カワちゃんの写真日記

田舎の暮らしやら風景やら。

荒天収まる

2017-12-30 19:36:13 | 日記

 29日になってやっと雪の降り方も弱まり、午後から追加の正月用品を買うため倶知安に行く。さすが150センチの積雪。道路脇は2~3メートル程の雪山になっている。倶知安には主要道路の地下に川から引き込んだ水の水路があり、投入口から入れた雪を川まで流す流雪溝という設備があるんだが、一度に大量の雪を投入するとすぐ詰まるため、そういった設備のある道路脇にも結構な量の雪が残っていた。国道や町道もダンプで排雪作業をしていたので、ひどく渋滞もしていた。

 スーパーに行くとさすが年末、結構なお客さんの数だ。勤めていた時は仕事柄年末も正月もなかったので、久し振りに年末の慌ただしく賑やかな光景を見たような気がする。それにしても外国人が多いなぁ。半分は外国の人ではないかという位多い。それで10年位前は圧倒的にオーストラリアの人が多かったんだが、最近は中華系の人が非常に目立つ。

 以前週刊誌の記事で、北海道が中国領になるみたいな内容のものがあったんだが、昨今の中国系投資集団によるホテルや土地の買収を見ていると、あながち冗談でもないよなと思ってしまう。実際、我が町にもそういった投資集団に買収されたゴルフ場があって、買収後新たな事業を展開するわけでもなく、ただ単に土地を押さえてるだけじゃないかと疑ってしまうものもあるんだよな。

 今日は、午前中家の回りの除雪をしたあと、午後から仏壇に供えるお菓子を買いにルスツリゾートの隣りにある、わかさいもルスツ店へ。行ったついでにスキー場とホテルの写真をパチリ。ルスツタワーと呼ばれたホテルも今や外資系のホテルなんだよな。

 帰りにちょっと向かいのコンビニに寄る。コンビニを出る時、ワンボックスから降りてくる若い男女のグループが見えたのでまた中国の人かと思いきや、日本人のグループだった。何かホッとするとともに、 日本の若者にももっと頑張って欲しいななどと思いつつ帰宅したのでありました。

 


吹雪が続くよ

2017-12-28 21:43:09 | 日記

 昨日の夕方収まったかに見えた吹雪だが、寝ている間また吹雪いていたらしい。朝起きてみると、降雪量こそ10~20センチだが、至るところに吹き溜まりが出来ている。しかし今回の低気圧はしつこい。もう吹雪だしてから4日目だよ。

 午前中除雪したんだが、午後3時過ぎにはもう5~10センチの降雪が。風こそ弱くなって視界不良は解消されたが雪はまだ断続的に降り続いている。明日はまた朝から雪はねだな。

 しかし、今回冬型の気圧配置をもたらした低気圧って、西と南から移動してきた低気圧が北海道上空で合体し、オホーツク海に抜けて急速に発達したものなんだけど、昔はこういったパターンはあまりなっかったような気がするな。もっとシンプルに西から来た低気圧が北海道の東に抜け、その後高気圧が張り出してきて西高東低の冬型の気圧配置になるみたいな。今回の低気圧のルートは、どちらかというと3月下旬頃の彼岸荒れの時の低気圧のルートに近いと思うんだが。そう言えば最近、彼岸荒れという天候もあまりなくなってきたような気がする。昔は3月の20日前後の時期本当に荒れることが多く、湿ったドカ雪が降るものだから、スコップですくった雪が非常に重く、雪はねに苦労したよなぁ。

 屋根に積もった雪で外の景色が見えない。自然に落ちるの待つか、屋根に登って雪降ろしするか。でも、屋根に登って雪とともに落ちてしまい亡くなるという事故も多いので、ここはまだ様子見だな。


クリスマス寒波

2017-12-26 13:13:05 | 日記

 今年のサンタさんの贈り物。厳しい寒波と雪でした。ホワイトクリスマスどころじゃなく、ホワイトアウトクリスマス。一夜明けても吹雪は続き、時折小康状態になるもののまた降り出し、いくら除雪しても間に合いません。

 道行く車もライトを点けノロノロ運転。配達に来た元同僚が「皆んな道路の真ん中を走って来るからおっかなくてしょうがない」と言っておりました。吹雪の時って道路脇が判りづらくなるから、どうしても真ん中に寄っちゃう。両脇に道路端を示すガイドポールが数十メートル置きに立っているので、それを目安に走るんだけど、それでも知らず知らず真ん中の方に行っちゃうもんなぁ。

(日本気象協会tenki.jpより引用)

 それにしてもこの天気図。全く爆弾低気圧そのものです。この気圧配置が、低気圧の勢力は少し弱くなるものの明日まで続くというのだから一体どれ位降るのだろう。降雪1メートル超えなんてこともあるかも。

 昨日吹雪の中、道路維持の作業員の方が補修作業をされていました。この辺りの道路って凍っては融けるを繰り返すせいか、アスファルトに亀裂が出来やすい。それで、そこに大型トラックとかトレーラーが頻繁に行き交うものだからアスファルトが剥がれ穴が出来てしまう。春になると穴だらけってこともしょっちゅうです。そこへまた大型車が結構な高速で通過するものだから、タイヤが穴の上を通過する時の衝撃音が凄い。ドーンドーンというおおきな音とともに振動も窓ガラスを震わせる程です。夜中に目を覚ましてしまう程の音と振動ですから。昔は数年に一度位、全面を再舗装する工事をよくやってましたが、最近は予算がないのか部分補修ばかりですね。去年の春先、割と大規模な部分補修工事がされ暫く静かだったんですが、今年の秋口辺りからまた音がするようになったと思っていたら、このように補修工事してくれました。これでまた暫くは静かだな。作業員の皆様、お寒い中ご苦労様です。

 

 久し振りに連絡の取れた高校のクラスメイトとは、その後もLINEで連絡取りあってます。写真のやり取りなんかもして、送って貰った彼女の写真見たら、おっ、昔の面影残ってるじゃないって妙に嬉しくなりました。そりゃぁ若い頃とは比べるべくもないですが、写真を見ていると高校時代のほろ苦くも甘い思い出が蘇ってきて、あぁー。って感傷に浸っている場合じゃない。除雪しなけりゃ雪に埋もれてしまうワ。 

 


厳しい冬になりそうだ

2017-12-23 09:10:52 | 日記

 19日から20日に降った雪は30センチを超す積雪となった。

 気象庁の発表によれば、今年は南米沖から赤道付近の太平洋で海水温の低いラニーニャ現象が発生してるという。この現象が発生すれば一般的に、冬は厳冬、夏は猛暑となるようだ。事実、この辺りの積雪は最新値で70センチ、ここから30キロ程離れた倶知安(ここは羊蹄山の北北西に位置し、羊蹄山に当たる季節風の影響をモロに受けるため北海道有数の豪雪地帯)では既に1メートルを超えた。これは、平年値を2,3割上回る数値だそうだ。

 ちなみに、海水温が高いエルニーニョは男の子、低いラニーニャは女の子の名前だという。してみれば、女性のほうが冷たいということ?イヤイヤ、これは男は熱くなり易く、女性は冷静な人が多いというところからのネーミングだろう、きっと。

 度重なる降雪と屋根からの落雪で、雪が窓枠部分まで達する。放っとけば窓ガラスにダメージを与えかねないので、早速除雪することに。

 僅か10メートル先まで行くのに、何度も埋まりながら窓の所へ。溜まった雪を取り除く。

 除雪している時、ふと10年位前に買ったかんじきの事を思い出した。早速引っ張り出してきて付けてみるが、どうもしっくりこない。紐の結び方が違う?何とか安定させて、新雪の上を歩いてみたが、どうもイマイチ。結構埋まるのだ。これを付けて裏山を散策しながら写真を撮ろうと思ったけど、これじゃ相当疲れそう。

 それではバックカントリースキーはということで、ネットで調べてみることに。(バックカントリースキーとは、整備されていない自然の山を滑るスキーの事)

 見てみると、板、ビンディング、ブーツを安い物で揃えても10万円近くする。もう20年近くスキーをしていないし、一人で山に行き、滑っている時に立木にでも激突したらシャレにならないので、これは諦める。その替わり、かんじきを進化させたようなスノーシューというものを見つけた。スキー板を小さくしたような形状で、簡単に装着出来るビンディングも付いて、値段も1万円台。これはいい。早速購入して、我が家のバックカントリー(裏山)の散策&写真撮影をしようと思う。第一、運動にもなるし、これは一石二鳥だ。

 

 


庚申堂だより再び

2017-12-19 12:20:02 | 日記

 18日の朝。薄雲を通して朝日が昇るのが見えましたが、弱い雪が降ったり止んだりの天気。遠くに見える庚申堂の屋根にも、50センチはあろうかと思われる積雪が。そのまま放って置けばお堂が潰れかねないので、今日こそ雪降ろしだ。

 スキーウェアの上下に身を包み、フードを被り、防寒手袋をはめ、長靴を履いて、両脇に梯子とスコップを抱えお堂まで歩きます。仕事辞めてから体重が8キロも増えてしまったので、オーバーズボンのチャックは閉まるんだけど窮屈感が半端ない。自然と動きも緩慢になり、まるで宇宙服を着て船外活動している宇宙飛行士の気分。まぁ、実際に宇宙服着たことはありませんが。

 お堂に着いて、屋根に梯子を掛け一段一段登って行く時も、ふと、月着陸船の階段を一歩一歩降りるアポロ11号のアームストロング船長の姿が思い浮かびましたね。

 こんな事ばかり書いてると、倶知安局時代の同僚の女性から、「話が古い」と突っ込まれそうです。実際、いつも突っ込まれていますが。ポルノグラフィティの「アポロ」という唄で、「僕等の生まれてくるずっとずっと前にはもうアポロ11号は月に行ったというのに」というくだりがあるんですけど、その彼女に「俺小学校6年だったわ」と言ったら、「見たの」と聞いてきたので「理科室のテレビで見た」と答えたらひどく感心?してました。

 話が逸れちゃったな。小さいお堂なので、雪下ろしは30分ほどで無事終了。それでもだいぶ息切れしましたね。とにかくミッションコンプリート!

 それで、雪下ろし後のお堂と、ついでに中の写真。何か我が家の庚申様は神道と仏教が合体していますね。母親に聞くと、昔はお祭りの日には近所の人が沢山集まり、子供の相撲大会までしていたそうです。当時としては数少ない娯楽の一つだったんでしょうね。

 小さな賽銭箱置いてるんですが、覗いて見ると100円玉が1枚。誰か参拝してくれたようです。有難うございます。

 野良がやって来て一月近く経ちました。見た目から母親が勝手にトラと呼ぶものですから、私も一応トラと呼んでます。でもなかなか慣れてくれませんね。食事を与える時だけは私の足元まで来るくせに、それ以外は半径2メートル以内には近づかせません。食事を終えると、車庫の屋根裏の、私が買ってあげたキャットハウスで丸くなっていたり、窓際で日向ぼっこしています。でも寂しいのか、時折外に出てきて、我が家の老犬タロウにちょっかいだしてますね。タロウも少しボケ気味で追い払う力もないため、されるままです。この前は犬小屋で一緒に寝てました。

 今は雪に阻まれ何処にも行くことが出来ませんが、春になったらふっと居なくなるのか、それともこのまま居続けるのか、まぁ、お前の好きなようにしなさい。