カワちゃんの写真日記

田舎の暮らしやら風景やら。

夏至

2021-06-16 09:24:02 | 日記

 今年の夏至は6月21日だ。北半球では、一日のうち昼が最も長い日。しかし、緯度によって日照時間に差があり、東京とこの辺りでは一時間弱こちらが長くなっている。

 昼の時間が一番長いからと言って、日の出時間が最も早く、日没時間が最も遅いという訳では無いらしい。地域によって差はあるが、日の出時間は夏至の五日程度前が最も早くなり、逆に日没時間は夏至の五日程度後が最も遅くなる。これは、地球の自転軸が太陽の周りを回る公転面から23.4度傾いているから起こる事で、改めて考えると、色々豊かな季節をもたらしてくれるこの23.4度の傾きは奇跡の数字だと思う。これが、天王星のように自転軸が公転面に対し90度以上傾いていたとしたら、今頃の北半球は一日中太陽が沈まない夏であり、逆に冬至の頃は一日中太陽が顔を出さない暗黒の冬という、とてもイメージ出来ない恐ろしい世界になっていることだろう。

 プラムも実を付けてきた。去年は全然駄目だったけど、今年は少し収穫出来るかな。

 落花生も今のところ順調だ。今朝の北海道新聞に載っていたが、落花生は消費の1割程度しか国内生産がないらしく、十勝地方では消費が見込めるとして作付けが拡がっているそうだ。北海道でも本格的に栽培が始まっていたのは知らなかったな。

 いつもと変わらない風景だけど、この豊な自然を育んでくれた奇跡の星に感謝しないといけないね。