カワちゃんの写真日記

田舎の暮らしやら風景やら。

晩秋から初冬へ

2017-11-21 11:39:45 | 日記

 2週間程前、伊達郵便局時代の同僚に誘われ、ドライブに行ってきました。伊達、室蘭を経由して苫小牧方面ドライブしてきました。こちらを出る時は雪が降っていたんですが、伊達、苫小牧方面は晴れてました。実際、こちら後志(シリベシ)地方と、伊達、室蘭、苫小牧などの胆振(イブリ)地方では冬の天候が全く違います。こちらが積雪2~3メートルに対し、胆振地方は多くても20~30センチです。私も伊達に6年間住んでいましたが、雪かきをしたのは、6年間でほんの数回でしたね。

 錦大沼公園という所に立ち寄ったんですが、さすがにこの時期、あまり人はいませんでした。眼前に樽前山を望むことができ、景色はいい所です。今度、新緑とか紅葉の季節に行ってみようかな。

                         

 休憩&昼食はここ。木彫り風のヒグマが屋根にのっていて、インパクトあります。レストランは広く、座席数も多いので、そんなに待つことなく食べられます。メニューも海鮮丼やカニの天ぷら蕎麦、ホッキカレーなど種類も豊富です。ホッキカレーというのは、肉の替わりに苫小牧沖で採れたホッキ貝のむき身を入れた、この辺りのご当地カレーです。美味しいですよ。

                         

 さてさて、ドライブに行ってから2週間弱経った自宅前。前日からの雪で、積雪状態。道路も圧雪アイスバーンです。この道路、国道276号線と言うのですが、支笏湖経由で千歳市方面、苫小牧市方面に繋がっています。新千歳空港からニセコへの最短ルートですから、観光バスなど交通量は多いです。この道路を使うと、ここから苫小牧まで1時間ちょっとで行けるんですが、何せ2つ峠越えがあり、冬場は億劫になって、私はあまり使ってません。

 ニセコと言えば、普段から外国の方が多いんですが、これからの季節、スキー客で更に増えます。ニセコ地区を抱える倶知安町のスーパーなど半数以上が外国人客という時もあるんですよ。私も、伊達郵便局の前に3年と昨年1年、倶知安郵便局にいたんですが、外国人客が多く、こちらは英語が殆んど駄目なので大変苦労しました。

                         

 山の木に積もった雪が風で飛ばされ、雪煙がたっています。もう少し積もると、道路上でも道路脇に積もった雪が風に舞って、このような状況になります。昨シーズンも仕事が終わってからの帰宅途中2,3回遭遇しました。夜だったんですが、雪煙が下から舞い上がってくる感じで、全くの視界0。完全ホワイトアウトですね。2,3メートル先で対向車のライトが判るという、本当恐いですよ。夜間で、交通量が少なかったので無事帰宅できましたけど。

 この雪、根雪になるのかなぁ。あっ、根雪というのは降った雪が融けずに残り、そのまま積雪状態になったものをいいます。これから先、雨の予報もあるので、ひょっとしたら融けるかも。そんなこんなも含めて、またアップしていきます。


冬が来る前に

2017-11-13 21:36:03 | 日記

「♫~冬が来る前に~もう一度あの人とめぐり会いたい~♫」という唄がありましたね。赤い鳥というグループが解散して、紙ふうせんとハイファイセットに別れ、その紙ふうせんのヒット曲です。ボーカルの平山泰代さんが好きで、よく聞いてました。まぁ、ハイファイセットの山本潤子さんの声も好きではありましたが、私は紙ふうせん派でした。おっと話がそれました。冬が来る前に、色々やらなきゃならないことが沢山あるという話なんですよ。

 この辺りは田舎で、公共交通機関も殆んど無いに等しく、移動手段はもっぱら自家用車なんですが、冬になるといつ吹雪になるかわからないし、路面もツルツル状態なので出掛けるのが億劫になる。行動範囲がすごく狭くなります。そこで、雪が降る前にちょっと出掛けようと思い、白老町にある、虎杖浜温泉ホテルいずみに一泊してきました。日本の名湯、登別温泉の近くあるため知名度はそれ程高くありませんが、源泉掛け流しの湯は泉質も良く、とてもいい温泉です。海沿いにあるため、太平洋から昇る朝日が見られ、とても綺麗でした。

                         

 ホテルで食べた白老牛、最高でした。口の中で溶ける。北海道にも、十勝牛とか富良野牛とか、ブランド名を付けた牛肉は何種かありますが、私の中では白老牛が一番です。すき焼きも、しゃぶしゃぶも、焼き肉も本当美味しい。

                         

 さて、遊んでばかりもいられない。本格的な冬の到来に備えなくては。7ヶ月振りに除雪機を引っ張り出してきて、軽く整備しました。去年、三十数年振りに実家に戻って来たときに、冬の除雪道具がスコップとママさんダンプしかないことに気付き、急遽購入したものです。何せこの辺は、積雪3メートルにも達するかという豪雪地帯。おまけに、実家は農家だったので庭先が広いんです。とてもスコップ一挺じゃ話になりません。父が存命だった頃は、小型のブルドーザーで除雪してましたね。近所の農家さんでは、トラクターの後部に雪を飛ばすロータリーという装置を付けて除雪しているところが多いです。今どきのトラクターは昔のと違い、運転席がキャビンで覆われていて、ヒーターも効きます。それに比べ私は、防寒着の上下を着込み分厚い防寒手袋を履いて除雪していますが、氷点下20度位まで冷え込んだ朝は、手袋の中の指先が痺れて痛くなってきて、大変な目に遭います。それでも、この除雪機のお陰で、広い庭先の除雪が1時間も掛からないで終えることができる。やはり機械の力は偉大です。

                         

 さて、築四十数年の我が家。度重なる屋根からの落雪で、屋根も壁もボロボロ。外壁はガルバリウム鋼板という金属の板を使っているのですが、氷混じりの雪が屋根から落ちてくるものですから、ところどころ凹んだり穴があいたり、屋根もトタンの下の木材が腐りかけていたりひどいものです。自分が80才まで生きると仮定して、あと20年この家に住まなければならない訳です。このままじゃとても無理なので、地元の工務店にお願いして修繕することにしました。工事が終了すれば、これから迎える厳しい季節も乗り切って行けそうです。

 いよいよ冬本番。これからも、日常の風景や出来事を記録として残していきたいと思っています。