大型連休が始まりました。皆さんの生活リズムは整っていますか?
休み明けに体調を崩さないためにも休みだからとダラダラしすぎず規則正しい生活を送りましょう。
人は24時間周期の体内リズムを持っていてこのリズムにより活動的になる時間、眠くなる時間が決まっています。
これと連動して体温、血圧、自律神経、ホルモンの分泌も24時間周期のリズムを刻みお互い影響し合っています。
リズムが整い良い睡眠が出来れば健康増進や病気予防さらに美容にもいい影響をもたらします。
《快眠サイクル時計を作ってみよう》
① 最初に起床時間を決める…起床は一日の起点
② 朝、日光を浴びる時間を設定…太陽の光でリセットされ一日の体内時計が動き始めます。目覚めてから30分以内がおすすめ。
晴れていなくてもカーテンを開けたり窓際での食事で効果があります。
③ 日光を浴びてから16から17時間後に就寝時間を設定…体内時計のスイッチが入ると14~16時間後に睡眠促進ホルモン「メラトニン」が分泌されます。
④ 朝食時間を決める…内臓を動かす自律神経が目覚め活動のスイッチが入ります。温かい食事をよく噛んで食べると体内リズムが整います。
⑤ 平日に行う決まった行動を書き込む…平日の決まった行動があればその時間を書き込みます
⑥ 昼食と夕食の時間も大事…食事を摂ることで体内時計が正しく作動します。就寝の3時間前に食事を済ませるのが理想です。
⑦ 入浴は就寝までに余裕をもって…入浴によって体温が上がり、下がるのと同時に眠気がやってきます。
⑧ 習慣にしていることがあったら…習い事や運動、犬の散歩や読書タイムなど自分の習慣も書き込みます
この書き込みに従って生活してみましょう。
平日は同じ時間に起床し休日も2時間以上ずれないようにするのが大切です。
もし大幅にずれてしまったら15時までに昼寝で解消、日中は活動的に過ごし、夕食が遅くなりそうなときは分食に、夕食後は部屋の明かりを弱くし最初から無理に寝ようとしないでリラックスしながら眠くなったら寝床に入るようにしましょう。