パーソナリティ障害の「とりあえず,婚活日記」

三十路女子の,終盤(?)に入った婚活と情緒不安定気味な日々の心情を吐露。
・・・そして,出逢った彼も境界例???

終焉???

2010-05-31 19:22:14 | 日記
我ながら・・・

コトを起こす人間だなぁって思う。
今回,しみじみ思う。

藪医者からの連絡に,メソメソ楓ちゃんが本当に自殺したんじゃないかって
想像してしまった。

単純に「逢いたいんだけれど」って内容だったし,深読みしているだけだと
わかっているのに
気になると,もう気になる。

逢う約束をする。
直前まで,気が重くて重くてならない。

なのに,逢って話してしまえば,嫌だったことなんて忘れて
その時間を楽しんでいる自分がいる。

いまの,アスペルガーを疑う彼よりも
ずっと小気味よい会話が楽しめる。
人を気持ちよくしてくれる。

彼がいると,付き合っている人がいると告げたにも関わらず
「彼がいるなら,誘えないよね・・・・でも,ご飯くらいはどう?」
とか
「旅行いかない?」とか

まったく,予測していた通り,ほとぼり醒めたし,また遊べないかな・・・って
感じなんだ。

NO!ノー ノー ノー

その夜は,ノオ!で通し,逢ったことまで悔やんだのに
その後の,ランゲルハンス島ドクターとのしっくりこない
デエトに悲しい気持ちになった私は

いくつかの提案の中の
製薬会社の東京接待同行にYESを告げた。
しかも,藪医者の誕生日にかかる。

GFはいると言っていた。みんなには,「俺を独占しないで欲しい」と伝えてあると言う。
誕生日を誰か一人と過ごすことにするのは
自分のポリシーに反するから
今,ちょうど私がいいのだと。

冗談じゃない。
そう思って,気にも留めていなかったのに
ランゲルハンス島ドクターのしくっりこない感じが
素敵なデートへの欲望につながる。

丁度,東京に出向いて,皇居や西新宿,外苑の緑を見ていたら
車で走りたくなっっていた。
都心のホテルもいい。
ゆっくり風呂に浸かりたい。

そして,藪医者に「行くよ」とメエルを出していた。

それが,もう,全ての崩壊の始まりだと,たぶん気がついていたのに
私は出かけてしまった。

過ごせば,それは,気の合う会話と,波長の通ずるものが満ち溢れていて
楽しく,幸せな時間になる。

過去を,ほんの半年前を振り返れば,
酷いことが事実として存在していると,まだ,覚えているし,
矛盾している行動に,自分自身に後ろめたさもあるのに
ひたすら,気分よく過ごせる。

それは,今,私に真剣な思いを抱いている彼氏があるという余裕も
大きく影響していると思う。

ひたすら気分良く過ごして
藪医者は当たり前のようにこういう関係は続くと考えていることが伺えて
「セックスもできる友人」と言い放つ。
「他の人とは得られない感覚の近さがあって,過ごしていて楽しい」と。

このあたりからだ,違和感を感じる。
強烈な悲しみ。

私の,違和感にスイッチを入れてしまったのは

誕生日は特別な日だから,誰とも過ごさないと言っていたのに
もの凄い勢いで帰路を運転し出した時からだ。
どうやら,GFの一人が
「どうしても誕生日祝いをしたい,食事の支度をした」と
積極的に誘ってきたのだという。

おかしい。

よほどの気持ちがなければ,誕生日は過ごさないだろう。

仙台に到着するのは,もう,22時を回るはずだ。

予感がする。

ずっとずっと振り回されいた,かつて,中絶とプロポーズを経験した
元彼女,看護学生に違いない。

年明けくらいから,また逢うようになったと話していたし。

その看護師に,私のことを話し
「先生には,その人が合う気がする。早く結婚したほうがいいと,逢うことを
勧められたんだ」といっていた。



・・・・・・私は,怖い人だろうか?

その看護師のおおよその住所も見当付けいていた。
行けば,彼の車がある。
マンションも何気なくオートロックを抜けられる。

対面して,何をしたいのかわからない。

逢えば,好きだという気持ちを感じている私の気持ちとは対極的に
ただの慰みとしてしか存在できないことへの怒り?なの?

部屋で対面すれば
拍子抜けするほどの,鈍?純?な素朴さをもった女の子だ。

聞けば,事実上,年明けからは付き合っているも同然の関係と認める。
私の存在は知っている。
逢ってみればいいとも話した。
自分は,まだ,結婚する気持ちはないので,先生はいい歳だし,迷うが
結婚はしたくないので,こうしている。

そういう内容だった。

私が,何故,ここに逢いに来たかを目的を整理して知らせる。

まずは,この藪医者は結婚詐欺と言える行為を続けている。
かつては中絶を経験させた女性もいる。
最近では29歳で処女だった女性に,結婚の話を持ち出されたとたんに
別れた。
それらの多くは,結婚相談所を通じて出会っている女性である。

彼女に投げかける。

「結婚相談所で出会って,付き合っていたら,結婚が前提だと思うのは
当然ではない?」

それには同意する。

だが,にわかには信じがたいという表情をしている。

でも,告げたかった。
彼の愚行の数々を,一番,彼が大事にしているであろう女性に。


二日間一緒に過ごして,見聞した
この,藪医者の,愚行の輪廻。

私は断ち切りたいと思った。

それが,効果的に働くのは,愛して止まない
かつての看護学生の元彼女に知らせることが
抑止力になると思ったのだと

知らせた。

「アナタが,先生と結婚さえすれば,気持ち悪いほどの数の女性の悲しみは無くなると思う」と。

もうひとつの目的は
私は,弱く,快楽にすがる人間だから

このままズルズルと藪医者と会ってしまうことが怖かったことを
告げる。抑止力にしたいと。

「私は,また逢いたくなって,連絡してしまうと思う。でも,彼が,それを拒否するように
しておきたかったの」と。



そうそう。
部屋に入る前には,多少ごたごたともめる。
その様子は,彼女には怖かったことを思い出させていたらしい。
意にそぐわないと,やや暴力的になることとつながったと。

その時
なんのエクスキューズになると思ったのか
私のおかしさをアピールしたかったのか
「この人にはプロポーズしている彼氏がいるんだよ。
こんなことしてどうするんだよ」
「この人は,かつて,政治家の愛人をしていたような人なんだよ」

なんて,まったく,的外れに感じる情報を出していたっけ!

それで,意地悪な気持ちも膨らむ。

「愚行の輪廻を断ち切りたい」
という前提に,かつての女性達の涙を語る。

響いたかどうか,読めない。

つまりは,それでも,そういうことをしても
自分を好きでいてくれて,自分に危害が加わらなければ構わない
そういう女子だったのかもしれない。

少しの疲れを感じている。
でも,これで,よかった。

藪医者と逢うを重ねていないベストな夜だった。

突発的な思いつきだけれども

予てから計画していたと語っておいた。

「何度も,何度も,看護学生のモトカノに手紙を書いたの。でも,これは
何時でもどうにでも出来るって我慢していた。
彼が,いけしゃあしゃあと私を誘ってくる,連絡してくることがあったら
その時,刃を向けようと思っていたのだ」と。

本当は,突発的に思いが向いたのが事実だけれど
こうして語ると,本当に長いこと心に刃を持って準備をしていたような
気分になる。

なにより,今,はっきりと感じて悔しい悲しいのは

このモトカノは
たとえ彼のこんな話を聞いても,何も変わらないで有ろうということ。
真剣に,これからを過ごしていく人と考えていないから
自分に優しく,都合がよければ,それで良しと答えを出しそうだ。

そして,そのように導く,藪医者話術も作用しているだろう。

彼は,冒頭で,何度も私を「操縦する人」「既に,僕らは操縦されている」と
彼女に言っていた。

私は,話に長けているからそうかもしれない。

でも,その後のフォローはもっと長けている藪医者だろう。




その魂胆は

2010-05-03 20:16:21 | 日記
藪医者からメエルが来る。

最近はどうしている?

って,簡単な内容。

前回みたいに
3月の連休中にきたときと同じく無視しようと
思っていたのに,妙な胸騒ぎがする。

元気よ!

と,端的に返信して出方を探ると

時間があったら,食事しないか?と。

状況が許せばね!とキャッチボールする。

具体的に何時何時がいいかと聞いてくる。

で,その魂胆は?と疑念がわく。

何か,知らせたり,報告する必要があるのなら,メエルでいいと返すと

単に,逢いたくなったとの返事。

さて,なにかあるよ。

相応の理由がなければ,決定付けるよ。

どんなに相手に酷いことをしても
自分は嫌われていないし,相手は,恒久的に自分を好いていると
本当に思い込んでいる,立派な境界例の方だとね。

俺が思い出して,逢いたいといえば,相手は喜ぶに違いない。
そうやって,思いだして,自分から誘ってやるなんて
俺はいい人間だと思い込んでいる。

たぶん,そうなのでしょう。

それどころじゃないよ。

いっぱいいっぱいだっつーの。