(何事も基本が大切です。)
ラッキーマン2世:
河角さん、今回は基礎技術を教えてもらえますか?
河角さん:
そうですね。先ずはステイックの握り方からいきましょうか。
グリップの中心より上の位置を両手を揃えて握ります。人差し指は、伸ばしても、曲げてもかまいません。握りやすいほうでいいと思います。
グリップの握り方には、インターロッキングとオーバーラッピングという握り方があります。
ラッキーマン2世:
ゴルフと同じですね。
河角さん:
そうですね。インターロッキングというのは、右利きの人の場合、左手の人差し指と右手の小指を組み合わせる握り方です。両手の手首が一緒になって動きやすいといわれています。
オーバーラッピングというのは、同じく右利きの人の場合、右手の小指を左手の人差し指の関節の上に置き、右手の親指の付け根のふくらみを左手の親指の上にのせるような握り方です。
ラッキーマン2世:
では、どのようにボールを打てばいいんですか?
河角さん:
打つときの基本的な姿勢ですが、ボールから20センチから30センチほど離れて立ちます。
ボールは、左足のつま先の延長線上ぐらいに置きます。
両足は肩幅に平行に開き、体重は足先にかけ、膝は軽く曲げる感じです。
肘を軽く曲げ、スティックのヘッドを真下に見る位置で、呼吸を整え、打つ動作に入ります。
次にスイング動作です。
スイングは、脇に紙を挟んでも落ちないくらいに軽くしめ、打つ方向に直角に立ちます。
時計の振り子のように平行にステイックを上げてください。
全身をつかって体重を右から左へ移動します。
目標を定めたら、それ以降はボールを見て、打ち終わるまでボールから目を離さないようにします。
ラッキーマン2世:
あとは、どれくらいの力で打てば、どのくらいの距離が出るかを、練習の中でつかんでいくということですね。
河角さん:
そのとおりです。
ラッキーマン2世:
ありがとうございます。