病院内の受け付け付近
テレビを見ていると顔面裂と言う、先天的な子供の上口唇が裂けている人達が出ていた。
日本では今医療費は無料で手術が受けられ、子供の内に治すと言う事である。
私が小さい時には、そのような人を見かけていたが、今は見かける事が無い。
フィリッピンの裂け目が、上口唇カラ目まで達した子供が出ていたが、家が貧しく医療費が払えなく、
手術の費用が払えないと言う事で、日本で呼び寄せて手術を受けさせると言う事である。
彼女の娘は上口唇が裂けていた、口の中にも障害が有り歯が無い個所が有り
ご飯を速く食べる事が出来ない、初め私はそれを知らなかったから、食べるのが遅い子と思っていた。
その事も有り、生まれた時に彼女の前の亭主は、家に寄り付かなくなったらしい。
娘が中学生に成った時、学校からピサヌロークの病院に、検査に行って来いと言われたのである。
もう一人の同級生の女の子がおり、２人を連れて行ったら医者が、今３人の治療費が無料で受けられると言う。
それはシリトーン王女さまの基金であると言う、王様の長女で国民から人気のある人である。
月に２回の治療であるが、娘は痛いから嫌だと言っていたが、医者が綺麗になりたくないかと言われ
しぶしぶ承諾をしたのであるが、もう一人の女の子は途中で通うのを止めてしまった。
それから４年以上になり、１カ月入院の手術も受け、少し手術の跡は残るが綺麗になっている。
口の中も歯を入れるのには、１本５０００バーツ掛かる歯を別に支払い、治療を続けている。
タイはフィリッピンと違い、医療費は公立病院は今は無料と言う事だ。
我が町からピサヌロークの町まで１時間位係り、彼女が車を運転して行っていたのである。
日本では当たり前と思うが、もう一人の子は、両親がバンコクに働きに行っており。
受診日が違い、一緒に連れて行く事が、出来なかったのであるが。
バスでは２時間近く掛かり、バス代一緒に行く保護者等、田舎の人間には連れて行く事自体が大変である。
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タイでは今、公立病院は国民全て無料診療になりましたが、日本のように保険料は取られません。外国人でも黄色いダビアンバーン(トーロー13)を作ると無料になるようです。私は昨日、このトーロー13を受給しました。これがあると年金現況届出でバンコク又はイミグレへ行かなくても済み、公立病院の医療費が無料になります。
王室も国民に対して医療支援をすごくやってます。先年亡くなられた国王の姉君のガラヤニ王女は緑の医師団を引き連れて、無医村を回るのをテレビでよく見ました。
私の甥っ子も生まれた時はそれだったそうで、すぐに手術したそうです。
しかし、それが原因かどうか分かりませんが、子供の時から口臭が酷くて可愛そうでした。
知能は高いようですが、注意力が散漫で学習障害とかレッテル張られて育ちました。
それがトラウマになったのか、高校を中退してから引き籠りがちな生活を続けました。
ちょっと普通の人とは違ってて、仕事に就けるかどうか心配ですが、だからといって通常の生活ができるので障害者とは認定されません。
そう言う場合は、家族も辛いですね。
タイでは地域の助け合いがありますが、日本では廃れてしまったので国が助けてくれなければアウトです。
大事なものを、経済発展と共に、失って仕舞ったようなので、本記事や上記お二人のコメントに有るタイの様な優しを又取り戻せたら良いと思います。
フィリピンはテレビを見ていたら、観光ビザを取れば後はそのままで住んで居られると言いますし、マ―レシアは
日本人のロングステー人気一番ですからね、だけど
イミグレーションに行く必要が無くなれば良いですね。
日本では個人主義ですから、隣は何をしているか良く解らず、挨拶もしないと言う人も多いです。
私の甥っ子も自閉症ですが、今は如何にか一人で生活しているようです。
mugaさんの甥っ子さんも就職して、独立していければ良いですがね。