暇人のぐうたら日記

暇人がぐうたらな日々をつづる

アメリカがなければ何も決められない日本という小国

2017-10-31 11:18:49 | たわごと

軍事面で日本はアメリカに100%依存しており、アメリカの言いなりである。アメリカが何も言わなければ日本も何も決められない。そして、経済面でもアメリカの企業ビッグ5が世界をけん引しており、日本はもはや追随することもできず、依存するしかない。新しい技術イノベーションが世界を股に大きな速度で進展しており、日本はグローバルの流れに沿ってひたすら追いかけている状態である。旧態依然の古い製造業は置いてきぼりを食らっており、何もできないままでいる。もはや、日本企業の大企業は、アメリカのビッグ5に比べれば小企業に相当し、1社で独自に開発するにはコストがかかりすぎる。社員の質は低下する一方であるから、一人当たりの賃金は上がるはずもなく、外資系企業との賃金格差は広がる一方である。政治もアメリカ主導で決められ、トップダウンで日本は従わざる負えない。アメリカはTPPから離脱し、2国間の交渉をするらしいが、交渉とは言っても交渉にはならないだろう。裏事情は隠蔽されるから表向きは交渉を装うだろうが、トップダウンで決まる。厄介なこと、金のかかること、リスク大きいことは日本に押し付けられる。日本はせいぜい発展途上国との交渉で成果を挙げるしかない。しかも、お金を払ってであるから、相手悪い気はしない。しかし、日本に対して見返りはない。金の切れ目が縁の切れ目である。

こうして、金のかかる、リスクの大きい事業はすべて日本が引き受けてしまうから、日本の企業は疲弊して行く。もはや日本の政界は旧態依然としたまま、長い間続くことを考えると暗黒の時代に突入したとしか言いようがない。


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