建設職人のためのインボイス制度学習会

　令和３年１０月１日から適格請求書発行事業者（インボイス制度）の登録申請の受付が始まりました。

インボイス制度の導入により消費税の仕組みが大きく変わり年間の課税売上高が１０００万円以下の免税業者との取引に大きな障害が発生します。

課税業者の場合も下請けの免税業者への外注費総額に対して１０％の消費税納税額が増加します。

個々に取引先の業者によっては対応が違ってきます。

10月25日夜、天野県連書記次長を講師にお迎えして組合会館４階にて「消費税インボイス制度」についてお話して頂きました。

仕事、生活に直結するこの問題を詳しく知りたいという参加者は９４名でした。

質疑応答も活発に行われ皆さんの関心の高さが伺えました。

翌２６日は井之上県連書記からのお話。

両日とも中身の濃い内容で多くの皆さんに是非知って頂きたい制度でした。

７１名の参加者は熱心にメモを取っていました。

まだ親会社・売上先業者から何も言われていないが「もし課税業者になったらどのくらいの消費税を払うことになるのか」「自分は簡易課税方式か？本則課税方式か？どちらがいいのか」「自分は課税業者であるが外注が免税業者でどう対応したらいいのか」等いろいろな不安を抱えている方もいらっしゃるかと思います。どうぞ遠慮なく組合にご相談下さい。

これからも学習しながら暮らしを守っていきましょう！

第６７回 日本母親大会 in 埼玉、群馬

１０月１５・１６日と日本母親大会が行われました。

初めての二県開催とのことでしたが１５日は埼玉県で分科会。

建築からは６名の参加で映画「あの日のオルガン」と

「気候正義を考える」　「歩いてめぐる草加宿」

「社会保障と税」の分科会に参加しました。

それぞれの会場で得た熱い思いは各組合で共有されると思いますが現地でしか味わえない経験は多くの方に参加して欲しいです。

夜の反省会では分科会の感想を発表しましたが同じ場所にいても一人ひとりの感じ方が違うのでとても勉強になりました。

翌朝は高崎駅前でビラまき行動。　

すぐにビラを受け取ってくれる人が多く参加者は驚きの声を上げていました。

その後は徒歩でGメッセ会場へ。

全国から４，５００人が大集結しました。

しあわせ太鼓の皆さんの力強い演奏を聞き３０分の休憩の間に以前、川連主婦協の事務局をされていた山下さんと久しぶりの対面。

記念講演は法政大学前総長の田中優子さんによる「自由を生き抜く実践知」

自分で正しいと思ったことは進んでいく、やり通す。

他とても素晴らしいお話を聞かせて頂きました。

その後、郷土民謡「八木節」を披露して頂き

全国からの訴えも胸に響きました。

３年ぶりに行われたリアル開催でしたがリモートと併せて２日間で１４，０００人が参加、全国から集まった人たちの生の訴えを聞き改めて暮らしやすい世の中になるように、、、と強く願った日本母親大会となりました。

明日から、また皆で頑張っていきましょう！！

川崎建築壁新聞

内容充実の建設国保、コロナやインボイスのことなど知ってトクする情報を載せてあります。

全世代の結集で組合運動をさらに発展させよう

９月１日から１１月１５日まで秋の拡大運動が行われています。

私たちのいのちと暮らしを守るためには多くの仲間と学習しながら要求を実現させる必要があります。

　

先日の県主婦協秋の拡大決起集会では川連も皆で決意表明とパフォーマンスをしました。

【か】い話を大事に

【わ】きあいあいと

【れん】続達成を目指し

【ふ】やそう会員

【あ】かるく楽しく

【い】つも元気に

【と】りくみます!!

建築主婦会では結婚や出産をした方の家を訪問。

留守宅が多くてもへこたれずに頑張った結果、連絡が来て拡大に繋がった事もありました。

組合、主婦会のメリットを知ればきっとその輪は大きく広がっていくと思います。

一人では微力でも仲間が多く集まれば社会を変えて行く事ができます。

１人ひとりの地道な活動が大きな前進になっていきます。

今は明るい未来が見えず不安や不満をたくさん抱えて生きていますが仲間と共に暮らしやすい世の中に変えて行きましょう。