家族は助かるのさ。

↑ 『ムクゲ』

昨年、花が終わってから、自分でも心配になるほど短く切った 『ムクゲ』 が、ずいぶん伸びて茂り、つぼみがいっぱい出来ている。
またかなり伸びてしまったので、今年はもっと短く切ろう。

『小型電気天ぷら鍋』、使ってみた。鶏唐揚げと野菜の天ぷら。
今までは油の温度が気になり、火が入ったらどうしようなどと、心配しながら恐々使っていたのに、全く気にならず安心して使えた。
油の飛び散りも減り、とっても楽だった。
また無駄な買い物をしたかと少々後悔していたのだが、これは便利だ。もっと早くから使っていれば良かった。丸洗いはだめだが、どうしても中を洗いたくて、外が濡れないように気をつけて、洗剤で洗ってしまった。

今日はまあまあ涼しかった。午前中は雨だったが、午後から晴れて来たので、市の健診に行って来た。締めの時間ぎりぎりに行ったので、もう私だけだった。
心電図の前に、お腹周りの測定があった。「はい、息を吸って、軽く吐いてくださいね。」 と言われ、「絶対吐くものか」 とウエストを縮めていた。まだメタボではない、・・・と思う。

昨年までは母と一緒に来ていたのだが、今年からは別々じゃないと無理そうだと思い、私だけ先に受けてしまった。

車いすなので、どこの会場で受けるか、いつにするか、悩むところだ。

最近、母が言うには、デイサービスに新しい利用者が入ったそうだ。

母 「私の隣になったんだけど、来るなり上向いて口開いて、ずっと寝ているのよ。そんなんじゃ来たってしょうがないわよねぇ。うちで寝てればいいのに。」
私 「・・・・・・。」

うちで寝ていられるよりは、デイサービスで寝ててくれたほうが、家族は助かるのさ。

貼り紙をし、寝た!!

おととい、一日寝ていた母。やはり夜中はほとんど寝なかった。

私は隣のリビングのソファで寝て、待機していた。何に待機していたんだか良くわからないが・・・。

夜中に母は１０回ぐらいトイレに通っていたと思う。眠れないとトイレ通いが多くなる。私は寝苦しいので、エアコンをつけたまま寝ていた。風邪を引いてはいけないと思い、５℃も高く設定してしまった。そのせいで、部屋が何だか生暖かかった。母も暑いと思ったのか、自分の部屋からふらふらしながら扇風機を運んできて、私に当てようとしていた。

そんなこんなで、うとうとはしたがほとんど眠れなかった。

でも、母はちゃんと起きてデイへ行った。

ほとんど寝なかった私だが、大汗をかきながら、布団干しに洗濯に掃除をした。
昨日も３０℃超えだった。

掃除の合間に、二度宅配便が来た。ゆで豚状態で出て行った。一度目は子供、二度目は私がテレビショッピングで買った物。

私 「暑いのに大変ですねぇ。」
宅 「おうちの中でも暑いですかぁ？」
私 「（暑いさ、この汗が見えぬのかぁ？） 暑いですよ～」
宅 「もうエアコンがないとだめですねぇ。」

地デジにしてから、ＢＳでテレビショッピングが多く、ついつい見てしまう。悪い傾向だ。 
で、何を買ってしまったかと言うと、ＱＶＣの 『小型電気天ぷら鍋 フライヤー付き』。

最近は、後片付けが面倒で、小さいフライパンで少ししか揚げない。それでも、油を８００ｍｌは使ってしまう。テレビを見ていたら、２５０～５５０ｍｌで済むようで、唐揚げも８個入れていた。小さくてもこれくらい揚げられるのならいいかな？ でも丸洗い出来ないって汚い？ また神経質な私は色々考えてしまい、親戚や隣の奥様にメール。皆さんの返事は、「使ったことがないからわからない。」 とのこと。

近くのお店に行き、同じような商品を見て、店員の話を参考にし、購入することにした。フライヤー付き、送料込みで、４，９９５円。
明日は子供が休みなので、唐揚げと天ぷらにしてみようと思う。どんなものか。

今日は朝から曇りで、昨日までのような暑さではなかったが、ムシムシしていた。

７時に子供を駅まで送り、戻ってから階段の下に、『２階で寝ているので、用があったら、上がってこないで壁をたたいてね。』 と、貼り紙をし、寝た

まあ、寝たと言っても、一時間毎に目が覚め、下で音がすると気になり、で、ほとんど熟睡はできなかったと思う。それでも１２時まで寝た

途中、母が雨戸を開ける音が聞こえた。
「庭に出てひっくり返っているかも？ でも、昼間だから、近所の方がピンポーンして教えてくれるだろう。」 なんて思いながら寝ていた。

私としては久々にゆっくり寝たほうだろうと思う。何事もなくて良かった。

１５時前から、母を連れて車で買い物に行き、結構ゆっくり過ごした一日だった。

夕飯後、母がトイレでガタガタやっている。

私 「どうしたの？」
母 「３日ほど前に、あの人 （彼氏） が来て、紙 （トイレットペーパー） をトイレに置いてくれたのはいいけど、（高い位置なので） 私には届かないのよ。」
私 「あの人が来たんじゃなくて、私が置いたのよ」
母 「ううん、来たのよ」
私 「来るわけないでしょ」

しつこいなぁ～。拒否してはいけないと言うけど、どうしても拒否したかった。でも、どうして３日前 （２５日） のことを覚えているのだろうか。

以前、近所の医院で症状を話したら、「それは、アルツじゃなくて妄想でしょ。」 と言われた。
「え～ だって、アルツだから妄想がひどいんじゃないの」 と、思ったのだが・・・。

母 「みんな、毎日 （デイへ） 違う物を着てくるのよ。」
私 「お母さんだって、毎日替えてるでしょ。私が毎日違う物を着せてるんだから。」
母 「あんなに毎日取り替えなくたっていいと思うんだけどねぇ。」
私 「毎日同じ物を着てたら汚いでしょ。」

でも最近は、少しおしゃれ心が出てきたようで、「今日はどれを着ていけばいいの？」 と聞くようになった。

今、外はひどい雨。さあ、また寝るぞ

猫が卵産むかぁ！？

今日はまた３０℃超え。暑かったぁ～。

今朝、８時過ぎに起きてきた母。

母 「こんな時間になっちゃって大丈夫かしら？」
私 「今日は （デイへ） 行かない日よ。」
母 「えっ？」
私 「今日は行かない日よ。」
母 「そう、どうして？」
私 「う～ん、行かない日だから。行きたい？」
母 「行きたいってわけではないわよ。じゃ、寝るわ。」

私も、「今日こそ寝るぞ」 と思い、子供を送った後、母が外へ出ないように門扉の鍵を閉めた。
でも、今日は可燃ゴミの日。昨日取った草が、２袋物置の前に置いてある。

「ゴミを出してから寝よう。」

物置のほうへ歩いて行った。すると、お風呂場の外にこんな物が落ちていた。↓



３ｃｍ×２ｃｍの卵らしき物。
「うん？ 何これ？」 「た、たまご」

すずめがここ何年かやたら多いのだが、でもどうしてこんな所に？
親がくわえてきて、力つきて離した？ 猫がくわえてきた？ でも、それなら形をとどめていないだろうし。
雨樋の上で産んだのが落ちた？ でも位置的には、ちょうど雨樋の真下だから、上で産んだら転がるだろうし。↓



これでまた眠れなくなった。
写真を撮ったり、お隣の奥様にメールしたりと興奮気味。
家に入ってテレビをつければ、「マイケルジャクソン死亡！」 と言っているし・・・。

お隣のご夫婦に見てもらい、気味悪かったが割り箸でつかんで可燃ゴミへ。育てるわけにもいかないし、育てても何が出てくるか不気味だし、育てる気もないし。
割り箸でつかんだらベトベトしていた。ここで産んだのか？ まさかねぇ。

母にも見せてみた。古い人間だから、何の卵かわかるかも？

私 「ねえ、あれ、見て。何だと思う？」
母 「あら、卵？」
私 「鳥かへびか。」
母 「そうねぇ、猫はこんな所で産まないわよねぇ？」
私 「ばっかじゃないの 猫が卵産むかぁ」

冗談で言っている雰囲気ではなかった。ここまでボケるものなのか？

そして、母は一日寝て過ごし、私はエアコンを効かせ、昨日借りて来た 『ＣＳＩ：７ 科学捜査班』 （Ｗｏｗｏｗで見逃した前半部分） を見て過ごした。

今晩は寝ないだろう。

忙しい家族はさぞいらつくことだろう。

母は今朝、起こさないのに７時前に起きて来た。
うん？ 何か興奮してるかな？ 予感は的中した

ちょうど子供を送りに行くところだったので、パジャマのまま一緒に車に乗せて行った。

母 「夕べは （彼氏） 子供を連れて来たの」
私 「知らない。」
母 「あら、だって来てたんでしょ？」
私 「知らない。」
母 「あなたが知らないんなら、ユウくんが玄関開けてくれたのかしら？」

そして、３０分も前からデイのお迎えを待っていた。

今日も暑くなるとは言っていたが、午前中はまあまあの天気だった。
午前中だけでも草取りをしよう、と思い立ち、頭に黒いネットをかぶり、完全防備で草取りをした。

犬の散歩をしている方達が、そんな私の格好を見てびっくりするのだ。

「虫がいるんですか？」 「えぇ、蚊がいるもので・・・。」 という会話をしながら考えた。「よそのウチでは蚊は出ないのかぁ？」

途中で友人からメールが。

友 「Ｅｘｃｅｌで 『０３』 と表示させるにはどうしたらいいの？」
私 「『セルの書式設定』 で出来るけど、急ぐ？」
友 「出来れば！」
私 「ごめん、今草取り中なので、午後にして。」

私は草取りを始めたら、よっぽどのことがない限り、家の中へ入れない人間なのだ。目に見えないような細かい虫を、家に入れそうで嫌だから。

そして、１４時から１時間半ほど久々にボウリング。ひど～い点数だった。ショック！

１６時にデイから帰って来た母。また興奮していた。

母 「今日はとうとう （彼氏） 来なかったのよ。夕べ来てくれたらしいから、その話をしようと待っていたのに、ずっとたいこたたいているのよ。」
私 「だから、夕べ誰も来なかったから。」
母 「あら、そんなことないでしょ。トイレに紙を入れたりしてくれたんでしょ？」

そうか、最近、下の母のトイレにペーパーを補充していなかったので、夕べ入れたのだった。それで来てくれたと思ってしまったのか。

母 「彼氏がいないものだから、もう一人の彼氏がくっついて来て大変だったのよ。そんなに競争心 （母の取り合い） 出さなくてもいいのにねぇ。」

よくまあずうずうしいこと言えるものだぁ、と思っていたら、１８時半過ぎ、

母 「たいこたたいているところへ行って見てくるわね。」

そう言ったかと思ったら、ふらつきながら出て行ってしまった。
あわてて連れ戻し、車でデイへ。
真っ暗だったので、あきらめたようだ。

私が暇だからいいけれど、忙しい家族はさぞいらつくことだろう。

何年切らなかったかしらねぇ。

↑ 『ハイビスカス』

サンルームの中の 『ハイビスカス』 も、ずいぶん咲くようになってきた。
ほんとは外へ出せばもっと咲くのだろうが、そうすると、アブラムシがいっぱい付くので、１１月に植木鉢と花を洗い、土を新しくしてサンルームに入れなければならない。
それが面倒なので、今年は外へ出さないことにした。

サンルームが出来るまでは、寒い間、リビングに置いておいたのだが、細かいアブラムシがびっしり付いて嫌だった。
昨年、サンルームに入れる時に、洗った後、根元にアルミホイルを巻いてみた。薬もまいてみた。どちらが効いたのか、今年は全くアブラムシが付かないのだ。

今朝はいつも通り３時半に子供を起こし、また寝るつもりだった。
しかし、妹の施設で聞いてきた 『成年後見人』 の話で眠れなくなってしまった。

『成年後見人』 というのは、財産の管理をするだけ、という認識だったのだが、私が後見人になった場合、財産を自由に出来る、というような話をしていた。
え～、それはないでしょう。それだったら、面倒でも後見人になっておいたほうが得ではないか。こんなことを考えていたら、眠れなくなってしまった。

じゃあ、草取りでもしようか、と思い、外へ出てみた。涼しいが、朝の４時はまだ薄暗い。草と間違えて、せっかく出て来た花の芽を取ってしまいそうなので止めた。
そして、５時から雨が降って来た。

今日は、母はデイが休みの日だったのだが、７時前から起きてバッチリ着替えていた。

雨がひどいので、どこへ連れて行こうかと考え、午後から 『ロックシティ守谷』 へお昼を食べに行った。ここは、雨に濡れずに中まで行けるし、車いすもきれいなので助かるのだ。
２階の食堂街で、『丸醤屋』 のラーメンを食べた。おいしかった。
２時間ほど散歩して帰って来た。

夜は珍しく文句を言わずにお風呂に入った。

入浴後、

母 「足の爪は硬いから、お風呂から出てすぐ切った方が切りやすいわね。」
私 「切ってあげましょうか？」
母 「あら、悪いわ、足の爪まで切ってもらうんじゃあ。でもなかなか足の爪は自分で切りにくいのよねぇ。」
私 「切って あ げ ま しょうかぁ」
母 「そうお、悪いわねぇ。」

母 「もう何年も切ってないからすごいでしょ！」
私 「先月も切ったけど。」
母 「何年切らなかったかしらねぇ。」
私 「どうでもいいわ。」

起っきちてちょうだい！

↑『チロリアンランプ』

道路を挟んだお隣からいただいた 『チロリアンランプ』。なかなか花が咲かず、まただめになってしまうかと思っていたら、いっぱい花が咲いていた。昨日見なかっただけなのに、こんなに花が咲いた。
「うわぁ～」 と思わず喜びの声をあげてしまった。

今日は暑かった。とにかく暑かった。昨日の最高気温２３℃が、今日の最低気温。今日の最高は３３℃。暑い、暑い。

うちは先週から時々エアコンを使っているが、お隣はまだ扇風機らしい。
昨年も、８月半ばまで扇風機の前でがんばっていたらしい。あ～、いやだ、いやだ。私にはそんなマネは出来ない。そこまでケチるんなら、エアコンを買わなければいいのに。

今朝、

私 「起っきちてちょうだい」
母 「はい」
私 「あ～ら、いいお返事だこと」

お天気がいい日は大体すぐ起きる。
朝ご飯を食べながら、昨日デイでやってきた 『国語』 のテストを見ていた。

母 「昔はずいぶん汚い字だったのね。」
私 「昨日のだけど。」
母 「えっ？」
私 「昨日のだけど。」
母 「あら、そうお？ 昨日はこんなことしなかったわよ。」
私 「字は昔から変わってないけどね。」
母 「えっ？」
私 「字は昔から変わってないけどね。」
母 「汚かったってこと？」

自分で言ったんではないか。
このごろ書くのを省略しているが、母との会話は最低２度は言わされる。その度にだんだん大声になり、エネルギーを使うのだ。毎日、毎日。あ～あ。

お花が枯れちゃうわ。

今日は、妹 （重度知的障害） の施設へ行き、契約更新の手続きをして来た。
障害者自立支援法などというものが出来てから、３年に１度更新手続きをしなければならなくなったのだ。
小雨で涼しかったので助かった。

母も妹に会いに行きたかったようだが、２時間近く手続きにかかるので、連れては行けない。

母 「エミちゃんにお花を買っておいたんだけど、なかなか渡せないのよ。そのうち、お花が枯れちゃうわ。」
私 「（造花は枯れないのだぁ。） 明日は私一人で行って渡してくるから。今度一緒に行きましょうね。」

１ヶ月くらい前に、デイサービスから１００円ショップへお買い物に行き、造花を買ってきたのだ。妹は食べ物じゃないと喜ばないと思うが・・・。

無理矢理左手に花を持たせて写真を撮って来た。



右手は、ここ半年で３回骨折しているので、ギブスが取れない。痛がっていなかったのが救いだが。

更新の手続きも大変だ。個別に日程を決め、契約する。その都度先生は、契約書の内容を読み上げなければならない。別に内容がどうであれ、結局はサインしなければならないのだから、読み上げてくれなくてもいいのに。

先生 「では、読みますね。」

施設の目的だとか、サービスの内容だとか、利用料金の負担だとか、１５ページほどある書面を読んでいく。

先生 「・・・・・・ということなんですが、いいでしょうか？」
私 「先生にこんなこと申し上げるのも何ですが、いいとしか言えませんよねぇ？ 嫌だと言ったら、施設を出るしかないんですから。」
先生 「いえいえ、お姉さん、今は昔とは違いますから、何かご意見がございましたら、遠慮なくおっしゃってください。」
私 「こちらに置いておいてくださるだけでありがたいですから。」

妹の場合は、口がきけるから 『障害程度区分』 が　『５』 だとか。そうすると、利用料金の負担が○○円発生する。そう言われても、わかりましたとしか言えないではないか。
いつもはおとなしく引き下がって来るのだが、「いいとしか言えませんよねぇ。」 と、今年は反抗してきた。先生にあたっても仕方がないが、これが唯一の意見だ。

先生方も色々な親がいて大変らしい。

本人の日用品を購入するにも、指示してくる親もいるらしい。
本人が亡くなった時に、本人の貯金はもらうが遺体は引き取らない、と言う親もいるそうだ。何ということだ

親も年を取ったり、亡くなったりで、『甥の嫁』 が契約に来た人もいるとか。私の息子にはやらせたくない。私で終わりにしたいものだ。

今日も何もせず寝ることにした。

眠い、眠い、ほんとに眠い。最近、どうしてこう眠いのだろうか？
ブログを書いている時もほんとに眠い。

それに、朝からひどい雨だった。
なので、今日も何もせず寝ることにした。
７時に子供を送って行き、その後、しっかりお化粧をし、母に朝食を食べさせ、「今日は （デイは） 休みだから寝てよ」 と言って、９時前に寝た。

夢の中で、「どうしよう、どうしよう。」 と思っている時に、ピンポーンで起こされた。１１時。セールスだった。

私 「はい。」
セ 「あ、奥様でいらっしゃいますか？」
私 「いいえ！ （お嬢様じゃ、とは言えなかったが） 何でしょう！」
セ 「私、この度、近くにお店を出しまして、あ～だこ～だ。外壁の部品を扱っておりまして、あ～だこ～だ。」
私 「必要ありませんから！」
セ 「いえ、そうではなくて、８月に営業が参りますので、その節はよろしく。」

まったく人が寝てるっつうのに～。

そして、また寝た。で、また夢を見た。軽井沢の旅行中に、叔母が急死した、という嫌な夢。
そして、何か気配を感じて目を覚ますと、母がいた。

私 「２階へ来ちゃだめでしょ、危ないから。」
母 「そうかとは思ったんだけど、誰もいないみたいだから。」
私 「何 お腹が空いたの」
母 「そうでもないけど・・・。」

そうでもないと言う時はそうなのだ。母と一緒に下へ降りて行こうとしたら、下で、『チン』

ひぇ～、また何かやったか？ でも焦げ臭いにおいもしないし・・・。
レンジでお茶を沸騰するほどチンしていた。ふぅ、危ない。

お昼にひやむぎをゆでようと思い、ガスにお鍋をかけて、沸くまでちょっと上へ。
そして、またいやな予感がして、あわてて下へ。
危なかった。母がぐらぐら沸いているお鍋にひやむぎを入れ、床に落ちたひやむぎをかがんで拾っていたのだ。
おお、危ない、危ない

明日は妹の施設へ契約更新に。母も行きたいらしいが、連れて行くと更新手続きをしていられないのだぁ。また、今度。

ねぇ、見てってよ!!

今日も、朝は涼しかったのに、お昼前から暑くなった。
今日もほんとは寝たかった。でも、軽井沢から帰ってきてから、掃除をしていない。最近、布団も干していない。それに明日はまた雨らしい。

眠いのを我慢してがんばった。

蒸し暑かったので、またゆで豚状態になった。１４時に終了し、シャワー。

『矢車草』 がいやっと言うほど咲いているので、デイサービスにあげようと思い立ち、切り取って包んでおいた。

１６時。母が帰って来た。
「ねぇ、見てってよ」 何やら興奮しながら車から降りて来た。

母 「（私に命令） ほら、庭を案内してあげて 花がきれいに咲いてるから見せてあげて」
デイ 「はい、でも今仕事の途中なんで。また、今度。」

母が勝手に彼氏だと思っているヘルパーさんに、その会話の中、 『矢車草』 を渡した。そして、彼氏は車をゆっくり走らせ、庭を見て帰って行った。

母 「『娘が花を育てているから見て行って』 と言ったんだけど、『送って行かなきゃならないからだめ。』 って言うのよ フン  じゃ、ちょうどいいじゃないのね、うちに寄るんだから」
私 「あのね、ヘルパーさんはみんなを送って行かなきゃならないから忙しいのよ。」
母 「でも、あなたが花を渡したら、とってもうれしそうな顔をしてたわね、彼。」

いや、そんなでもなかったし・・・。それに私は彼氏にあげたわけじゃないから。

私 「忙しいのに、車を走らせながら見て行ってくれたんだから、いいじゃないの。」
母 「あら、見てった」

その夜、なかなか母は寝てくれなかった。眠い。 

もうとっくに亡くなりました。

今日は１１時にケアマネさんが来る予定。
７時に子供を駅まで送った後、眠いので１０時ごろまで寝る予定で布団に入った。母も休みの日は寝ている。

そして、９時。ピンポーン うんもう、人が寝ているっつうのに、何なの

水 「県南水道です。メーターの取り替えに来ました。」

ああそう言えば、お知らせが入っていた。勝手にやってよ、眠いんだから。

私 「あぁはい、お願いします。」
水 「５分ほど水道が使えません。」
私 「はい～。」 

また寝ようと思った。そしたらまた、ピンポーン

水 「奥さん、すみません、門開けてください。」

そっかあ、門扉の鍵を閉めてあったんだぁ。 
出て行かないわけにもいかず、眉毛と口紅しか塗っていないすっぴんで出て行ってしまった。しっかり見られた。今年は良くすっぴんを見られる年だ。

１１時にケアマネさん来訪。

私 「最近、興奮気味で、自分の母親がどこにいるんだとしつこいんですよ。」
ケ 「写真はありますか？」

母の部屋に飾ってある （母の） 両親の写真を見せた。

ケ 「この方はどなたですか？」
母 「私の母ですよ。」
ケ 「今、どうなさっているんですか？」
母 「ああ、もうとっくに亡くなりました。」

あれだけ騒いでいたのに、けろっとしている。
でも、一つ勉強になった。写真を見せればいいのかぁ。でも私ではこううまくは行かないだろう。

朝は曇っていたのに、ケアマネさんが帰った後、陽が出てきて暑くなってきた。
母はまた寝床へ。私は庭へ。

１５分ほど花柄積みをした後、出窓に置いてある扇風機で涼んでいた。
ふと見ると、いつも３つあるはずのガラスの置物が１つない。

いつもはこうなのに、↓




こうなっていた。↓



「あれ～、どこ行ったんだろう。」 と、隣を見ると、
こうなっていた。↓



ビーズの白鳥の背中に、オウムが１羽乗せてあった。
かわいいことをするもんだ。 涼みながら、しばらく眺めていた。

「来月、介護度の更新があるので、近いうちに医者に診てもらっておくといい。」 と、ケアマネさんに言われたので、夕方、近くの医院へ連れて行った。ちょうど薬がなくなったので、薬だけもらうつもりで行ったのに、心電図や、肝臓スキャン・血圧測定・血液検査などをしてくれた。

医者 「心臓も肝臓も異常ないですね。」
私 「はぁ～、上の方が異常なんで困っちゃうんです。」
医者 「はははぁ」

いつもムスっとして不機嫌そうにしている医者が、笑った。 私のほうが引きつってしまった。

その後、久々に 『まるやま 千栄堂』 へ和菓子を買いに行った。