多摩川サイクリングロードの車窓から

2020年を締めるゆる〇タ詐欺

 COVID-19の影響でこの年末は休みを長く取る人が多いようで、かく言う俺も26日から休みに突入するつもりでした。
 しかし25日の夕方に急なトラブルが発生してその計画は崩壊。土日が出勤になるわ、有馬記念はかすりもしねェわ、散々な週末になってしまいました。

 そんなわけで今日が連休初日になったのですが、最近絡みの多いニャロメさんのお誘いで時坂峠に行くことになりました。
 今日は愛息のチビベルデ師匠は不在。となるとゆるポタ詐欺であることを疑わざるを得ませんが、なんでもRapha Festive 500のために距離を稼ぎたいのだとか。そういうことならあまり過酷なことにはならないはず・・・それに時坂峠は行ったことが無いので、いい機会でもあります。



 朝の暗いうちに集合し、多摩サイを遡って一路奥多摩へ。丸子橋近くで夜明けを迎えました。



 今日の日中は10℃くらいまでは上がる予報なのでそれに合わせた装備をしており、この時間は刺すような寒さで手先足先がほとんどマヒしていました。この時間に合わせた重装備だと日中暑くなるのは目に見えており、着るものの選択が悩ましい季節です。

 その後は特に何事もなく進みましたが、五日市街道に入ったあたりでニャロメさんにご家族から連絡が。

申し訳ないんだけど、奥さんの体調が悪いらしくて。戻らないと

ありゃ、そりゃしょうがないですね。どうします、Uターンして多摩サイで戻ります?

いやそれじゃ面白くないから、南下して町田に抜けましょう。途中に丘陵地帯があるので走りがいがありますよ

ほほうなるほど・・・え?走りがい?

 時坂峠というのは小型の峠で、眺めが良いことも相まってガツガツ走るような場所ではありません。なので今日は完全にゆるポタのつもりで来ていたのです。

 ニャロメさん基準の「走りがい」?


 さらにたまたま近くにいたHNDさんが合流し、小峰公園の登り・戸沢峠といった短めの登りが連発するゾーンに突入。



 普通に登る分にはどうということのない坂ですが、インターバルがガンガンかかるとなると話が違ってきます。ましてやここ数日乗っておらず鈍っていた俺にとってはなおさら。
 いくら踏んでもじわじわ離され、下りでブン回して何とか追いついてもすぐ次の登りがやってきます。


おかしい・・・俺はのんびりヒルクライムライドに来ていたはずなのに

なかなかいい練習になるし、いいじゃない。ハイ次の坂きたよー

ぎゃあぁぁぁぁぁぁ(断末魔)



 2020年最後のライドはだいたいこんな感じでした。
 なんやかんや文句を言いつつも、鈍っていた体に活を入れる意味ではよかったかもしれません。

それはそれとして詐欺はよくないと思います!

 そ、それでは皆様、良いお年を。

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