和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

紅葉の東北を訪ねて Ⅲ 抱返り渓谷 角館 猊鼻渓舟下り

2018-12-06 08:27:28 | 日記

抱返り渓谷



紅葉にはまだ早い

満開の枝垂れ桜の写真はこのあたり





丁度高校生がおもてなしで太鼓演奏して

猊鼻渓 午後二時半の予約で乗る

下船して



面白かった船頭さんは自分でもお客さんをスマホで撮り掲載してるいるとか

三日目はお天気もまずまずでした。最初に行ったのは宿からも近い抱返り渓谷、東北の耶馬渓とも言われ原生林のなかの青い渓流が美しいところです。自由時間が短くて滝までは行けなかったのが残念です。ここも紅葉はまだ始まったばかりでした。
次に行ったのは春のシダレサクラと武家屋敷で有名な仙北市の角館でした。1656年頃に武家屋敷の各戸ごとに植えられた枝垂れ桜が現在153本残っているそうです。みちのくの小京都とも言われています。今は桜の時期ではないので武家屋敷の黑塀に桜の花が彩を添える姿を想像しながら歩きました。
旅の最後は北上川の支流の砂鉄川沿いにあル2キロメートルにわたる渓谷 猊鼻渓 です。日本百景の一つにもなっているこの渓谷では舟下りをしました。川岸は100メートルもある断崖絶壁がそびえ船頭さんが竿一本で巧みに舟を操ります。乗った舟の船頭さんの巧みな話術に引き込まれました。ここは川を上り下りすることになっています。上りきったあと上陸し20分休憩。後の舟下りでは伊藤船頭さんが歌う東北民謡に酔いしれました。生憎午後2時を回っていたので光が弱くせっかくの紅葉がもう一つでした。
2泊3日の東北の旅は紅葉に関しては不消化ながら楽しく終えることが出来ました。

百景の鮭上る川舟下り

紅葉の東北を訪ねて Ⅱ 八甲田 奥入瀬 十和田湖

2018-12-01 08:00:02 | 日記

奥入瀬渓流

50分間の遊覧船に乗る

乙女の像 高村光太郎作

遊覧船より

五色岩 昔の火山噴火によると推測されて





従業員の太鼓ショー

民謡を歌って

お客さんがお餅つきを

お汁粉が配られて

旅行2日目、八甲田ロープウェーで山頂に登りましたが生憎と雨風が強くて視界ゼロ。もし見えたとしても山頂の紅葉はすでに終わりに近かったので見る価値はそれほどないと自分で自分を納得させてロープウェーを降りました。降りる途中、眼下に黄葉が少し残っているのが見えました。次に廻った奥入瀬では休憩ポイントになっている石ケ戸でバスを下車して撮影しました。そこを後にして車窓からいくつかの滝を見ながら十和田湖へ向かいました。途中で見事なブナ林の黄紅葉を見ましたが駐車スペースがないので撮ることができず残念でした。
十和田湖畔で昼食後、乙女の像を見に行ってから十和田湖を巡る遊覧船に乗り船上から紅葉を楽しみました。十和田湖は秋田県と青森県にまたがり周囲は46キロメートルあり水深は326.8メートルで日本で3番目に深いと言われています。
夕方近くなってバスで一時間近く走り18時過ぎに雫石にある鶯宿温泉「森の風」に着きました。。ガーデンイルミネーションが我々を出迎えてくれました。
翌朝、朝食までの時間を利用して宿自慢の手入れの行き届いたお庭を散策したり露天風呂から秀峰岩手山を眺めることが出来ました。
ホテルの窓からも霧が流れる中に遠くに連なる明峰と日の出を拝むことが出来ました。

満ち足りて十和田乙女の湖水秋