和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

武蔵丘陵森林公園に行ってきました

2021-07-19 10:13:29 | 日記

花びら6枚のうち内側の大きい3枚が花びらで少し細くて後ろ側にある3枚はがくです

山ユリの花は一年に一輪ずつ花を増やします。







フシグロセンノウ

レンゲショウマ 今咲き始めたばかりです

ナデシコ

ナデシコの白

キキョウ

オミナエシ

無花粉ユリ

ユリ ベロニカ八重咲

林床に茸がいっぱいでした





紫草


全国初の国営で東京ドームの65倍の広さがあるという埼玉県の森林公園に一昨日(17日)行ってきました。
東上線の森林公園駅から土日祝日に運行される公園南口行の直行バスで行きました。此方には南口、西口、中央口、北口とありますが園内は広いので電車で行くときは南口が便利なようです。山百合は一万株ありそのうち三千株の開花が見られとの事で楽しみに出かけました。今年は例年より一週間以上早く咲きはじめ早咲き遅咲きとある中で今の開花状況は一千株以上になっていました。
鬱蒼とした木立の下にあちらにこちらにぽつぽつと山百合を探しながら見ることが出来ました。一万株も自生してるのですが山百合は開花迄5~7年かかるそうで若い株には花はありません。10輪も15輪もついているような立派な株は見当たらず5~6輪ぐらいが多かったでしょうか。野草コースにも廻って秋の七草を探したり、植物園では無花粉のユリを見ることが出来ました。山百合に花粉が飛ばないようこちらを植えているらしいです。ここではめったに見ることがなくなったムラサキの鉢植えがありました。白い花が僅かに咲きはじめて万葉集にも登場している紫草との出会いは嬉しいものでした。
紫草(むらさき)は、古代から貴重な紫色の染料や薬の材料として大切にされてきました。文学作品にも数多く登場し『日本の伝統文化を象徴する植物』として格別な扱いを受けてきた植物です
梅雨明け直後の休日とあって園内はハイキングをしている家族連れも多かったです。初めて森林公園に行ったのですが全部を歩いて回るには体力がなくて途中から一時間に一本だけ園内を周遊しているバスに乗ったり下りたりして次回の為の場所等を確認をしながら帰ってきました。

地図コピー調へ歩く山の百合