田園つり堀に行ってみた。

２０１６年１２月２５日（日）晴れ

今日は鮒キチさんと一緒に釣りをします。ワクワク。

場所は初めは不動池にする予定でしたが、まだ行ったことのない千葉県松戸市にある「田園つり堀」に行きたいとカッパのリクエストで行くことになりました。住宅街にあるからか釣堀は朝８時に開園しますので、いつもよりものんびり６時２０分に家を出ます。７時に京成本線の青砥駅に到着し、そこで鮒キチさんの車に乗せてもらい余裕を持って「田園つり堀」に行きますが、開園よりもずっと早い７時半に到着します。場所は本当に住宅街にあり周りを家々に囲まれているので、釣堀があるのが少し不思議な感じがします。

早すぎて、入れなかったらどうしようか思っていましたが、門は既に開いており、駐車場には車が複数台止まっていて釣りを始めている人がいますので、早々と荷物を降ろして受付をして釣座に行きます。

【へらふｎ田園つり堀】
千葉県松戸市にある住宅街の中にポツンとある釣堀です。
開園時間　８：００～１６：００
料金：１日　２，０００円、４時間　１，５００円

特筆の点は、
釣規定：竿７尺～１８尺
ハリス段差（底釣り７ｃｍ以内、宙釣り１０ｃｍ以内）
玉網は、有料（１００円）、

池は、事務所側が底釣り池で、奥側が自由池に区切られています。















【釣結果】


準備をしていますと、玉網はあるけど、玉の柄を持ってきていない。家に忘れて来てしまいました。玉網を借りようとしますと、なんと有料（１００円）です。有料は初めてでビックリ。１００円で借りました。

この時期、両グルテンか両ウドンの底釣りがいいとのことで、しかも活性が高いから両ダンゴの底釣りもいけます。

カッパは今日も両ウドンの底釣りにします。練習練習。それとウドンだと手に水を付けることがほとんどありません。この時期、手が冷たくならないのも良いですよ。
ウドンは、カッパ定番のＧうどん、わらび玉、タピオカウドン、へら餌本舗　実践わらびと４種類用意しました。タピオカウドンと、実践わらびには、野本釣具店の安定液を水に混ぜて入れていますので、透明な薄い黄色のウドンになっています。

鮒キチさんと事務所下の底釣り池に座って準備をします。
持参した竿は、８尺（月光）、１１尺（天峰剣）、１４尺（聖）。１１尺と１４尺は、おととい行った弁天ＦＣと同じで、８尺を追加しただけです。（３尺飛ばし）
８尺から始めようかなって思っていましたら、鮒キチさんから、「聖でしょ」と言われてしまいます。するとついつい聖に手が伸びます。
聖１４尺を継いで、底を取っていますと、隣の鮒キチさんは既にエサを打っていなす。カッパはようやく底立てが終わって、さあ釣ろうかなというタイミングで鮒キチさんは早くも食い上げで１枚釣っています。

カッパも、ウドンを打ち出します。ハリスは小川園と同じで、３０ｃｍ－３５ｃｍです。まずは、タピオカウドンから、打って、待って、単調な誘いを繰り返します。
サワリもなく、しばらく打ってみます。Ｇウドンに切り替えて、打って、待って、単調な誘いを繰り返します。すると、サワリらしきものがでますが、弱いサワリです。そして、浮子がチッと動いたのかどうだか分からない小さなアタリを拾って１枚目。魚は小さいけど、聖で引きを楽しみます。新ベラのようで、綺麗な魚体が上がります。

Ｇウドンの次は実践わらびにして、サワリが出て、チッという本当に小さいアタリを浮子の動いた感覚で取ります。これまたいい引きを楽しみます。

池全体は静かです。水面も鏡面で浮子は見やすいのですが、ヘラブナの食いも弱いです。こういった場合でも両ウドンの底釣りで小さなアタリを取れていきます。１４尺、棚２本、浮子はそこそこ遠いのですが、不思議と浮子はよく見えるんですよね。

馴染んで、触りが出るのを待つ、無ければ、誘って、誘って、待って、誘って打ち返します。
ウドンにドロを付けると反応が悪いので、まぶし粉をウドンに着けてゴリゴリ押した後は、ドロを付けないようにしました。

その後、わらび玉で、１枚追加。黄色のウドンの方が反応が良かったので、タピオカ、実践わらびの両方をメインに、打って小さいアタリを拾っていきます。アタリは分かり難いが、分かればそのチッを出すように棚を合わせ、魚が喰ってきた棚になるようにウドンを馴染ませ、誘いアタリを拾います。

浮子が動いたかどうだか分からないアタリを拾う快感といったらもう天にも伸びぼるアドレナリン爆発です。

１１時半前に１０枚をカウントし、マブシ粉を付けたウドンも無くなったので、ここでトイレ休憩。

鮒キチさんは、なかなかいいアタリがもらえず、苦労していますが、ポツンと釣って行きます。
釣れない空き時間があっても、それを埋めるように話をしますので、気付けば時間があっと言う間に過ぎています。

鮒キチさんが竿を替えるとのことですので、カッパも竿を変えて８尺に変更します・・・短い。８尺ってこんなに短かったけ！？

底立てすると、ほぼ天々。短いし、打ちやすいし、浮子は見やすいし、いいんじゃない！

１２時前にエサを打ち出しますと、直ぐに釣れます。
その後、ポツンポツンと釣れ、いい感じになってきますが、１時半前になって、ピタッとアタリが遠のきます。サワリも出ない。魚は居るのですが、なかなか喰ってくれません。

そこで、誘い方を変えてみます。単調な誘いから、変則的に誘って、待って、引き誘い、送り出し、待って、待って、誘って、誘ってなんて、言葉で書けばこんな感じですが、誘う間隔、誘う強弱、誘う幅などを変えてみますと、すると、またサワリが出てチクッと入ってきます。これまでは黄色いウドンが良かったけど、段々と白いＧウドンの反応の方がよくなりましたので、ここからはＧウドンで攻めます。
２時過ぎから、水面に太陽が反射して眩しく浮子が見え辛いのですが、それでもアタリは段々と分かりやすいチクッになります。眩しくても浮子の動きが分かり、アタリを拾えるようになります。
水面に映り込む太陽を避けながらエサを打っていき、気持ちよいアタリを拾いポツポツと釣ります。途中でリャンコがありと数を少しずつ増やしていき、３時半になりましたのでここで納竿としました。

結果：２４枚

今日はアタリが小さくて、浮子が動いたの？というアタリから始まり、段々とアタリが分かりやすくなっていきて、両ウドンの底釣りの楽しさを味わうことができる満足のいく釣りをしました。

そうそう、鮒キチさん。ハリスの段差が小さいからか、ハリ２本両方が掛かっていました！
今回も、ご一緒して頂いただけではなく、車に乗せてもらって感謝です。


来週の２９日は、風刃太郎さんと「武蔵の池」行きます。
何度かご一緒したいと思ってますが、ようやく実現しますよ！！！楽しみです。


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