私はタイの田舎の人達は市場調査行い、事業をやっているとは思わないが、見通しも無いのに
店など開いていると思わざるしか無い。
家の近所に昔同時期に、2軒のクッテアオ屋が店を出した、田舎町の郊外だから家の件数は少ないし
遠くの方からわざわざ食べに来るだけの味はしない、初めは珍しいので客が来ていたが、
1カ月もしないのに2件とも潰れて店を閉めた。
タイの人は簡単に店を開ける食堂や雑貨店を開いているが、生き残る店は少ない。
彼女の話では政府が条件に依ってはお金を貸してくれるのだと言う。
その人は妻が寝た切りで有ったが、日本と同じ農村票のばら撒きであったのであるだろう。
地域のお寺の近くに2軒のクッテアオ屋が有る、1軒は雑貨屋兼クッテアオ屋の店で、
昔からの店で、味は余り美味しくないが、客は若い人が多く少し安い。
もう一軒は新しく出した店で、初めは味も大した事は無いと思っていたが、
スープの味が濃く美味しくなった、彼女の言うには其処の女主人が、研究を重ねた結果であると言う。
クッテアオの麺は何処も同じ様な品物を使っているのと、中の具はそんなに値段に依っては
替わりばえしない所が田舎では多いので、スープが決め手と思っている。
今では値段が高い新しい店は昼頃は待ち時間が出る賑わいで有るが、古い店も若い人等の客で
繁盛している、タイの田舎町では珍しい、客の住み分けが出来た店で有る。
田舎では料理人は女性が多い、男性は裏方としての人が目立ち、余り仕事をしていない。
タイは女性が良く働き、男はどちらかと言うと怠け者である。
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国金で融資を受けて、何を始めるかというと、田舎の自宅の一室を店舗に改造し、床に大里石?御影石?忘れましたが、それを敷き詰めて、資金が枯渇したので内装は昔のままっていう(笑)、今考えると赤面モノの思考しか有していませんでしたね。
それくらい違うんです。経験ありと経験なしとでは。
損しながらも損失を最小限に留め、研究に研究を重ね、徐々に体で憶えてゆくのが商売ではないでしょうか。
私もカエルの養殖で嫌になった物ですが、彼女がめげずに頑張っているから、自立して食べていけるようですが、まだ安心は出来ないですが。
あまり働かない男も多いし、別れる理由は働かないことと酒の飲み過ぎが多いようです。
タイの商売は難しい。
食べていく程度の商売はできるかもしれないが、それ以上儲けるのは大変。
お金に余裕があって赤字の時期を乗り越えられる店はいいが、殆どの店は乗り越えられないので止めるしかない。
大手には敵わない。
速攻で儲けて、直ぐ止めるのがタイ流なのかな。
店を経営して来られたドラえもんさんは、良くお解りと思います。
私は彼女との意見の食い違いが有り、良く喧嘩をしていましたが、最後は私がおれる様でしたが。
彼女の言うようには儲かっていないとも思いますが。