カワちゃんの写真日記

田舎の暮らしやら風景やら。

厳しい冬になってしまった

2018-02-21 10:15:09 | 日記

 年末に、厳しい冬になりそうだと予想していたら、本当に厳しい冬になっちゃったなぁ。2月の初めは割と穏やかだったんだが、3連休の後半から毎日のように雪の日が続く。積雪深も1m70cm超えだ。

 時折吹雪くものだから、外出も近くのコンビニくらいで、あとは除雪の毎日。家に籠ってばかりなのでストレスが溜まります。

度重なる降雪と屋根からの落雪で、1階の窓が埋まりそう。これでも何度か除雪したんだが、また直ぐに埋まってしまう。

 野良猫のトラも、最近は寒さと寂しさからか家の中に入りたがります。それで中に入れてやると、警戒しつつも入ってきて、昨日は私のベッドで3時間以上寝ておりました。何かリラックスしているように見えますが、オヤツをあげようと手を出すと、猫パンチが飛んでくる。おかげで私の両手は傷だらけ。

 そう言えば、かの国で開催されているオリンピック。開幕前は色んな意味で散々言われてましたが、ここにきて羽生選手や小平選手の金メダルで盛り上がってますね。今日はスピードスケート女子団体パシュートの準決勝、決勝の日。ここまで日本チームは高木姉妹、佐藤、菊地の各選手で、W杯世界記録更新での3連勝中。大いに期待が持てますが、中、長距離に強いスケート大国オランダがいるので侮れません。頑張って欲しいなぁ。

 それから、カーリング女子の日本代表LS北見が話題になっていますね。スキップの藤沢五月選手は可愛い顔立ちなので、いつかはブレイクするだろうなと思っていたけど、やはりここにきて注目されているようです。あと、中継で「そだねー」「そだねー」と北海道弁を連発するものだから笑って見ていたんだけど、これもネットで話題になっているようです。何かホンワカした感じが受けるのかなぁ。

 まぁ、いずれにしても頑張れニッポンですね。  

 

 


イナバウアーのこと

2018-02-13 09:16:50 | 日記

 2月8日付北海道新聞朝刊、読者の声欄に若い女性の投稿があった。要約するとこうだ。

 「皆さん、イナバウアーとは何かご存知ですか?トリノで金メダルを取った荒川静香選手のイナバウアーを見て、背中を反らす技だと思っていませんか?そもそもイナバウアーとは足を前後に開き、つま先を180度開いて真横に滑る技。旧西ドイツのイナ・バウアー選手が取り入れたことで、その名が付けられたのです。ところが最近は、大相撲の琴奨菊関の琴バウアー、卓球の張本選手の張バウアーなど、背中を大きく反らす選手が出る度に間違った使われ方をしている。もう○○バウアーという使い方は止めて欲しい。今は亡きイナ・バウアーさんに失礼です。」

 そうだったのかぁ、知らなかった。トリノでの荒川選手のイナバウアー、確かに両足の形がイナバウアーなので解説者は一言「イナバウアー」と入れたんだろうけど、荒川選手がイナバウアーで滑走しながら行なったあの上体後方反らしが余りにもインパクトがあったため、大多数の人が誤認識してしまったんだな。

 これは調べてみればすぐに判ることだし、実際荒川選手も自分の技を「レイバック・イナバウアー」と呼んでたらしい。でも、自分としては調べる程のことでもないと思っていたのでずっと誤認識したままだった。多分、大多数の人がそうだったと思う。マスコミも得意の省略で、「レイバック・イナバウアー」をただ「イナバウアー」と報道するし、その後もテレビや雑誌で芸能人とかの上体反らしの映像や画像をイナバウアーとして流しまくるに至って、世間の誤認識がすっかり定着してしまった。こんな事言うと本当イナ・バウアーさんに失礼かも知れないが、たかがフィギュアスケートの話、そんなに目くじら立てることでもないなということで、誰も声高に訂正を求める訳でもなく今に至ってる。でもこれって、もっと重要な問題で、それが意図したもの、しないものに拘わらず、誤った情報が流された時、無知な我々としてはそれをスンナリ受け入れてしまう可能性があるということだよね。それは非常に危険な事だと思うが、もう既に今の社会で起こっている事なんじゃないかな。

 そんな事を思いながら色々な方のブログや動画投稿サイトなどを見ると、ありますねぇ、単なる噂話や憶測によるもの、曲解や偏見じゃないかと思うもの、様々な情報や意見が飛び交ってる。今や誰もがSNSなどでお手軽簡単に発信出来る時代だからね。でもそんな時代だから、発信する側はもっと慎重になるべきだし、受け取る側も無知、無防備じゃいられないと思うんだが。だって、こうしたものは既に、社会の流れに影響を与えるほど大きな力を持っているのだから。

 イナバウアーの事から始まって、色々考えてみたが、頭の中で考えていることを文章にするの難しいと改めて思った。まぁ、これも自分磨きの一つですかね。

 


北陸は大雪だけど

2018-02-09 11:25:39 | 日記

 2月に入ってから、気温は低いものの雪は余り降っていない。除雪機を稼働させたのも、屋根から落ちた雪を除雪した一回だけだ。それに比べ、北海道の太平洋側日高地方と、福井県などの北陸地方は記録的な大雪になっている。低気圧の進路でこうも違ってくるものなのか。でも、予想天気図を見ると3連休後半はこちらも警戒しなければならない。

 上は、2月2日に倶知安へ出掛けた時にニセコ連峰を撮った一枚。国道のパーキングエリアから撮った、何ともお手軽な写真だ。もっとイイ写真撮りたきゃ近くに行けばいいんだが、色々用事もあるので、と言い訳を一言。

 それで、中央の山がニセコアンヌプリ、右にイワオヌプリ、更に右奥がワイスホルンだ。アンヌプリの向こう側には、ニトヌプリ、チセヌプリという山もある。ヌプリというのはアイヌ語で山という意味だ。そうすると、何故ワイスホルンだけワイスホルン?調べてみると、その山容がスイスにあるワイスホルンに似ている事から名付けられたらしい。

 主峰のアンヌプリ(1308メートル)には、ニセコHANAZONO、グラン・ヒラフ、ニセコビレッジ、アンヌプリ国際と、四つのスキー場があり、標高1000メートル付近で繋がっていてどのスキー場にも滑り降りることが出来るらしい。自分が小学生だった息子を連れて行ってた頃は、東急花園と比羅夫国際(当時は確かこんな名称だった)しか繋がっていなかった。 それが今や一度で四つのスキー場を楽しむ事が出来、スキー場の下は高級コンドミニアムや別荘、飲食店やコンビニが建ち並び、すっかり国際リゾートの風景だ。本当、歩いていて日本人見つけるの難しいですから。

 またまた部屋から撮ったお手軽な一枚。ヘリでスキー客を頂上まで運ぶツアーはどうなったと、時折見上げるが一向に飛ばない。天候が安定する3月頃なのかな。

 さて、野良猫のトラはタロウが居なくなって寂しいのか、いつもニャアニャア鳴いている。ゴハンを食べる時も鳴きながら食べるものだから「ニャアウゴウゴウゴォー」。ニャアウゴウゴウゴォって、少し可哀想ではあるけど思わず笑ってしまった。最近は日が差すと玄関フードの中が暖かい事に気付き、戸を少し開けておいてやると中に入って来て椅子の上でまったりしている。

 

  

 


タロウが死んだ

2018-02-05 12:13:10 | 日記

 タロウが1月29日の朝死んだ。何日か前からオヤツも食べなくなり、これは危ないなと思っていたら、死ぬ前の日に外に出てよろよろながらも歩いていたので、少しは回復したかに見えたんだが駄目だった。

 まぁ、もう直ぐ満16才だったし、皆も「天寿を全うしたね」と言ってくれてるし、自分としても飼い主としての最低責任は果たせたかなと思っている。寂しくはあるが。

 それにしても大人しい犬だった。子犬の時から人に対して吠えたことがなく、番犬の用を成していなかったが、それゆえ皆から可愛がられた。毎月ガスの検針に来る人が毎回オヤツを持ってきてくれたり、数年前、我が家にニュースの取材が入った時には、スタッフの人が可愛いと写真を撮りまくって後から送ってくれたりもした。去年11月に野良猫のトラが迷い込んできた時も、すぐタロウのことを気に入ったのか10日も経たないうちに犬小屋で一緒に寝ているのを見て、猫にまで好かれるんだと思ったものだ。

 30日の日、タロウの亡骸を車に乗せ、倶知安のペット葬祭場で火葬してきた。とうとうタロウも骨になっちゃったなぁ。

 タロウの遺骨を受け取り、帰る時に羊蹄山を見たら雲ですっぽり覆われていた。あまり見たことがない光景だったので写真を一枚。

 この場所から数キロ行った先が、今や国際的リゾートとなったニセコヒラフ地区なんだが、以前この辺りは何も無かった筈。それが今や、マンションだのアパートだのが相当な数建っている。まさに不動産バブルの状況を呈していて、実際、倶知安町の公共施設の競争入札が、資材費や人手不足の影響による人件費の高騰で、予定価格を大幅に上回り不成立に終わったそうだ。こんな状況が何時まで続くんだろう。バブルが弾けたなんてことにならなきゃいいが。

 先日の最低気温の事、町のホームページで早速取り上げていた。こういうふうに地道に発信していくことも必要だよね。我が町が少しでも多くの人に知ってもらえる事を願っています。

 2月3日の日も最低気温が氷点下28度。もう厳寒というか酷寒です。早く春になって欲しいわぁ。