(マナーを守って、ナイスショット!)
ラッキーマン2世:
河角さん、マレットゴルフを楽しむうえで、一番大切なことは何ですか?
河角さん:
一番大切なことはマナーですね。
それは、マレットゴルフには、審判がいないからです。
プレーヤー同士がお互いに信頼し合い、ルールを守ってフェアなプレーをすることが大切です。
他人が見ていなくても、常に一人ひとりがフェアプレーの自覚を持って、楽しく明るく、伸び伸びプレーすることが基本だと思います。
プレー中に大きな声を出したり、喫煙をするなどグループの仲間や周囲の人に迷惑をかけるようなことは、絶対にやってはいけないことです。
ラッキーマン2世:
プレーに入る前の心構えは…。
河角さん:
先ず、品位を保つ服装に心がけ、同伴の競技者や関係者に不快感を抱かせないようにすること。とは言っても、上等の服を着てもらう必要はありませんけどね。
次には、コースに出る前にルールをよく理解しておくこと。そのコースのローカルルールというのもありますからね。
大会などでグループでプレーするときは、お互いに自己紹介をし、相互理解を深め、信頼関係をつくることが大切です。
また、身体ならしの体操などをして、怪我の予防に努めることも大切です。
そして、用具の点検もしっかりとして、事故のないようにしたいものです。
ラッキーマン2世:
プレー中はどうですか?
河角さん:
他のプレーヤーが打つときは、静かにして迷惑にならないように見守ります。
プレーするときは、「○○(名前)、第何打」と氏名と打数をグループの仲間に分かるようにコールしてからプレーしてください。
他の仲間がプレー中は危険防止のため、近くで素振りはしない。また、全員が討ち終わるまでは、マットの後方で待ち、前に進んではいけません。
プレー中にバンカーやフェアーウエイにつけた足跡や穴は必ず直してから次のホールへ進んでください。
そして、プレーの進行を早めるため、自分の打球の行方を見失わないように注意します。
第2打以降を打つときは、他のプレーヤーに迷惑にならないような位置で待っていてください。
また、先行のグループがホールアウトするまで後続のグループは打ってはいけません。ただし、ロングコースなどで安全が確認できる場合は、打ってもかまいません。
先行グループは、ホールアウト後、速やかに後続組に合図をして、妨げにならない位置に移動してから、打数の確認を行ってください。
たばこを吸いながら、食べ物を食べながらのプレーは厳禁です。
そして、コース内にある草や花や樹木などを痛めないよう、自然を大切にしたプレーに心掛けてください。
ラッキーマン2世:
プレー後はどうですか。
河角さん:
スコアーカードに書いた、総打数の確認を行います。
そして、お互いの検討を讃え合いましょう。
ラッキーマン2世:
ありがとうございました。