和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

日光植物園ガイドツアーに参加して

2024-04-14 07:55:33 | 日記

ショウジョウバカマ

葉の先端によく見ると新芽が出て



ウチワノキ

ミチノクフクジュソウ

キクザキイチゲ

イワウチワ

ハナネコノメソウ

カタクリ

シキザキチョウジザクラ

バイカオウレン

ネコノメソウ

ハナノキ





アカヤシオ

4月7日の日曜日に日光植物園で開かれた早春の花木のガイドツアーに参加してきました。
週間天気予報では雨の確率が高かったので参加するか迷っていましたが、前日には雨の確率0パーセントになったので
出かけました。今年新しく園長になられた方のガイドということで参加者は昨年の2倍以上の大勢で歩きました。
専門は樹木とのことで珍しいお話も多くあり巨木巡りの好きな私には新鮮なおどろきが多々あり嬉しい解説になりました。
今回のブログではその時咲いていた足元の小さなお花を紹介しますが樹木で得た知識は別の機会にまわしましょう。
ショウジョウバカマは、二つの繁殖方法をもっているそうです。ひとつは、種子による繁殖方法で発芽には2~3年かかり
ます。もうひとつは葉の先にできる不定芽による繁殖方法だとか。2番目の写真はその先端を見ると小さな芽が出ています。
でもそれは少なくその葉を探すのに苦労しましたが教えてもらってはじめて気がつき新しい発見となりました。

ものの芽のほぐるる森で聴くツアー

珍しいチョウショウインハタザクラ  長勝院跡地にて

2024-04-11 17:17:22 | 日記






















一昨日雨上がりの快晴の日に埼玉県志木市にあるチョウショウインハタザクラを見に行ってきました。
目通り樹周り3.05メートル、高さ11.2メートル、推定樹齢400年以上のハタザクラです。主幹は途中で折れていますが
花は大きく、一重咲きの花に雄しべの一部が花弁状に変わった旗弁(1から2枚)を生ずるヤマザクラ(バラ科)の一種で、
この種のハタザクラとしては、他に類がなく唯一の栽培品種だそうです。
桜の花はふつうは花びらが5枚ですが旗桜はその5枚のほかに、中心部に1枚か2枚(ときにはもっと)の花びらのような
パーツを持つ花をつけます。
この余分なものが旗に見えるところからの命名で、これが珍種のゆえんだそうです。この旗は花びらではなく、雄シベが
変形したものとのこと。
初めて目にするハタザクラでしたが全部の花びらに旗弁があるわけでないので、目を凝らして探して見つけた時は宝物を
発見したそんな気分で嬉しかったです。満開は少し過ぎていて淡い葉もすでに出始めていました。
東上線柳瀬川駅で降りて柳瀬川の土手をゆっくり歩くこと20分位で目的地につきました。その土手はいま川沿いに2㎞
に渡って桜が植えられ土手には黄色い菜の花も満開でのんびり散策している家族連れを見かけました。
来年はもう少し早く訪ねたいと思います。

ゆいの花公園 東松戸

2024-04-08 09:33:34 | 日記

マグノリアエリザベス 黄色いモクレン





サクラヨウコウは散り始めて

コヒガンザクラ


























ゆいの花公園にお弁当をもってお花見に行って来ました。
ここではこの春高校へ入学したと思われる生徒さんの3人がプロのカメラマんを頼んで記念撮影をして
貰っていました。いろいろなポーズで撮影に臨む姿を微笑ましく見させてもらいました。
春爛漫の公園での一枚一枚が良き思い出になるでしょう。

句にせんと仰ぐ木蓮の優しき

六義園の枝垂れ桜満開

2024-04-04 08:24:12 | 日記





枝垂れ桜の全容は写せません。人。人。人。

滝見茶屋から眺めると





藤代峠という築山から眺めて

六義園の帰りに千鳥ヶ淵を歩いて
















六義園とは1695年に、五代将軍徳川綱吉の側用人であった川越藩主の柳沢吉保が綱吉から賜った地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園です。
御殿を六義館、庭園を六義園と称したそうで、「回遊式築山泉水」の大名庭園です。江戸時代の大名庭園の中でも代表的なもので明治の時代に
入って三菱の創業者である岩崎弥太郎の別邸ともなりました。その後昭和13年に東京都に寄付され昭和28年に国の特別名勝に指定されました。
ソメイヨシノの開花宣言があったものの蕾は一向に開かず、今、満開を楽しませてくれるのはこちらの枝垂れ桜だけで次から次へ見に来る人が絶え
ない六義園でした。庭園内を一周して存分に楽しんで帰りました。
そののち九段下へ廻り九段下界隈の坂道をあちらこちら散策してから千鳥ヶ淵に出ました。3月31日ではまだほとんどが開花前でしたが日曜日と
あって花見客は多かったです。ボート乗り場では長蛇の待ち人がいました。
今後のスケジュールもあるので私にとっての今年の千鳥ヶ淵の花めぐりはこれでおしまいかもしれません。

空奪ふ枝垂れ桜の愛しさよ