早死にする人の特徴

先日、電車で帰省する際に、SPA!を購入した。というのは、早死にする人の意外な特徴という見出しに魅かれたからだが・・・


　詳細な内容をここで紹介するのはご法度だろうからやめておくが、冒頭に早死に危険度チェックリストがあり、15項目ほど載っていた。
　なかには「不倫をしている」なんて項目もあったが、これは関係ないものの、正直なところ該当するものが結構あったぞ。

　むむむ・・・小生、長生きしたいとは思っていないし、するとも思っていないが、さりとて早死にはちょっと嫌だなあと・・・
　と思ってページをめくったら、生活習慣や食習慣など項目別にさらに詳細に記載されていた。その中で「働き方」というところに注目した。

　その結論は・・・小生、早期(といっても、それほど早期でもないんだが・・・)に退職してよかったあと思わざるをえないものだった。
　今更言うのも・・・だが、退職した理由はいくつもある。大橋巨泉へのあこがれという前向きな理由から、事実上一番の理由となった恨みなど・・・


　その中に、病院に行くほどではないが、仕事中や日曜の夜に感じる、なんとも息苦しい不快感・不安感があった。
　もしかしたら、あと一年そのまま我慢していたら・・・小生は、一番大切な命を失っていたかも知れない・・・と。

　早食いで、ランチに10分はおろか5分もかからない。早足で動き、時間は厳守、負けず嫌いで責任感は強く、気配りは欠かさず、年度目標は退職まで基本すべて達成してきた。
　これで長生きしろって言われても・・・だし、今更行動習慣は変えられない。だとしたら、結果論であるが仕事のプレッシャーから離れることは必然だったのかも。

　などと早期退職の正当化をしようとしているが、仮に小生が在職中に亡くなったとしても、会社はまったく屁でもなかったはずで、上記のとおり目標は達成しなかったことはないが、それでもこのサイトにまで「給料泥棒」と書かれたくらいだから、会社の本音としては、むしろ死んでもらった方がよかったのかも・・・あっ、そうすると退社はもっと良かったのか。

　うーん、恨みをはらすためには在職していた方がよかったのか・・・って、でもそのために命を削るのは・・・だよな。
　読者の皆様には、こんなに歪んだ人間にならないようにお願いしたい。