7月7日、執行委員会前に神建連の仙田書記長にお越し頂き建設国保の学習会が行われました。
〇全国ではじめて応能負担(所得に応じて負担額を決定)を徹底した神奈川建設国保の新制度。
本人通院3,000円以上と本人・家族の入院窓口負担の全額償還払い 高い水準の傷病手当金。
〇コロナ禍で発揮した全国トップクラスの保険料減免制度
〇日雇い健保擬制適用、建設国保組合創設の歴史に確信を持とう
〇保険証廃止、反対は国民多数の世論。必ず建設保険証を存続させよう。
「ケガと弁当は手前持ち」から「自分たちの健康保険をつくろう」という日雇い健保の闘い
1952年4月健康保険獲得期成同盟が設立
1952年8月「日雇健保法」成立
1970年8月 神奈川県建設連合国保設立
川崎横浜の大工組合などから職別組合も合わさって 1955年神建連結成。組織の力が国保組合を認可させた。
建設国保予算要求の闘い
建設国保補助金獲得闘争・予算要求運動
〇市町村国保より割高な保険料だった国保組合をここまで引き上げた歴史的な教訓
〇社会保障の原点、憲法25条を守り生かす闘いの中で旺盛な運動を展開
〇粘り強いはがき要請行動と日比谷集会・デモ・地元国会議員要請行動が幅広い超党派の影響力を発揮し現行水準の補助確保
〇歴史から学び、歴史を切り開く闘いを。
保険者機能を破壊し建設労働組合の組織活動を破壊する保険証廃止を止めよう!
他人の個人情報に紐づけされるトラブル続発
「マイナ保険証に別人情報の誤登録7,372件」
「別人のマイナンバーに公的受け取り口座の誤登録748件」
「マイナ保険証で医療費を10割負担させられた533件」など
マイナカードによるトラブル事例が報道されています。
「保険証廃止するな」の反対世論は72.1%
オンライン資格確認実施の65%・5493医療機関で108万件のトラブル発生
総務省は「マイナンバーカードと保険証持ってきてください」という事は事実上の破綻ではないか
建設労働組合として保険証が果たす組織的な役割
〇保険証そのものが組合員証明書。組合員としての自覚を醸成
〇保険証切り替え時の各種説明会集まりが組織を支えてきた
反対運動は全国に広がっている
〇全建総連60万署名を
建設国保こそが私たちの命綱。建設国保DNAが私たちに引き継がれている
現在の組合員の中でも創設当時に関わった方や実際入院された本人、家族がいらっしゃいます。
ぜひその当時の事を教えてください。
多くの方にメリットを知って頂き皆で建設国保を守っていきましょう。