抱返り渓谷
紅葉にはまだ早い
満開の枝垂れ桜の写真はこのあたり
丁度高校生がおもてなしで太鼓演奏して
猊鼻渓 午後二時半の予約で乗る
下船して
面白かった船頭さんは自分でもお客さんをスマホで撮り掲載してるいるとか
三日目はお天気もまずまずでした。最初に行ったのは宿からも近い抱返り渓谷、東北の耶馬渓とも言われ原生林のなかの青い渓流が美しいところです。自由時間が短くて滝までは行けなかったのが残念です。ここも紅葉はまだ始まったばかりでした。
次に行ったのは春のシダレサクラと武家屋敷で有名な仙北市の角館でした。1656年頃に武家屋敷の各戸ごとに植えられた枝垂れ桜が現在153本残っているそうです。みちのくの小京都とも言われています。今は桜の時期ではないので武家屋敷の黑塀に桜の花が彩を添える姿を想像しながら歩きました。
旅の最後は北上川の支流の砂鉄川沿いにあル2キロメートルにわたる渓谷 猊鼻渓 です。日本百景の一つにもなっているこの渓谷では舟下りをしました。川岸は100メートルもある断崖絶壁がそびえ船頭さんが竿一本で巧みに舟を操ります。乗った舟の船頭さんの巧みな話術に引き込まれました。ここは川を上り下りすることになっています。上りきったあと上陸し20分休憩。後の舟下りでは伊藤船頭さんが歌う東北民謡に酔いしれました。生憎午後2時を回っていたので光が弱くせっかくの紅葉がもう一つでした。
2泊3日の東北の旅は紅葉に関しては不消化ながら楽しく終えることが出来ました。
百景の鮭上る川舟下り