペラサークル「wcat」(ワイキャット)の皆さんによるコーラス。
残酷な天使のテーゼ、ガラナ、ハナミズキ、島人ぬ宝を披露していただきました。
記念講演は神奈川新聞社の石橋学さんによる「メディアは真実の報道を!」と題しヘイトスピーチのない川崎、多文化共生社会の実現を訴えていました。
分科会報告では
1、映画『じんじん』 絵本の里、北海道剣淵町を舞台に親子の絆を描いた映画。心がじんじん震えるという意味らしく多くの方のすすり泣きが聞こえた。
2、子どもの虐待はなぜ起こるのか -私たちにできることはー 虐待されて育った親は子どもにも虐待すると言われるが誰かに話すこと、聞いてもらえることで虐待しない人になる。個人の責任ではない。
3、憲法から見る社会保障 憲法13条 尊厳を持つ。 その人らしく生きる。
4、川崎母親大会60年のあゆみ -次世代につなぐ母親運動ー 生の声を聴く、信頼関係、つながりが大事。
5、いのちの水を守ろう! 2016年きれいな水の生田浄水場廃止。今は相模湖、津久井湖、酒匂川の水を消毒して使っている←お金がかかる。水道の民営化はやめよう
という報告がありました。
その後、川崎母親大会30年記念歌「川崎の母たち」を声楽家の松本良江さんと共に歌いました。
分科会370名、全体では527名の参加でした。
無料保育室もあります。来年は是非若い世代のお母さんたちも参加できればいいなと思いました。