パーソナリティ障害の「とりあえず,婚活日記」

三十路女子の,終盤(?)に入った婚活と情緒不安定気味な日々の心情を吐露。
・・・そして,出逢った彼も境界例???

世にも奇妙な物語から

2009-11-28 23:59:23 | 日記
世にも奇妙な物語から,百物語に変わってきたかなぁ・・・って感じ。

占いに行った。

先週から全く接触は無し。

先週のどっかで彼に連絡取っている。

「楓とはいろいろあったけれど,落ち着いている状況だよ」

その言葉どおり,私にも執拗なメール攻撃は止み,おそらく,彼が一人で過ごしていることも事実なのだと感じる。

まあ,一人でなくても,楓ちゃんが一緒に住まっていようが
どうでもいいと感じているのもあって,心は穏やかだ。

・・・・・ただ・・・・
このまま,フェードアウトするのは嫌なんだよ。

先週の土曜日,恐ろしく嫌な夢で目覚める。
前日はどろどろに疲れて倒れこむように眠り,目覚めたのは10時頃だった。
目覚めた瞬間に,あまりの内容に,思わず彼に電話してしまった。

診察中であるはずの土曜日の午前中。
なのに,彼は受信する。
「丁度,患者が切れたところだから」と。
息せき切るように夢の内容を告げる。気分の悪さもね。

「凄く,調子良かったの。夕べも調子よかったの。二回分,薬やめてみたのね。
そしたら・・・とたんに怖い夢をみたよ。

楓ちゃんがやってきて,バンみたいな車に子どもの杏ちゃんを乗せてやってきて
お父さん,お母さんもやってきて私に告げるのよ。
お母さんが告げるのよ。『やっぱり,自殺未遂したり,中絶するくらいのことがないと先生は手にいれられませんよ。杏は(楓ちゃんの前夫との子ども)は二人の生活に邪魔になるので,前夫の両親に任せることにしましたから』」と。

車に眠っているという杏ちゃんを覗き込むと,タオルケットをかぶせられて
それは熟睡している,横たわった人体にも見えるけれど,もっと恐ろしいものにも
感じられた。

何度か,目にしている,病院から運び込まれてくる魂の抜けた身体・・・
それに近い雰囲気が出ているタオルケットの中身。

丁度,彼の患者が入り,そこで電話は終わる。

翌日から私はディズニーの側で開かれた披露宴に母とともに出席するために
出かける。

幸せそうな生まれたばかりの夫婦を見て
すっかり,どうでもよくなっていたと思っていたのに

メソメソと感激の涙を流して,それはそれは美しい楓ちゃんの花嫁姿に寄り添う彼の姿を想像したら
嗚咽がこみ上げる。

眩暈がする。

私,映像で想像すると,まだ,駄目なんだな・・・

彼と一緒に食事をともにし,何故か生い立ちや思いに触れて感涙を見せていた
従姉妹の挙式だったから
写真を送ると,普通にメールの返信がくる。

「どんな思い出披露宴をみていたんだろうね」と。

翌日も,成田山詣でをしていることを告げると,普通にメールが来る。

ここだけの話し,護摩木には「家内安全」とか「厄病除難」とか書き込んで
お炊き上げしてもらうつもりだったけれど
こっそり,側面に「楓ちゃんが落ち着きますように。そして,私の周りも落ち着きますように」と記した。

本当にそう願う。

今週のこの,土日は製薬会社の勉強会に出席するんだと。
だから,逢うなら来週だと連絡が来ていた。

「一緒に行きたいな」と軽い感じでメールすると
「気持ちの整理や考えをまとめたいから一人がいい」と返事が来る。

「この時点で嘘をつかれるのは本当に辛い。だから,楓ちゃんと行くのなら
そうだと言ってよ」と送る。

「ならば,あえて東京のことを知らせたりしないだろう?」と返信来るが
鵜呑みになんてしてない。

今までも,この程度の嘘は当たり前。

では,なぜ,この場に及んでも嘘をつくのか?

守りたいんだろうね。自分を。

占いの先生も言ってた。「この方は,自分が一番優先される方です。キナさんとの別れは見えませんが,そのまま従うならば,家庭やキナさんとの関係が最優先されるものではないとお考えくださいね」

それで良しとしていた。

でも・・・次にあって導き出される答えによっては
私は,違う人へ逃げ込もうと思っている。

逃げ込みでごめん。

でも,楓と結婚するんだと言われたら,それはそれで嫌なんだよ。

絶対に二人は上手くいかないってわかっていても嫌なんだよ。